みなさんこんにちは。
3/20春分の日で、今日から三連休という方も多いですよね?
強かった風も収まり、お出かけ日和になりましたね。
さて、今回は、ガラケーとガラホの違いと、いつまで使えるのかなどについて紹介したいと思います。
コンテンツ
フィーチャーフォンとは?
ガラケーやガラホは主に通話機能をメインとした、フィーチャーフォンと呼ばれる部類に属するデバイスとなります。
フィーチャーフォンとは、折り畳みやストレート形状で画面の下にテンキータイプのキーボードが付いており、インターネットや音楽再生機能などの機能を備えた携帯電話を指します。
それでは、続いてガラケーとガラホの違いについてみていきましょう。
ガラケーとは?
2014年ごろまで主流だったフィーチャーフォンで、OSには主にSymbianやLinuxをベースにしたものを採用しています。
通信・充電コネクターは携帯電話特有の形状をしています。
iモードなどのキャリアの各種インターネットサービスに対応しており、キャリアのポータルサイトや、一般サイトなども閲覧できる機能が付いています。
また、メール機能もショートメッセージ(SMS)以外にキャリアのメールサービスも利用することができます。
SIMサイズはmicro SIMまたは標準SIMのサイズのものが多いです。
バッテリーの持ちが非常によく、待受だけの場合、1週間程度はバッテリーが持続するという特徴があります。
やっぱりOSが軽いので、バッテリー持ちも良くなりますね。
SymbianやLinuxが入っていたころのガラケーが懐かしいです。
動作は性能が良いCPUを積んでいなくても滑らかで速いです。
ガラケーは、海外のフィーチャーフォンと比較しても非常に解像度が高く高精細なので、文字が見やすく、目が疲れないのも特徴です。
ガラホとは?
2015年以降のフィーチャーフォンに主流のスタイルです。
これまでOSにはSymbianやLinuxといったOSが主流でしたが、このころからスマホと同じAndroidが採用されるようになりました。
日本のコミュニケーションインフラでもあるLINEにも対応する機種が多く、これまでのiモード等サービスではなく、ブラウザなどが搭載され、パソコン用のメール受信にも対応する、よりスマホに近い中身に変わりました。
SIMカードのサイズもnanoサイズに変わりました。
充電やデータのやり取りのインターフェースも、micro USB(Type B)に変わりました。
スマホと同じ充電ケーブルで充電ができます。
Android 4.4などを採用している端末が多いため、Symbianのガラケーに比べると操作性は少しモッサリしています。
バッテリー持ちの面でも、ガラケーのほうが良いといえます。
まだまだ使える?ガラケー、ガラホ
キャリアは顧客の単価を上げるために、ガラケーやガラホよりもスマホを推奨しています。
確かにスマホのほうがデータ量を多く使いますので、キャリアにとっては当然そちらの方がいいわけです。
機種の修理等サポート切れについて
ガラケーは特に2014年より前のものも多く、キャリアは3G利用者を減らすためにも、これらのユーザーに、サポートが終了するという切り口で、スマホに変えましょうといったキャンペーンをしているようです。
機種サポートが切れるのは仕方ないことですが、スマホに切り替える必要は全くないと思います。
機種が壊れたら、中古市場には5,000円も出せば中古の機種を購入することができます。
なので、焦ってスマホに帰る必要は全くありません。
▼私もよく利用するムスビーで、安価にガラホ、ガラケーを見つけることができます
https://www.musbi.net/
3Gが終了するという観点で考える
ガラケーやガラホの一部では3G通信を採用している端末が多いです。
つまり、3Gの通信サービスが終了すると、利用中の機種が使えなくなります。
3Gの停波(終了)の時期はキャリアによって異なります。
一番早いのがauで、一番遅いのがNTTドコモです。
▼停波の時期はコチラ
au:2022年3月末
ソフトバンク:2024年1月末
NTTドコモ:2026年3月末 ← 意外とまだ使える
上記からすると、少なくとも後2年は利用でき、NTTドコモの回線なら、格安SIMなどを含めて、後6年使えることになるのです。
世の中5Gに関する話題が多いですが、ガラケーもまだまだ使えます!
ガラケー、ガラホでも使える?格安SIM
もちろん使えます。
ガラケーはAPN設定などはできませんので、ほとんど通話とSMS利用になります。
そのため、NTTドコモ系のSIMはそのまま利用が可能です。
設定も全く不要です。
ガラホでインターネットはできるのか?
VoLTE対応の場合、ほとんどすべてのガラホで、ブラウザなどのインターネットを利用できます。
ただし、3G通信しか対応していないガラホもありますので、そうした機種を利用する場合は、一部の格安SIMはインターネットが使えないケースもありますので注意が必要です。
3G専用端末でインターネット(モバイルデータ)が利用できない、NTTドコモ系の格安SIM
有名なところだけの紹介ですが、
・LINEモバイル
・楽天モバイル
は3G専用のガラホではインターネットのAPN設定はできませんので注意が必要です。
3Gガラホ、4Gガラホ両方でデータ通信できるSIM
私も使っていますが、NTTドコモ系では次のSIMがオススメです。
・BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイル 格安SIM
・OCNモバイルONE
月額968円(税込)からの格安SIM「OCN モバイル ONE」
今回は、ガラケーとガラホの違いと、いつまで使えるのかなどについてご紹介しました。
今回もご覧いただきましてありがとうございましたm(_ _)m
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