脱スマホ生活を始めて、ついに1ヶ月が経過しました。
以前はiPhoneの新機種発表とも言うと心を躍らせて待ち望んだものですが、今年は、脱スマホ生活を送る中で印象は違いました。あまり興味をそそられませんでした。
メインで使っているものはガラケー(フィーチャーフォン)なので、スマホにいまさら興味すらわかなくなってしまったところです。
ただ、ガジェットには興味があるため、こんな商品が出ればな~と思う今日この頃です。
・5G対応(ルーターとしても使える)、テザリング機能付き
・デュアルSIM対応
・デュアルeSIM対応
・eSIM+eSIM またはeSIM+物理SIMまたは物理SIM+物理SIMで使える
・グローバルバンド対応
こんなフィーチャーフォンがあったら理想なのになと思う今日この頃です。
今のところSIMフリーのフィーチャーフォンの使い勝手としては、Punkt.MP02 New Generationがお気に入りです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、脱スマホ生活33日目、ついに1ヶ月が経過しました。感想を綴りたいと思います。
コンテンツ
自分にとってスマホって何だったんだろう
以前はSIMフリーのAndroidやキャリアのAndroid、iPhoneなど、新機種が登場するたびに買い足して、ブログなどで記事を書いていました。スマホや携帯(フィーチャーフォン)はコミュニケーション手段であり、自由の象徴だったのかなと私は思っています。
今は新機種が登場しても、心も踊らなくなりました。私の中で出した結論は、消費のためのツールでしかなかったという結果です。新しい機能や高性能なカメラ、どれも私の脳では使いこなせませんでした。
一方、消費については、フィーチャーフォンで過ごしていたころより激しくなり、無駄遣いが増えました。クレジットカードの利用金額も増加してしまいました。お金だけではなく、時間についても消費しやすい状態になりました。暇なときはネットニュースの記事を次から次に読んだり、Amazon Prime VideoやYouTubeを見続けたりして、時間の無駄遣いをしていました。面白くて抜け出れないそんなイメージでした。
今の世の中では、フィーチャーフォンは殆ど姿を消してしまい、携帯と言えばスマホを指すようなイメージに変わりましたよね。街中や電車で見ていると、年齢問わずほとんどの人がスマホを持っている、そんな時代になり、むしろ持っていない人は変わってるくらいのイメージかもしれません。
そんな世の中で、スマホから離れる脱スマホを試してみましたが、結果スマホに興味があり、スマホ依存症だったころと比べると、生活がとても充実するようになりました。
凄くスマホ漬けだった自分が、スマホ無しで過ごせるようになりました。スマホって自分にとって何だったんだろうと思う程です。
スマホを持たなくなってできるようになったこと
掃除・修理
大の整理整頓が嫌いで、掃除も嫌いだった私ですが、スマホを持たなくなった途端、汚いものや壊れているものに目が行くようになり、自分の部屋をはじめとして、不用品の整理や処分、壊れたクローゼットの扉の修理、シャッターの修理も自分でこなすようになりました。
2週に1回はキッチンを掃除するようになり、とても快適な住環境になりました。
スマホを持っていたころは、スマホの画面を見つめてネットサーフィンなどをするので精一杯でした。
スマホを持たなくなると、スマホ以外に目が行くようになり、汚れているものや壊れているものが気になりだしたのだと思います。
親孝行
父はインドア派で家でテレビを見ているのが好きなのですが、母は、外に出て山を見たり海を見たりするのが好きでした。
スマホ漬けだったころは、母を連れ出してドライブという意識は全くなかったのですが、たまたま連れて行ったドライブで、喜んだ母の姿を見て、2週に一回ほど連れて行くようになりました。
岐阜県の羽島市に住んでいますが、揖斐高原や回って滋賀県の長浜、伊吹などに良くドライブに行きます。海を見に行くときは福井県の敦賀まで行きます。
親孝行がてら、車の運転も好きになりました。あ、愛車はミライース(LA300S)です。(笑)
なぜかハマったお菓子作り
毎週のように簡単なお菓子などを作っています。オーブンレンジを10年以上前に購入したのに、それまで一度もオーブン機能を使っていませんでした。
今は、毎週のようにプリン、パウンドケーキなどを作っています。手作りのお菓子って、簡単な割には、おいしいんです。
勉強
以前は全然集中できていなかった勉強も、ゆったりとした気分で集中してできるようになりました。Javaの勉強と宅建士の勉強をしています。
通知が来るとついスマホを見ていましたが、そういった邪魔がないので本当に効果的です。
スマホ以外でやめたこと
スマホをやめたときに気づいたのですが、音楽を聴くことの依存症でもあったみたいです。
スマホをやめてもなぜか音楽を聴きながら勉強したり、作業したりと、イマイチだったなと気付きました。それ以降、音楽は車の中で運転中に聞くだけにするようにしました。
勉強するときに音楽なんて聞いてたら、そりゃ頭に入りませんよね。
音楽を聴くことをやめて、結果として、さらに使える時間が増えたように感じます。
生活で困ることはない
家にはインターネットもあり、個人事業主として自宅で仕事していますが、これといってスマホがなくて困ったことはありません。仕事柄アプリの検証や動作確認、SIMカードの動作確認などをやっていますが、それを除いては、スマホがなくて困ったと思うことはありません。
そのため、出かける時もスマホ無しで、通話用のフィーチャーフォンを持っていくだけです。本当に必要なときは電話がかかってくるので、それに応答できれば全く問題がないという感じです。
お店でキャッシュレス決済ができないのも不便と言えば不便ですが、デビットカードや現金で払えば買い物はできるので、そこまで不便だとは思いません。
お金で払ったほうが、この100円のありがたみがわかって自分にとってはいいかなとも思うくらいです。
LINEの連絡も、急を要することではないことがほとんどで、パソコンでたまに確認すれば、それで問題ありません。
スマホについていけていなかった自分
振り返ってみると、スマホという高機能なツールを使いこなせず、ついていけてなかったのかもしれません。スマホを肌身離さず持っていたころと比較すると、ストレスが減って、自分らしさを振り返るきっかけになりました。
今の方が断然自分らしいなと思います。スマホといった小さな存在に、自分の行動を振り回されることもなくなり、思ったこと、計画したことをちゃんとこなせるようになったと思います。
スマホを持ちながらも、脱スマホはできる
スマホが悪いということは、私は全く思いません。自分が使いこなせていなかっただけなのです。スマホとの向き合い方は、人それぞれだと思います。
スマホを持っていながらもちょっとした心がけで、脱スマホはできるものだと思います。
使わないアプリを消す。ポイ活をやめる、通知が重要でないアプリの通知をオフにする、SNSアプリを削除してみるなどです。
重要でないものを消しこんでいくと、精神的な余裕や時間的な余裕を獲得することができるようになると思います。
スマホに振り回されているなと感じたら試してみてください。
さて、今回は脱スマホ1ヶ月の感想を綴りました。また脱スマホ生活を更新していきたいと思います。精神面がかなり弱い方なので、いつかスマホに戻ってしまう・・・なんてこともあるかもしれませんね。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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