脱スマホ日記(12日目) いろいろな依存症に気づく。2022-8-26

脱スマホ生活12日目を迎えました。仕事の時間にスマホに触れる機会はあるものの、かなり、スマホ画面を見なくなりました。一日よく見て10分くらいです。そのわずかな時間も、仕事の目的のみでの利用です。

そんな中、自分が新たな依存症であることに気づいてしまいました。

音楽を聴くこと依存症


スマホはストレージも大きいため、パソコンにリッピングした音源もたくさん入れて持ち歩くことができる・・・

そのため、無意識でしたが、例えば料理するときや外に歩いて出かけるとき、車に乗るときなど、無意識に音楽を聴いていることに気付きました。

それだけにとどまらず、仕事の合間や勉強、トレーニング中など、音楽を聴いて何か足りないものを満たしていた気がします。

スマホを持ち歩かなくなった今、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーを持ち歩き、スマホの代わりを満たしてくれる、そんなイメージになっていました。

そうです、私は音楽を聴くこと依存症だったようです。

音楽を聴くことの弊害

大雑把に言うと、音楽自体は悪くないと思います。気分の高揚が得られるため、何かをやるための動機付けや、落ち込んだ気持ちを持ち上げるための役割としては非常に良いものかと思います。

しかし、作業の際に聞く音楽、勉強の際に聞く音楽と言えば、明らかに効率低下を招く、そんな存在なのです。

振り返ると高校の時も同様の経験をしていたような・・・。勉強しながら聴いていた・・・成績が下がったり伸びなかったり、そんな問題を振り返りました。

音楽聞きながらは効率低下につながる!これは忘れてはいけませんね。

音楽は人に感動ややる気を起こさせたり、日常のリフレッシュにつながる良いきっかけです。しかし、度を超えて、音楽に入り浸りになってしまうと、人生のバランスを崩してしまうという、もったいない状態になってしまいます。

音楽を聴くと、音楽を聴くことに集中してしまい、結果として自分の貴重な人生の時間を無駄遣いしてしまっているかもしれません。

中学生や高校生で、勉強に集中したいという皆さんは、まず、音楽をやめてみて、静かな環境を作る工夫をすることをおすすめします。

その次に、スマホの電源をきって過ごしましょう。きっと集中力も高まるはず。

新たな目標・宅建士

フリーランスとしての収入は取引先の事業が現在様子見の状態にあるため、減少しています。収入減少はやはり生活に影響を及ぼすということで、スモールビジネスを始めようと計画しています。

それと同時に、スマホをやめる前からのプランの一つでしたが、宅建士を目指すことを目標にしました。今年の試験は申し込めませんでしたが、来年を目標に取り組んでいます。

スマホから離れて時間ができた

ついに音楽を聴くことをやめる決心をしました。

スマホが奪い取っていた時間も大きかったことを実感していますが、音楽もやめることで、さらに有効に使える、自分が考えることに使える時間が増えることと期待しています。

勉強に集中したり、料理やお菓子作りに専念したり、自然の音を聞きながら町を歩いてみたり、より生きている実感が得られるかもしれません。

改めて思い知る。俺って友達少ない

LINEもSNSもパソコンでやって、その利用頻度も結構低いのです。それはやっぱり、前提として、やり取りする友達が少ないということ(笑)

私の場合、だから、スマホを簡単に自分の生活から引き離すことができているのかもしれません。

友達が少ない、多い、悪いこといいことどちらもあると思いますが、私と友達になってくれる人がいたら歓迎します。

オンラインでの無駄な買い物が減った

これはスマホの悪いところだと思っていますが、スマホを持っていると、時間があると取り出してつい見てしまいます。

さらに、ショッピングアプリなどを使って、欲しかったものとかをチェックしてしまう。

そして、本当に欲しいものは高くて手が出ないから、お値段の安い別の商品を比較し、そちらを検討してしまう・・・
→これって結構な思考力を使っている気がする

結果、妥協して、価格が安い方の商品を購入する。

最終的に理想や品質に満足いかず、結局ゴミに近い存在になってしまう。

買い物の難しさを思い知るというか、お金の大事さをないがしろにした行為だなと思ってしまいます。

私はこの買い物依存症的な症状と、ギャンブルへののめりこみで借金を作ってしまった過去があります。

そうです。スマホを使っていると、簡単に借金漬けになってしまうんですよね。スマホでのキャッシングの申し込みはいとも容易くできてしまいます。

さて、脱スマホの私は、オンラインでの買い物も本当に必要な限られたものだけになりました。無駄遣いが減ってよかったなと思います。

スマホを持つ、持たないということは実際はどうでもいいこと

脱スマホ生活をし、12日経過した今思うことは、スマホが悪いものではないということを感じています。

問題は、それを使う人が、どういう目的で使うのかということですね。

目的なく使ってしまうと、ネットサーフィンや買い物、娯楽だけの、子供のおもちゃと同じ状態になってしまいます。

また、常に通知を気にして過ごすと、それもただの自分の時間を吸い取るための道具となってしまうこと。

一番いいのは、自分に扱いきれない道具を持たないということ、それがシンプルな生活を作るための方法だと思います。

スマホからの一方的な情報に対応することをやめ、自分主導で、自分が必要なときにスマホを使うという利用ができれば、結局のところ、スマホを持っていようが、持っていなかろうが、そんなことはどうでもいいことだと思うようになりました。

ただ、私にとって良かったことは、脱スマホをすることによって、自分の時間と自分自身の特性を見直すことができるようになったこと。

まだ短い12日間ですが、その点を強く感じるようになりました。

さて、今回も脱スマホを通しての経験を紹介しました。また日記を更新したいと思います!ご覧いただきありがとうございました

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。