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海外渡航時にレンタルWi-Fiはもう古い！？
海外旅行時のデータ通信環境は一般的にはレンタルWi-Fiを利用する渡航者の方が多いと思います。一方、レンタルWi-Fiを借りることなく、自分のスマホだけで、海外でも日本と同じようにデータ通信を利用できるサービスがあります。しかも手続きも簡単で、費用もお得なため頻繁に海外旅行や海外出張に出かけるユーザーにとってはとても便利なサービス、それがeSIM-san（イーシムさん）です。次の表で、海外データ通信を利用できるサービスの特徴について紹介したいと思います。
| データ通信サービス | レンタルWi-Fi | 通信キャリア/格安プラン | 海外向けプリペイドSIM | （おすすめ）eSIM-san |
| 契約 | 事前の申し込みが必要
空港での受け取り、返却が必要。破損時などは補償が必要。 |
必要
本人確認が必要。最短当日から利用可能。SIMカードを使う場合は、最短翌々日～3日程度が必要。 |
不要
SIMカードの購入が必要。国内で購入すると到着までに日数がかかる。現地調達では言語の問題や設定方法など、海外旅行初心者には敷居が高い。返却不要。 |
不要
Webからのアカウント登録で24時間いつからでも利用可能。コンビニ等でも決済可能。事前に設定方法が確認できる。受け取り、返却不要。※eSIM対応スマホが必要 |
| 費用 | 国によって1,000円未満から利用可能。 | 毎月の月額費用に加え、海外専用のプラン購入または加入が必要。ローミング専用サービスと比較すると割高。 | 国によって2,000円程度から利用可能。 | 国によって1,000円未満から利用可能。 |
| 設定
その他 |
スマホでWi-Fiの設定が必要
スマホ＋Wi-Fiを持ち歩く必要あり |
データローミングの設定が必要
スマホのみで利用可能 |
SIMカードを差し込みAPN設定が必要
スマホのみで利用可能 |
eSIMをダウンロードしてAPN設定が必要
スマホのみで利用可能 |
レンタルWi-Fi
レンタルWi-Fiは費用的にはお得ですが、事前に申し込みをして、空港などで受け取り、利用後には返却するといった不便さがあります。また、スマホ＋Wi-Fiを持ち歩くということで、移動時の荷物が増え、せっかくの海外旅行で面倒な思いをすることになります。
キャリアのSIMカード
キャリアの通信プランは月額のプランに加え、割高な海外向けのデータプランに加入が必要になったり、スマホの設定が必要になったりと、費用面と設定面で不便さが残ります。
海外向けプリペイドSIM
海外向けプリペイドSIMの利用については、日本国内で購入可能なSIMについては、事前に購入し受け取る必要があります。また、現地でのSIMカード購入は言語の問題や対応バンド、設定の問題などで初心者には敷居が高いです。一方、費用が安価で返却も不要なので、レンタルWi-Fiよりも知識が必要なものの、慣れているユーザーにとっては便利なサービスです。SIMカードは非常にデリケートな機器のため、初心者にとってはSIMの差し替えなどで、SIMを破損したり凹んでしまったりするため注意が必要です。
（おすすめ）eSIM-san
eSIM対応のスマホが必要となりますが、eSIMのダウンロードをして、データローミングをONに設定し、APN設定をするだけで利用可能となります。決済方法も一般的なクレジットカード決済からコンビニ払いまで選べるため、クレジットカードを利用しないユーザーにもフレンドリーなサービスです。料金プランもリーズナブルで台湾1GB/dayの1日プランなら、445円から利用可能となっています。レンタルWi-Fiと異なり、
eSIM-san（イーシムさん）ホームページより
eSIM-sanの利用開始まで
eSIM-sanのホームページで利用開始までのステップが紹介されています。
eSIM-sanホームページより
通信開始までのステップ
[STEP1]ご利用端末の確認[STEP2]プラン購入
[STEP3]ご利用案内を受信
[STEP4]スマホで設定
[STEP5]通信開始
自分のスマホがeSIM-sanのサービスに対応しているかを確認して、対応している場合は利用が可能です。日本国内向けモデルのAndroidで言えばPixel4世代以降の機種、AQUOS wish以降/AQUOS sense6以降、Galaxy S23シリーズ/A23以降でeSIMは利用可能です。またiPhoneでは、iPhone XS/XRシリーズ、iPhone SE2以降でeSIMが利用できます。
自分のスマホが対応機種の場合は、プランを選択し、画面のフローに従い、プラン購入に進みます。
購入後にはメールで案内が届きますので、そちらからスマホの設定を行います。
スマホでの設定方法はAndroid版とiPhone版と別々にeSIM-sanホームページで紹介されています。動画でも案内されていますので、事前に確認しておきましょう。
渡航前の設定
QRコードを読み取って、スマホにeSIMをダウンロードし、SIMを有効にしておくところまでをやっておきます。この時点でデータローミングはONにする必要はありません。
QRコードの読み込みにはWi-Fi環境か、モバイルデータによる通信が必要です。
モバイルデータの追加（＋）アイコンをタップしてeSIM設定を開始し、メールのリンクよりQRコードを表示させておき、スキャンします。
BillionConnectの設定と表示されたら、「設定」をタップしてしばらく待ちます。
eSIMを有効化しておきます。
日本国内での設定はここまでです。
渡航後の設定
データローミングをONにして、APN設定を行います。さらにデータ通信用のSIMカードに、eSIM-sanのプランのeSIMを設定します。または、国内で利用しているメインのSIMカードをOFFにします。
APN設定は渡航先の国のプランごとに異なります。ご利用開始の案内に記載されていますので、事前に確認をしておいてください。
渡航後にこれらの設定を行って、うまくつながらない場合は、モバイルデータがONになっているか？データローミングがONになっているか？（再度念のため）を確認します。また、APNの設定値の綴りやドット（.）の前後に空白（ ）が入っていないかなどを確認します。
それでも繋がらない場合は、機内モードのON/OFF、スマホの再起動などを行います。
ステータスバーのアンテナアイコンにバーが表示されてデータ通信の上下のアイコンが表示されれば通信可能な状態になっています。
利用可能な国について
アジア、オセアニア（オーストラリア、ニュージーランド）、ヨーロッパ、北米（アメリカ合衆国、カナダ）、中南米（メキシコ）、中東（トルコ、アラブ首長国連邦）、アフリカ（エジプト）、離島（ハワイ、グアム、サイパン）で利用可能です。
アジア、ヨーロッパの対応国は非常に多いため、便利に利用することができます。
対応国の詳細はeSIM-sanホームページでご確認ください。
まとめ
eSIM-san（イーシムさん）は手軽に利用できる海外eSIMです。レンタルWi-Fiの手続きや持ち歩きが不便だと感じていたら、ぜひeSIM-san（イーシムさん）のサービスを思い出してください！
プランは1日から30日まで幅広く選べます。渡航の期間に合わせて最適な日数を設定することができますのでとてもお得に安価に海外データ通信を楽しむことができます。
コロナ禍が終わって海外旅行も自由にできるようになりました。海外旅行や海外出張の際にはぜひ、eSIM-san（イーシムさん）の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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