みなさんこんにちは。
今週はHUAWEIやXiaomiなどから、新しい機種が発表されて、どちらの機種にしようか迷うことが多いと思います。
特に格安モンスターと言えるこの2機種は迷う方が多いのではないでしょうか?
今回は私なりに検討してみました。
コンテンツ
HUAWEI、Xiaomiどちらも中国のブランド、品質面は良いメーカー
中国現地のショップや、香港でも何回か購入したことがあり、格安機種についても品質面はしっかりしているブランドだと言えます。
日本国内ではHUAWEIの方が長く販売実績があり、サポート拠点も日本国内に多数あり、壊れた時の修理、バッテリー交換なども安心してサービスを受けることができそうです。
一方のXiaomiは、日本での販売開始は2019年12月から開始しています。現時点で6ヶ月程度経っており、日本でのサポートのノウハウも積んできたところでしょうか。
品質のベースはどちらも高いメーカーなので、購入に際し心配はいらないでしょう。
アメリカと対立でHUAWEIが抱える問題
アメリカとの対立でGoogleのアプリケーション(GMS)を端末にインストールできなくなってしまった経緯があり、日本で新しく発売するP40シリーズはApp Galleryのみの対応で、Google Playには対応しないものとなります。
HUAWEIは日本のユーザーにも安心して利用できるよう、App Galleryに多くの企業のディベロッパーを囲い込み、日本で利用される主要なアプリ、LINE、Amazon、楽天市場、ヤマト運輸、NAVITIME等の多くのアプリが利用できるようになっています。
アプリの利用という意味では問題は概ね回避でいているという状態です。
今後の新機種の開発では、チップセットの調達という観点で、現在大きな課題を抱えている状態です。
このP40シリーズの供給には問題はないと考えられます。
スペックの振り返り
Redmi Note 9S
・キースペック
RAM/ROM: 6GB/128GB
Snapdragon 720G (8nm) 高効率プロセッサー
Android 10
4800万画素AI 4眼カメラ(4800万画素 + 800万画素 + 500万画素 + 200万画素 4眼カメラ)
インカメラ:1600万画素
6.67インチ FHD+ Dot Display(2400x1080)
5020mAh バッテリー 18W充電対応
本体サイズ(縦×横×厚み):165.75 x 76.68 x 8.8mm
重量:209g
・ネットワークおよび周波数帯
FDD-LTE 周波数帯:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28、
TD-LTE 周波数帯:B38/40/41(2545-2655MHz)、
W-CDMA 周波数帯:B1/2/4/5/6/8/19、
GSM 周波数帯:2/3/5/8
インターフェイス:USB Type-C
発売日:2020年6月9日(火)
価格:29,800円(税込)、Amazon:4GB/64GBモデル24,800円
▼Xiaomiサイトはこちら
https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/
P40 lite E
・キースペック
カラー:オーロラーブルー、ミッドナイトグリーン
チップセット:Kirin710
ディスプレイ:6.39インチ フルビューディスプレイ
メモリRAM/ROM:4GB/64GB
コネクター:USB 2.0 Micro-B
バッテリー:4,000mAh
■メインカメラ
4800+200+800万画素
三脚なしでも夜景を綺麗に撮れる、スーパーナイトショットを搭載
120度 超広角にも対応。
■インカメラ
800万画素、AIセルフィー
480fpsスローモーション撮影
■対応周波数
FDD LTE: B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20
TDD LTE: B38 / 40 / 41 (2540 ~ 2655)
キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応
WCDMA: B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19
GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
■その他特徴
指紋+顔認証
ブルーライトカット、ダークモード
発売日:2020年6月19日(金) Amazon 24,800円
▼HUAWEIサイトはこちら
https://consumer.huawei.com/jp/phones/p40-lite-e/specs/
カメラスペックなどは互角。バッテリー容量、USBインターフェース、Playストア対応などに違いあり
カメラは似ていますが、それ以外は微妙に違います。
大きな違いはバッテリー容量です。
Redmi Note 9Sでは、5020mAh の大容量バッテリーを搭載しています。
一方、P40 lite Eでは4,000mAhです。一般的な容量で不満はないと思いますが、より長時間使いたい場合は、Redmi Note 9Sがおすすめです。
Playストアが必要な場合はRedmi Note 9S
Redmi Note 9SはPlayストアに対応しています。そのため、いつも使っていたアプリをいつも通り利用することがでます。
Playストア経由で有料課金していたり、YouTubeのプレミアメンバーシップを利用している場合などは、Redmi Note 9Sでなければ、利用できないでしょう。
Type-C対応を選ぶならRedmi Note 9S
今や標準的なインターフェースとなったType-C。
ほかのType-C対応機器と一緒に使いたいという場合は、Redmi Note 9Sがおすすめです。
全世界で不自由なく使いたいならRedmi Note 9S
Redmi Note 9Sの方がより多くのバンドに対応しています。
LTEバンド4にも対応しているため、北米で利用するにはこちらがおすすめでしょう。
App Galleryを試してみたいならP40 lite E
App Gallery という、アプリストアとしての第3の選択肢を利用してみたいなら、P40 lite Eです。
使ってみると、HUAWEIが日本市場をどう捉えているかという点なども見えてくるかもしれません。
まとめ
結果としては、Redmi Note 9S推しになってしまいましたが、Redmiブランドとしての話題性、一歩進んだコストパフォーマンスを試してみるには、Redmi Note 9Sは良い機種だと思います。
いよいよ自前のApp Galleryというアプリプラットフォームで戦うことになったHUAWEIの機種が格安で試せるP40 lite Eも、今後のHUAWEIのやる気を確認するにも触ってみる価値はありそうです。
Playストア対応であればRedmi Note 9Sがおすすめですが、新しいもの好きにはP40 lite Eも捨てがたいのではないでしょうか。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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