AQUOS wish2ブログ 30日目(AQUOS wish2との1ヶ月を振り返る)

私がAQUOS wish2を使い始めたのは2022年6月28日で、今日7月27日で1ヶ月を迎えました。その間、メインのスマホはずっとAQUOS wish2を使ってきました。今回は1ヶ月を振り返り、AQUOS wish2の良い点、ダメな点を振り返ります。

AQUOS wish2の良い点

1ヶ月利用して感じたAQUOS wish2の良い点は次の通りです。

  • 端末価格が安い
  • デザインがシンプル
  • 162gで軽量かつコンパクト
  • 普段使いでは全く問題ない
  • かんたんホームがある
  • 動作も比較的スムーズ
  • 音声通話がクリア

端末価格が安い


機種変更価格は22,000円(税込)、MNP価格は5,500円(税込)と、CPUにSnapdragon 695を搭載したスマホとしては、激安と言えます。米国MIL-STD-810Hの基準をクリアしたスマートフォンのため、落下させてしまってもすぐに壊れてしまうことはないと思いますが、万が一、修理不能な程度に壊れてしまった場合も22,000円で買い直すことができますので安心です。正直、補償プランに入る必要はないと思います。

デザインがシンプル


キラキラしたり高級感があったほうが、所有感としてはいいかもしれませんが、環境に配慮した素材で作られたスマホというのも、愛着が湧くポイントだと思いました。AQUOS wish2は廃プラスチックを使用しており、デザインとサステナビリティを両立させたスマホと言えます。

162gで軽量かつコンパクト


現在主流となっているスマートフォンの重さは、170g台~200g程度です。特に高性能機種ほど重さは増しますが、iPhone 13シリーズでは、iPhone 13が173g、iPhone 13 Proが203g、iPhone 13 Pro Maxは238 gとなっています。この点では、AQUOS wish2はかなり軽量と言えるのではないでしょうか。iPhone 13のサイズ感で、重量は11g軽量な162gとなります。

手に取った感じもコンパクトで生活になじみやすいスマホだと感じています。

普段使いでは全く問題ない

LINEを使ったり、ブラウザでネットサーフィンしたり、QR決済で支払いしたり、マイナポイントの申請をしたり、全く不自由はありませんでした。唯一思う点が、長時間使うとやや発熱しバッテリー消費が速くなる点です。

かんたんホームがある


SHARPのホームアプリ、AQUOSかんたんホームがプリインストールされています。ご高齢の方向けだけではなく、スマホをシンプルに使いたいユーザーにも利用価値のあるホームアプリだと思います。私は最近、かんたんホームで利用しています。

動作も比較的スムーズ

snapdragon 888を搭載する機器も所有しているので、そのあたりの機種とは比較できませんが、Snapdragon 480や690を搭載した機種と「AQUOS wish2」の操作感覚を比較すると、劣っていなく、快適と言えるレベルだと感じます。念のためにGeekbench5のスコアのスクリーンショットを改めて紹介します。

シングルコア646、マルチコア1706です。

音声通話がクリア

音声通話はドコモのVoLTEの品質のおかげか、とてもクリアでした。通話するのが楽しみになるくらいです。これまで格安SIMのプレフィックス通話を使ってきた経緯があるので、余計に通話品質の良さを感じるのかもしれません。

プレフィックスとは?・・・発信時に、00XXXXなどの固定番号をかけたい相手の電話番号の前につけて、通話料が安くなる交換機を経由(迂回)して電話を掛ける仕組みです。プレフィックスとは、前につけるという意味で、反対の意味はサフィックス(末尾につける)という言葉になります。

AQUOS wish2のダメな点

1ヶ月利用して感じたAQUOS wish2のダメな点は次の通りです。

  • メモリ4GBでたまにアプリがプチフリーズする
  • カメラのフォーカスが合いにくい
  • バッテリー持ちがあまり良くない
  • ディスプレイが暗め

メモリ4GBでたまにアプリがプチフリーズする

これはメモリ4GBの宿命かもしれません。思い起こせばメモリ1GBとか512MBの頃が懐かしいAndroidですが、現在では4GBがほぼ最低レベルと言えます。最近のミドルレンジ以上のスペックではメモリ6GB以上が標準になっています。やはり4GBでは、起動するアプリが増えたり、長時間利用しているうちに、アプリの動作が重くなり、落ちてしまうこともたまにあります。

カメラのフォーカスが合いにくい

フォーカスが合いにくいといいますか、他のスマホのカメラよりもピンボケになってしまうことが多いと感じました。しかし、画面をタップしてフォーカスを合わせると、問題は軽減されます。慎重に撮影する必要があります。

バッテリー持ちがあまり良くない

インテリジェントチャージで最大90%の容量で運用していますが、画面を操作しだすと他のスマホと比較して、消費が速いと感じます。減りが速いと感じたときは、90%までの充電「最大充電量を変更」をOFFにすることをおすすめします。※初期値はOFFです。

ディスプレイが暗め

室内での利用に関する部分では見づらいといったことはありませんが、屋外で日差しが強い場合は、最大輝度でも見づらくなると感じます。AQUOS wish2の液晶が特別暗いというわけではありませんが、ディスプレイが有機ELの機種と比較すると見劣りします。

一般的な液晶を搭載したスマホと比較するとそれほど変わりはありません。

左:AQUOS wish2 右:OPPO A55s、それぞれ最大輝度

まとめ

1ヶ月AQUOS wish2と過ごしてみて、スマホってこれが最適なのかもしれないと思うようになりました。これまでは、質感も良く、画面のスクロールが高速でできて、いろんなタスクを同時に起動できるべきという思いがありましたが、必要十分という意味では、AQUOS wish2がスマホとして最適な製品と言えると思います。

最高スペックではなく、不満が少々残るからこそ、デジタル社会とプライベートを分けて考えることができる距離感を保ってくれるのが、AQUOS wish2かもしれません。

しむまる
しむまる
ハイスペックではないが、基本的なことはちゃんとできる、安心できるスマホだと思う。私に寄り添うエモパーのせいで離れられなくなってしまった。(笑)

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AQUOS wish2は新品でもお買い得!アハモ(ahamo)でMNP:5,500円、機種変更:22,000円と、とてもお値打ちな機種です。

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。