スマホから極力離れる生活を送り始めて2日目。今のところ大きなトラブルは抱えていないが、妹からLINEで電話が来ていたのも、スマホを部屋に置いたままで気づかずにいた。
その結果、母のスマホに連絡が来てしまい、PCの操作で困ったことがあったみたいで、母のLINEアカウントで話をした。私に、接する相手側から見ると利便性は落ちていると思う。パソコンを開いているときでなければ、即時の返事ができないからだ。
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LINEがあればいつも相手がつかまると思う勘違い
過去にはスマホをいつも持ち歩き、食事をするときも見ていたりしたから、食事中に連絡が来ても対応がスムーズだった。ところが、そうこうやり取りしていると、飯は冷めてまずくなる。食事の手が止まり、満腹なのか、そうでないのか中途半端になってしまう。
スマホをずっと持っていた時は何の違和感もなかったけど、スマホが手元に無ければ、こうした邪魔に遭遇することがないので、より食事やその他のことに集中できるようになる。これは素晴らしい恩恵。
スマホをいつも持っている人からすると、相手もいつも持っているから、いつでもチャットや通話で捕まえることができる、そう思うかもしれない。でも、それは、相手の性格によっては迷惑な話かもしれない。通話やチャットも応対しなければいいという考え方ももちろんあるが、通話やチャットの相手が、会社の上司だったりしたら、退勤後の連絡でも応対しなければないと思う人が多いと思う。
そうしたことを踏まえて、相手に対して思いやりを持つべきかなと思う。休日の職場のグループチャットの通知なんてもう、鬱陶しい以外の何物でもないが、実際は別に返事しなくても何も害はないし、悪く思われることもないが、まじめに返事しないと悪く思われるといった強迫観念があるだろう。
みんなこうやってスマホに時間を割かれていると思う。
LINEから解放されたと感じる瞬間
スマホがあると通知があると気になるが、スマホを持っていないと、通知すら気付かないので、返事ができないことに対する罪悪感がなくなる。自分の場合は、パソコンでLINEにログインしているが、それでもパソコンは仕事以外の時はあまり開かないので、気になることはない。パソコンを開いてLINEの通知を確認したときには、すでに何時間も経過しているので、罪悪感は通り越して、返事をしないとな・・・という感じになる。
これは、自分の時間をスマホに左右されなくなった一例かもしれない。
無駄なネット時間が減った
スマホと向き合っている自分は、ついライブドアニュースやヤフーニュースで自分には必要ない芸能ニュースなどを見てしまっていた。スマホの画面が小さいからか、そうした行動には何の違和感もなかった。
ところが、パソコンでインターネットをするときには、なぜか自制心が働いて、そのような不要な情報へのアクセスが途端に減ったと思う。パソコンは仕事をしたり、自分を管理したりするためのツールだと無意識のうちに、精神的に制御されているのかもしれない。
画面タッチの害
私はSurface Proを使っているので、実は画面も触ったり、スクロールもできる。しかし、画面に触れて操作することはほとんどない。キーボードとマウスによる操作のみだ。
スマホに至っては、外付けキーボードやマウスを接続して使うユーザーは本当に稀ではないだろうか。スマホはスクロールやタッチ(タップ)操作をして簡単に目的に到達できる。そのため、本当はどうでもいい情報やアプリにもすぐアクセスできてしまう。それが、集中力を低下させる原因になっているかもしれないと考える。
スマホでアプリを開き、フィードを更新し、常に新しい情報にアクセスできないと気が済まなくなってしまうのではないだろうか。これも実際は意味のない行為で、スクロールだけで得られる情報には大きな価値がないことが多い。多くの場合、思考するというプロセスが省かれているように感じる。こういうことを知りたい、これをやるためには、何をするべきなのかといった考えるプロセスだ。
無機質な明るい光に眩しさを感じることが無くなった
スマホを長期間利用してきて、スマホ画面の明るさに目がとても負担を感じていたと思う。その明るさに時々気分が悪くなることもあった。脱スマホを決めてから、仕事以外でスマホ画面を見なくなったため、画面の眩しさに違和感を感じることがなくなった。これはとてもいいこと。
2日目を終えて
仕事の時も、パソコンでチャットにログインしているため、ほとんどスマホの画面を見なくてよくなった。おかげさまで、目が疲れなくなった気がする。また、余計な通知に惑わされることもなく、勉強もはかどるようになった。
また、日々の様子を記録して更新していきます。ぜひご覧ください!
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