みなさんこんにちは。TAKAです。
今日はこんな記事を見つけましたので、詳しく紹介したいと思います。
- タッチ決済、“NFC搭載”でも“おサイフケータイ”非対応のなぜ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200304-00160919-bcn-sciNFCとFeliCaの違い
同じ非接触ICですが、FeliCaのほうが動作速度が速く、日本の改札などでは古くからFeliCaが採用されています。
上の紹介記事でも記載されている通り、NFCとFeliCaは別物ですので、注意が必要です。
チップはNFCだけでなく、FeliCaのチップも搭載する必要があるため、製品開発コストがかかります。
NFCチップだけではFeliCaに対応していませんので、おサイフケータイをお求めの場合は、明確に「FeliCa」対応と記載されている端末を購入する必要があります。
NFCにFeliCaを搭載しているモデルもある
最近のNFCチップでは、ライセンスのみで、端末のベンダーが契約していれば、チップ上のスイッチをONにして、FeliCaを有効にできるオンチップタイプもあります。
日本以外でFeliCaを採用している国は?
香港が採用しています。
隣国の中国大陸では、地下鉄の自動改札などはNFCを採用しています。
また、台湾でも中国と同様にNFCが採用されています。日本でおサイフケータイを使うために
おサイフケータイを使うためには、FeliCaの厳しいテストをクリアする必要があります。
単純にNFCだけを搭載している機種と比べるとチップのコストだけではなく、試験にかかる費用も発生するため、メーカーとしては負担が増えますので、敷居が高いと考えられます。
そのため、採用はキャリアモデルやiPhoneなどでの導入が多く、SIMフリー市場では、キャリアモデルの実績があるメーカー(シャープ、富士通など)が多く販売しています。
FeliCa自体は日本の独自規格のため、中国のHuaweiやOPPO、台湾のASUSなどの日本進出ブランドの中でも、採用しているモデルは少ないです。HuaweiやOPPOの一部の機種のみで、ASUSではFeliCaを搭載しているモデルはありません。
日本でおサイフケータイを使うためには、
SHARPや富士通などのブランドのSIMフリースマホを選ぶOPPOなどのFeliCa採用機種を選ぶ
iPhone7以降のiPhoneを選ぶ
キャリアモデルの中古端末を選ぶ
などの方法が良いでしょう。
SIMフリーモデルで、2020年3月時点で良く売れている、買いやすい価格帯の端末は次の端末です。
どちらも防水防塵対応で清潔に保てる良いスマホです。
- Oppo Reno A
- AQUOS sense 3 SH-12M
今回はNFCとFeliCaの違い、お求めやすい価格帯のおサイフケータイについてご紹介しました。
ご覧いただきましてありがとうございました。(*´▽`*)
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