みなさんこんにちは。
今回はリフレッシュレートについて紹介したいと思います。
スマホ選びの参考になれば幸いです。
リフレッシュレートとは?
リフレッシュレートとは、1秒間にディスプレイに何回画像を描画できるかという指標になります。
ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzの場合、1秒間に120回表示が更新されます。
最近のAndroidはリフレッシュレート90Hz、120Hzに対応した端末が多く登場しています。
サムスンGalaxyシリーズの最新モデル、Galaxy S21シリーズでは、リフレッシュレート120Hzに対応しいます。Xiaomi Mi 11T / 11T Proも120Hzリフレッシュレートに対応しています。
Androidでは、その他のミドルレンジスマートフォンでも、90Hzに対応したモデルのスマートフォンが多数あります。AQUOS zero6やOPPO Reno5 A、A54、A55s、xiaomi Mi 11 Lite、moto g50などです。
また、iPhoneはどうでしょうか?
iPhoneは最新モデルのiPhone 13 Pro(iPhone 13 Pro Max)のみ120Hzに対応しいます。
それ以外はすべて60Hzです。割と新しいiPhone 12 Proでもそのリフレッシュレートは60Hzなんです。
意外ですよね。
Androidスマートフォンは特別な表記がない場合、60Hzと考えて問題ないでしょう。
スマートフォンについては、2019年頃より、リフレッシュレートについて言及されることが増えてきました。Androidスマートフォンでは、新しく発売されるSIMフリーモデルの機種については、90Hz以上のものが増えてきました。
リフレッシュレートが高くなるほど、消費電力が多くなるため、バッテリー持ちとトレードオフといったことになりますが、ゲーム好きのユーザは関心のあるスペックですね。
スマホのリフレッシュレート、何に影響する?
表示のなめらかさに影響します。
周波数が高いほうが、よりなめらかな表示が可能です。
120Hzに対応した端末のほうが、90Hzに対応した端末より一般的に価格が高くなります。
なめらかな表示ができる恩恵を享受できるのは特にゲームです。
ゲームをよくやるユーザにとっては、120Hzリフレッシュレートに対応していると、FPS(First person shooter)ゲームをやるときに、敵を目で追えるため、有利です。
ゲームをやらないユーザにとってはさほど恩恵はないかもしれませんが、画面表示がなめらかで軽快なので、よく画面を操作したりブラウジングをするユーザも恩恵はあると思います。
私はゲームしませんが、120Hzや90HzのリフレッシュレートのAndroidを操作すると、iPhone 13(Proではない普通のバージョン)でも、画面表示がぎこちないと感じてしまいます。
それくらいなめらかな表示の虜です。(笑)
リフレッシュレート120Hzに対応したスマホは?
まずiPhone 13 Proシリーズです。通常のiPhone 13は対応していません。
AndroidはSIMフリーでは、Xiaomi Mi 11T/ 11T Proです。
Xiaomi 11TはCPUにDimensity 1200 Ultraを搭載し、メモリ構成はRAM 8GB/ROM 128GBを搭載しています。価格は54,800円(税込)とハイエンド機の中では購入しやすい価格になっています。
Xiaomi 11T ProはCPUにSnapdragon 888を搭載し、メモリ構成はRAM 8GB/ROM 128GBを搭載しています。ゲームをバリバリプレイしたいユーザにはこちらがおすすめです。価格は69,800円(税込)と少々高めですが、ハイエンドCPUを搭載するモデルとしてはお値打ちと言えるでしょう。Xiaomi はユーザの意見を大切にし、ソフトウェアの改善を行っています。OSのバージョンアップについてもサポートに期待できるメーカーです。
Xiaomi Redmi Note 10 Proもリフレッシュレート120Hzに対応しています。Xiaomiの直販サイトでは31,800円と価格も改定されています。CPUはSnapdragon 732Gを採用しており、通信は4Gまでの対応となります。
リフレッシュレート90Hzに対応したスマホは?
リフレッシュレート90Hzに対応したスマートフォンは意外とお手頃な価格で購入できます。
OPPO A54 5Gは29,800円(税込)です。Snapdragon 480 5G搭載、RAM 4GB/ROM 64GBのデュアルSIMスマートフォンです。私も使っていますが、色が爽やか、バッテリー持ちもとても良いです。
OPPO Reno5 Aは43,800円(税込)です。Amazonでは税込39,800円程度で購入できます。
Snapdragon 765Gを搭載し、RAM 6GB/ROM 128GB、防水防塵対応、おサイフケータイにも対応しています。
Xiaomi Mi 11 Liteは、価格43,800円(税込)とOPPO Reno5 Aとほぼ同じ販売価格です。
こちらもおサイフケータイに対応しており、メモリは6GB/128GBの構成です。
Reno5 Aと少し異なる点は、防水防塵等級はIP52と、実質的には防水非対応という点です。また、チップセットはSnapdragon 780Gを搭載し、ディスプレイにはAMOLEDを採用しています。
防水非対応でも、魅力の多い機種です。Xiaomi のモデルの中では、薄型軽量なモデルですね。
まとめ
今回はスマホのリフレッシュレートという視点でスマートフォンを紹介しました。
FPSやタッチ操作を駆使するユーザには、120Hzリフレッシュレートに対応した製品がおすすめです。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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