みなさんこんにちは。
現在の通信会社、キャリアに満足していますか?
私は現在OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイル、楽天モバイル、ahamo、povoを使っています。スマホやSIMカードのオタク(笑)なのですが、それぞれ利用目的があり、使っています。
利用しているどの通信会社も通信速度に不満はありません。
それぞれのメリットデメリットとともに、安く機種変更する方法についても紹介したいと思います。
コンテンツ
OCNモバイルONEのメリット、デメリット
OCNモバイルONEのいいところは、なんと言ってもその料金です。
500MBというかなり小容量ながら、月額550円(税込)でデータ通信と10分の無料通話を利用することができます。
それと、完全通話定額のプランがキャリアに比べお得である点です。
OCNモバイルONEでは完全通話定額が、1,430円(税込)で利用することができます。
これは他社にない魅力です。通話定額オプションは、povo2.0なら、1,650円(税込)と220円(税込)高くなります。
唯一、完全通話定額がOCNモバイルONEよりお得なのは、IIJmioです。
IIJmioでは、完全通話定額オプションに1,400円(税込)で加入することができます。その価格差は30円と微々たるものです。
500MBプラン+完全かけ放題=1,980円(税込)と、ユニバーサルサービス料(2021年12月までは3円、2022年1月からは2円)を合わせても、1,983円と通話をたくさん使うユーザーには、嬉しいプランが出来上がります。
500MBのプランを中心にお話しましたが、OCNモバイルONEには、1GB、3GB、6GB、10GBのプランも存在します。
500MB以外の料金プランの月額利用料はこちらになります。
1GB音声プラン:770円(税込)
3GB音声プラン:990円(税込)
6GB音声プラン:1,320円(税込)
10GB音声プラン:1,760円(税込)
1GB以上には、無料通話10分がついていませんので、注意が必要です。通話オプションがない場合の通話料は、11円(税込)/30秒です。
完全かけ放題の他に、10分かけ放題と、トップ3かけ放題が、月額935円(税込)で利用できますので、これらのオプションをうまく使うことをおすすめします。
また、OCNモバイルONEでは、月に1回程度、スマホのセット販売のキャンペーンを実施しています。このような機会を使い、スマホもお得に購入することができますね。
OCNモバイルONEのメリット
- 500MBが550円(税込)から。
- 完全かけ放題は月額1,430円で利用できる。
- 月間5通までSMSが無料
- 通話に専用アプリが不要
- 残ったデータ量は翌月に繰越できる。
OCNモバイルONEのデメリット
- 音声通話は強制的にOCNでんわ(プレフィックス通話)になるため、音質があまり良くない
- 20GB、30GBなどの大容量がなくなった(2021年9月30日で受付終了)。
BIGLOBEモバイルのメリット、デメリット
BIGLOBEはKDDI傘下の格安SIMです。
1GBプランが1,078円(税込)、3GBプランが1,320円(税込)、6GBプランが1,870円(税込)で利用できます。
現在、キャンペーン中で、1年間月額利用料がお得になります。
1GBプランが550円(税込)、3GBプランが770円(税込)、6GBプランが1,320円(税込)で「1年間」利用することができます。
通話オプションは10分かけ放題、通話パック90が月額913円(税込)で、
3分かけ放題、通話パック60が月額660円(税込)で利用することができます。
オプションに加入していない場合、BIGLOBEでんわを使うと、9.9円(税込)/30秒、BIGLOBEでんわを使わないと、22円(税込)/30秒の通話料が掛かります。
1GB:1,078円(税込)
3GB:1,320円(税込)
6GB:1,870円(税込)
3分かけ放題:660円(税込)
通話パック60:660円(税込)
10分かけ放題:913円(税込)
通話パック90:913円(税込)
エンタメフリー・オプション
BIGLOBEモバイルでは、エンタメフリー・オプションという、ストリーミング動画やストリーミング音楽などの利用が高速データのカウント対象外となる、カウントフリーになるオプションサービスを提供しています。
月額308円(税込)で、最大6ヶ月間、無料で利用できるオプションです。
通勤、通学中にYouTubeを見たり、Spotifyで音楽を聴いたりと、便利に使えること間違いなしです。
とりあえず加入してみて、無料期間が終わったら解約するという方法でもいいかもしれませんね。
BIGLOBEモバイルのメリット
- 1年間利用料が割引!1GB音声プランが、月額550円(税込)で利用できる。
- エンタメフリー・オプション(ストーリーのカウントフリー)が最大6ヶ月間無料
- au回線、ドコモ回線から選べる。
- プランは1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GBから選べる!
- 残ったデータ量は翌月に繰り越しできる。
BIGLOBEモバイルのデメリット
- 1年以内の解約で、解除料が1,100円(税込)
- 解約は電話で連絡。待ち時間が長くなることも。
- 通話料を安く抑えるためには、BIGLOBEでんわを利用する必要がある。
- 将来的にau回線のみになる可能性も。
楽天モバイルのメリット、デメリット
1GBまでの利用料が無料(1回線目のみ)、eSIM、物理SIMの再発行手数料が無料、Rakuten Linkを使った通話が無料など、とても魅力的です。
また、自社回線エリアでは、データ量無制限で、3,278円(税込)で利用できるのも嬉しいポイントです。
一方、通信エリアは楽天の自社回線と、パートナー回線(au(KDDI))のローミングを利用しており、自社回線のカバー率が他のキャリアより低い点も問題視されています。
また、Rakuten Linkでの通話音質が悪いことがあるなど、一部のユーザーは不満を抱いていることも確かです。
私のおすすめは、デュアルSIMスマホで、格安SIMのサブ回線としての利用がおすすめです。
番号も一つもらえて、さらに高速データが足りないときの予備データ量として確保できますので、メリットは大きいと思います。
楽天モバイルの料金は、1GBまで0円、3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、20GB以降無制なしで3,278円です。
楽天回線の電波を安定して受信できるエリアでは、固定回線の代替としての利用も可能だと思います。
楽天モバイルのメリット
- 月額利用料が0円で維持できる。
- Rakuten Linkで通話無料
- eSIM/物理SIMともに再発行無料
- デュアルSIM運用で、メイン回線の補助用回線として利用できる
楽天モバイルのデメリット
- 通話を無料で使うためには専用アプリRakuten Linkが必要。
- Rakuten Link で着信できないことがある
- Rakuten Linkでの通話音質が悪いことがあるパートナー回線エリアでは無制限にならない。(5GBまで。以降1Mbps)
- パートナー回線ローミングが終了になったエリアでは繋がりにくいとの報告も。
- 対応端末が必要。(バンド3、バンド18/26対応だけでは利用できないこともあり)
- 楽天回線エリアが大都市圏以外では狭い。
ahamoのメリット、デメリット
ドコモ直接の回線のため、スピードも安定しており、回線品質も良いです。
APN設定は、ドコモとの契約と同じ、spmode.ne.jpです。
機種変更は、ドコモオンラインショップやオープンマーケットの製品をオンラインで購入するなどして行います。
ahamoのメリット
- 毎月20GBの高速データ通信が利用できる。
- 5分通話無料で利用できる。月額2,970円(税込)で5分通話無料を含む。
- 海外ローミングでもデータ通信を利用できる。
ahamo のデメリット
- 残ったデータ容量繰越ができない。
- eSIMへの変更が中断中。2021年10月25日からで再開は未定。(申し込み時にeSIMを選択することは可能)
povo2.0のメリット、デメリット
povo 2.0では、データ量、音声プランなどのトッピングを追加しない限り、基本的には月額のコストが無料になります。この点は、携帯料金を安く抑えたいユーザーにとって非常に魅力的です。高速データ通信を利用したい場合は、トッピングによって追加します。
主なトッピング料金はこちらです。
1GB7日間:390円(税込)
3GB30日間:990円(税込)
20GB30日間:2,700円(税込)
60GB90日間:6,490円(税込)
150GB180日間:12,980円(税込)
データ使い放題24時間:330円(税込)
5分かけ放題:550円(税込)
通話かけ放題:1,650円(税込)
povo2.0のメリット
- 基本料0円の運用も可能
- eSIM、物理SIMどちらも手数料無料
povo2.0のデメリット
- 有効期限が30日など、微妙に1ヶ月ではない。
- データプラン終了後は、都度トッピングで購入する必要がある(音声プランを除く)
【povo2.0のお申し込みはこちら】
いかがでしょうか?
月々の通信費を抑えたい場合には、OCNモバイルONE、楽天モバイルがおすすめです。
格安SIM、格安プランを使うための設定(APN設定、プロファイルのインストール)
通信の利用開始には、設定が必要となります。
Android
AndroidはAPN設定が必要になります。
APNとはAccess Point Name(アクセスポイント名)のことで、通信を利用するために必要な設定です。SHARPやOPPO、XiaomiなどのブランドのSIMフリー製品は、多くのキャリア、格安SIMのAPN設定がプリセットされていますので、利用する回線のAPNを選択するだけで済みます。
プリセットされていない場合は、設定画面から、通信会社が指定する設定値を登録し、設定したAPNを選択します。
OCNモバイルONEのAPN設定
APN | lte.ocn.ne.jp |
ユーザー名 | mobileid@ocn |
パスワード | mobile |
認証タイプ | CHAP |
BIGLOBEモバイルのAPN設定
APN | biglobe.jp |
ユーザー名 | user |
パスワード | 0000 |
認証タイプ | CHAPまたはPAP |
楽天モバイルのAPN設定
APN | rakuten.jp |
ユーザー名 | 空欄 |
パスワード | 空欄 |
認証タイプ | 未設定 |
ahamoのAPN設定
APN | spmode.ne.jp |
ユーザー名 | 空欄 |
パスワード | 空欄 |
認証タイプ | 未設定 |
povo2.0のAPN設定
APN設定 | povo.jp |
ユーザー名 | 空欄 |
パスワード | 空欄 |
認証タイプ | 未設定 |
iPhone / iPad
iPhone/iPadではプロファイルのインストール(iPadではAPN設定も可能な場合があります)が必要となります。
※楽天モバイル、ahamo、povo、BIGLOBEモバイルのタイプAは不要です。
上記がそれぞれの設定方法です。
SIMが到着したら、開通の手続きと共に、設定を行いましょう。
スマホを安く購入するために
通信各社のキャンペーンをうまく利用する
OCNモバイルONEでは、他社のようなポイント還元方式ではなく、実際に端末価格が安くなるキャンペーンを実施していますので、キャンペーンを利用して、安くスマホを購入することも可能なんです。
毎月15日以降でキャンペーンが実施されることが多いので、気になった皆さんはぜひ、OCNモバイルONEの公式ページをご覧ください!
手持ちのスマホをそのまま利用する
どのキャリアも手持ちのスマホをそのまま利用できます。むしろ、現在利用している端末の状態が良ければ、新しいスマホを用意する必要はありません。
ただし、現在利用しているスマートフォンが、それぞれのキャリア、格安SIMが利用するバンドに対応しているかどうかが重要になります。
例えば、iPhoneシリーズをご利用中の場合、心配する必要はありません。
SIMロックが解除されていることが、どのキャリアでも利用できる条件になりますので、事前にSIMロックが解除されているか、確認をしておきましょう。
されていない場合は、現在はどのキャリアも、オンラインでSIMロックの解除ができるため、My docomo、My au、My Softbankなどから、SIMロックを解除しましょう。
中古端末を購入する
中古端末は、外観などに問題がある場合がありますが、まだまだ使えるというケースが多い端末です。
中古市場では、最新の機種も選べることができますので、予算や利用目的、ニーズに合わせて、使いたい機種を選ぶことができます。
もちろん中古市場には新古品もありますので、他の人が使ったものはちょっと・・・というユーザーにも、満足いく商品が見つかるはずです。
私もよく使う販売事業者はこちらです。
- イオシス
- ムスビー
自分が利用したことがあるのでおすすめしています。(笑)
購入から発送まで
2社とも発送は当日または翌日には発送されます。(注文した時刻によります)
ムスビーはオークションサイトに似た形で、出品者から購入する形になります。
出品者の条件により、発送のタイミングが異なりますので、購入時に確認するようにしましょう。
保証条件など
イオシスでは、中古品も3ヶ月間の保証があります。また、Sランク品は6ヶ月間の保証があります。赤ロムは永久保証です。
ムスビーでは出品者の保証条件によりますので、出品者の保証条件を確認するようにしましょう。赤ロムは基本的に保証するという出品者がほとんどです。おおむね安心して購入できます。
赤ロムとは
キャリアの割賦販売で支払いを滞納し、ネットワークに接続できない、ネットワークロックが掛かった状態になります。そうなると通信サービスを利用できなくなりますので、保証がある製品を選ぶようにしましょう。
iPhone、Android関わらず、赤ロムになった場合には通信を利用できなくなります。
最初からSIMフリーのものを選ぶ、ネットワーク制限▲品を選ばないなど、ユーザー側も考える必要があります。
中古スマホを選ぶポイント
- 多くのオンライン販売で、SIMロック解除済みのスマホが販売されています。今後どこのSIMカードでも利用できるようにSIMロック解除済みの製品を選ぶようにしましょう。
- 長く使う場合は、Sランク品、Aランク品を選びましょう。こだわりがなければBでも問題ありません。外観に傷が多い製品は、前の利用者があまり丁寧に使っていなかった可能性があります。そうした場合、早く壊れてしまう可能性もあります。なるべく外観がいいものを選びましょう。
- Androidはバッテリー交換がしづらいため、長く使うユーザーには、iPhoneがオススメです。Appleはどこで購入しても、バッテリー交換など修理は有償ですが対応してもらえます。また、iPhoneは街の修理屋さんで修理してもらえるので、壊れたときも安心です。(修理は正規修理プロバイダーがオススメです)
- 赤ロム保証をしてもらえる出品者から購入するようにしましょう。または、ネットワーク▲の物を避けるようにしましょう。
今回はスマホ通信費を抑えるための、格安SIMの利用のメリット・デメリット、格安SIM利用時の機種変更をお得に済ませる方法についてご紹介しました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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