みなさんこんにちは。
iPhoneシリーズでもXS/XRシリーズから、iPadでは第7世代、Pixelシリーズでは4/4a以降、eSIMモジュールが搭載されるなど、eSIMが徐々に標準的な通信手段として普及しつつあります。
一方、日本国内のSIMフリーブランドではOPPO A73が、キャリアからは楽天モバイルのRakuten Mini/BIG/BIGsがeSIM対応と、比較的低価格な端末でもeSIMが使えるようになりました。
そんな中、日本国内では、eSIMのプロバイダはまだ数えるほどしかありません。
有名なところでは、IIJや楽天モバイル、povoといったところです。比較的安価で使える一方、月額での契約が必須となり、使いたいときだけ使うといった、気軽にプリペイドで導入できるプロバイダは少ない現状です。
今回は、「気軽にプリペイドで導入できるeSIM」という観点で、Simpier(シムピア)を紹介したいと思います。
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Simpierとは?
Simpierは、テレコムスクエアが運営するSIMカード販売事業のブランド名です。物理的なSIMとしては、Wi-Ho! SIMとして、海外で利用できるローミングのSIMカードや、台湾の中華電信のSIMカードを販売しています。
eSIMでは、Wi-Ho! eSIMとして、グローバルパス、日本パス、ヨーロッパパスを展開しています。プランはすべてデータ専用で、SMSや通話には対応していません。
日本に住む私たちには、「日本パス」が短期間利用できるお得なプランとなっています。
正直なところ、IIJの1GBまで495円(税込)、2GB以降10GBまで495円(税込)がお得なようにも見えますが、月額165円(税込)の最低利用料が発生します。利用後に万が一、解約を忘れた場合などは知らないうちに、不明な165円が請求されるといったこともあり、煩わしい点もあります。
こうした点などからも、Simpierの日本パスをおすすめしたいと思います。
日本パスの価格は、1GB/30日の有効期間で、811円(税込)、3GB/30日で2,027円(税込)、5GB/30日で3,244円(税込)です。
Simpierをお試し感覚で1GBプランをRakuten Miniにインストールしてみました
購入ページから直接QRコードの表示が可能で、即座にeSIMプロファイルのインストールが可能です。Rakuten Miniで、QRコードを読み取りインストールしてみました。
Simpierは、Truphoneというイギリスの通信会社と契約し、日本国内ではドコモのネットワークからインターネットに接続しています。
APNはプリインストールされていますので、Truphoneを選択します。
データローミングが必須となりますので、「ローミング」がONになっていることを確認します。
モバイルデータで接続し、Yahooを見てみました。
eSIMの購入からインストール、利用開始までにわずか10分で完了です。申込もインターネットだけで簡単にできます。
Rakuten Miniでスピードテストを試してみました
速くはないものの、不満が出る速度ではありません。ダウンロード約5Mbpsです。
Simpier Wi-Ho! eSIMのまとめ
簡単に試せるeSIMとして、月額払いの契約が不要な点は煩わしくなくとても好感が持てます。
1GB/30日プランが811円(税込)とお手頃な価格も魅力です。
iPadやサブ端末の一時利用に最適なプランだと思います。
Simpierの魅力を最後にまとめると・・・
- 物理的なSIMカードが不要!
- 購入後、即時利用開始可能!(購入から利用開始まで10分くらいで作業は完了)
- 利用料金は1ヶ月811円(1GB)~お手軽に利用できる!
- 選べる容量1GB/3GB/5GB!
Simpierの詳しい情報はこちらからご覧ください。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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