みなさんこんにちは。
格安SIMを始めたいというユーザーは、コスト意識を持ったユーザーが多いのではないでしょうか?
端末は自分が持ってるものを使うとか、高品質なiPhoneを使いたい、なるべく費用を抑えて格安SIMに乗り換えたいと思っているユーザーが多いはずです。
今回は格安SIMを検討している皆さんに、手持ち端末を利用しながら、格安SIMに乗り換える方法や、中古スマホを利用して乗り換える方法を紹介したいと思います。
コンテンツ
今の手持ちのスマホが、乗り換え先の格安SIMで使えるのか?
今の手持ちのスマホが乗り換え先の格安SIMで利用できれば、大幅なコスト削減が可能です。手持ちの端末が使えるかどうかはどうやって確認できるのでしょうか?
実は格安SIM各社は、対応端末の一覧を用意しています。乗り換えの前にこちらで確認して、決めるのが良いと思います。
OCNモバイルONE
動作確認済み端末一覧
mineo
動作確認済み端末検索
BIGLOBEモバイル
動作確認端末
イオンモバイル
動作確認端末一覧
IIJmio
動作確認端末
UQモバイル
動作確認端末一覧
nuroモバイル
動作確認済端末
LIBMO
動作確認済み端末
y.uモバイル
使いたいスマホを確認する
これを確認した上で、乗り換え先を選定すると良いと思います。
わかりやすさのために、簡単に説明すると、SIMロック解除されていれば、1、2年前の機種であれば、SIMカードが違う場合でも、APN設定さえしてしまえば、データ通信と通話を利用することが可能です。
ただし、キャリアのスマホ(Android)を利用されている場合は、例えばドコモの端末でau系の回線を利用しようとした場合、周波数が対応していないなどの問題があると言ったところです。
iPhoneはとても優秀で、どのキャリアで買ったiPhoneも、どのキャリアの周波数にも対応しています。iPhone 6sより後のモデルをお持ちの方は、SIMロック解除にも対応していますので、便利に乗り換えができます。
手持ちのスマホがSIMロック解除できる?
日本のキャリアでスマホを購入すると、申告をしない限り、SIMロックが掛かっています。SIMロックとは、契約先のキャリア以外のSIMカードが使えないというロックです。
キャリアで購入したスマホは2015年のモデルについてはほとんどがSIMロック解除に対応しています。キャリアのポータルサイト(My docomo、My au、My Softbank)で、解除の申請ができますので、ロックが掛かったままの場合は、事前に解除してください。
ドコモの手続き
SIMロック解除
auの手続き
SIMロック解除のお手続き
ソフトバンクの手続き
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
※YmobileもMy Softbankから解除できます。
オンラインで手続きをする場合は無料で、店頭で手続きをする場合は3,300円の費用が発生します。オンラインでの申し込みが断然お得なので、そちらをオススメします。
中古スマホはSIMロック解除できる?
最近はオークションやAmazon、その他オンライン、店頭などで中古スマホが購入できます。
ドコモ、au、ソフトバンクともに、My docomo、My au、My Softbankのアカウントがあれば、無料で解除できます。My docomo、My au、My Softbankのアカウントは無料で誰でも作成できます。しかま、ドコモやau、ソフトバンクと契約している必要はありません。
Androidスマートフォン、iPhoneどちらもSIMロック解除が可能です。
My docomo
My docomo | NTTドコモ
My au
My au ログイン
My Softbank
My SoftBank
こちらも、店頭での解除は3,300円で可能ですが、オンラインでのSIMロック解除は無料ですので、オンラインをおすすめします。
中古スマホのSIMロック解除で気をつけることは?
ネットワーク制限が×の場合、SIMロック解除をすることができません。ネットワーク制限が×の端末は赤ロムとも呼ばれています。大手の店頭やECサイトで購入する場合、赤ロム保証が付いています。
私が良く利用する、店頭販売のゲオモバイルなどでは、レジで購入する際にもネットワーク制限をチェックしていますので、安心して購入できます。
オンラインのECで購入する場合も、赤ロム保証などのサービスが付いていますので、問題はないと思われます。
オークションのみ、悪意ある出品者はネットワーク制限があるものを出品している可能性もあるため、注意が必要です。ネットワーク制限については、各社ホームページでご覧ください。
ソフトバンク
ネットワーク利用制限 携帯電話機の確認
格安SIMでiPhoneがオススメな理由
格安SIMでは、基本的に店頭サポートが受けれないため、手持ちのスマホが壊れたときなどは心配になりますよね。もちろん、格安SIMでも補償プランはありますが、多くでは金額面の補償となり、端末の修理などを直接依頼ができるものではありません。
そこで、安心できるスマホは、やっぱりiPhoneなんです。iPhoneは正規、非正規の修理プロバイダがあり、いつでも修理依頼をすることができます。私もUQモバイルや楽天モバイルなどで、iPhoneを使っていますが、バッテリー交換やディスプレイ交換を行いました。
しかも新品で購入した場合も、中古で購入した場合も、Appleで修理は可能です。新品で購入した場合はAppleのCareプランに加入されることをおすすめします。バッテリー交換や画面割れなど、通常の修理がかなりお得になります。
Apple公式の修理サイト
iPhone の修理サービス
中古iPhone狙い目はiPhone 7/8
現在iPhone 12が販売されている現状からすると、見劣りすることは間違いありませんが、iPhone 7/8シリーズはPlusを含めかなりお得に購入できます。
例えばiPhone 7 (128GB)なら、20,000円前後、iPhone 7 Plus (128GB)なら 22,000円~28,000円と、1~2年前に比べると、かなりお得に購入できます。また、iPhone 8についても同様で、iPhone 8 (64GB)なら、20,000円前後、iPhone 8 Plus (64GB)なら25,000円~30,000円前後と30,000円ちょっと持っていれば、iPhoneシリーズを使うことができます。
外観良品を購入し、バッテリー交換をするなどといった選び方も可能です。
噂情報ですが、iPhone 7は次のiOS 15まで利用できる見通しです。
ECサイトでの中古の購入先はこちらをご紹介します。私も購入したことがありますが、オークションのように複数の出品者から比較することができるため、より安く購入することができると思います。
格安SIMの月額料金
昨年末に、ahamoなどのキャリアブランドからの廉価プランの発表が相次いだことにより、格安SIMも低価格プランが発表されています。OCNモバイルONEを例に見ると、1GB音声プランが以前は約1,298円(税込)でしたが、この2021年からは770円(税込)と500円以上値下げされています。
OCNモバイルONEに限らず、IIJmioなどもかなり魅力的な料金設定になっています。IIJmioでは、音声付2GBプランが月額858円(税込)で利用できるようになっています。
維持費を最安で抑える意味では、OCNモバイルONEのほうがお得感はありますね。最大容量の20GBを申し込んだ場合も、ahamoなどのプランよりもお得なのが特徴です。
格安SIMを申し込む
格安SIMの申し込みに必要なものは、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、外国人の方は、在留カードなどの本人確認書類が必要になります。
いずれも画像での登録が必要になりますので、現在お使いのスマホやデジカメで撮影して、事前に用意しましょう。
また、毎月の料金の支払いに必要なクレジットカードの登録が必要となります。銀行振込に対応していない格安SIMが多いので、注意が必要となります。
・本人確認書類(運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、外国人の方は、在留カードなど)
・クレジットカード
さて、これらの準備ができたら、いよいよ申し込みです。各社ホームページをご案内しますので、こちらからもお申し込みが可能です。
お手持ちのスマホをご利用の場合は、SIMカードのみを申し込みましょう。また、回線に対応するスマホがない場合は、スマホとセットで申し込みができます。ご安心ください。
SIMカードのみの注文の場合は、2〜3日程度で到着します。スマホとセットの場合は、格安SIM事業者により異なりますが、OCNモバイルONEは約1週間、UQモバイルは2〜3日程度でお手元に到着します。
格安SIMをセットして通信を使おう
SIMの開通は簡単です。SIMをセットして、APNを設定するだけです。また、iPhoneは構成プロファイルをインストールする必要があります。(UQモバイル、Ymobile、楽天モバイルなど一部のSIMカードではインストールが不要です)
iPhoneでの構成プロファイルのダウンロード
各社のWebサイトをご案内します。構成プロファイルのインストールにはWi-Fiへの接続が必要となります。
OCNモバイルONE
OCN モバイル ONE APN設定用構成プロファイル(iOS)
mineo
ネットワーク設定(iOS端末)
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイル iOS端末(iPhone/iPadなど)の接続設定方法(APN設定)
イオンモバイル
APN設定方法
IIJmio
iOS APN構成プロファイル
UQモバイル
iOS製品の設定方法
nuroモバイル
nuroモバイルの格安simをiPhoneでお得に使う方法!
LIBMO
各種端末のAPN設定方法
y.uモバイル
APN設定
電話アプリをインストール(半額通話の恩恵を受けよう!)
格安SIM各社は通話料が半額(11円/30秒)になったり、5分かけ放題、10分かけ放題といった、通話プランオプションをそれぞれ用意しています。これらのプランの料金を適用するためには、各社が用意する「電話アプリ」をインストールする必要があります。(UQモバイル、Ymobile、OCNモバイルONEなど一部の格安SIMでは不要です)
OCNモバイルONE
インストールは不要です。
UQモバイル
インストールは不要です。
いかがでしょうか?無事セットアップできましたか?
格安SIM選びで迷ったら・・・
私のおすすめはOCNモバイルONEです。昨年1年間自分で使ってみた感想です。1年で解約しましたが、実は新プランを知り、再度SIMのみ申し込みをしました。(ちょっとマニアックでしょ?)
・1GBプランが月額770円(税込)
・半額/かけ放題通話も電話アプリが不要
・契約期間の縛り無し、解除料無料
・MNP、解約手続きが簡単(オンラインで可能)
・速度も遅くない
・月初にスマホセットのセールがある!
・NTTグループの大手格安SIMだから、将来も安心
初期費用が無料のBIGLOBEモバイル
初期費用の3,300円+SIM発行手数料433円=3,733円が無料になるキャンペーンを、BIGLOBEモバイルでは実施中です。初期費用まで抑えられる格安SIMは魅力です。さらに、3GBプランで1年間月額770円(税込)で利用できるキャンペーンも実施していますので、初期費用無料+1年間お得に利用できるチャンスと言えます。(※1年間終了後は、1,320円(税込)になります。1年終了後も、UQモバイルの1,628円よりも安価に利用できます。)
なんだかとても売り込みみたいな感じになってしまい、すみません。
まとめ
今回は、手持ちのスマホで格安SIMを利用する方法と、中古端末でSIMロックを解除する方法、格安SIMでiPhoneを利用するメリットなどをご紹介しました。
各キャリアブランドの格安料金プランが出そろった今でも、格安SIMの料金設定は魅力と言えます。月々の固定費を安く済ませたい方にはオススメの料金プランがいろいろありますので、この機会にじっくり検討してみてはいかがでしょうか。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
コメント