みなさんこんにちは。最近Androidだけでなく、iPhoneにも魅力を感じ始めている管理人です。
Androidはハイスペックで個性的なデザインの端末も多数あるのが魅力ですが、BALMUDAより2021年11月16日に、新しく「BALMUDA Phone」が発表されました。
iPhoneのフラットなイメージのデザインと対照的に、かなり丸みを帯びたデザインです。
外観から見ると、リアカメラもシングル構成で、フロントカメラはパンチホール型になっています。
写真から見るからにも、小さくて小ぶりなスマートフォンという印象を受けます。
BALMUDAは比較的新しいブランドで、設立は2003年となっています。
デザインにこだわった家電を販売するブランド、メーカーです。
それでは今回の「BALMUDA Phone」についてみてみましょう。
コンテンツ
BALMUDA Phoneスペック
サイズ | 約69mm × 約123mm × 約13.7mm |
重量 | 約138g |
ディスプレイ | 約4.9インチ/フルHD (1920x1080ドット、454(H)x449(V)ppi) |
OS | Android 11 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 765 |
バッテリー | 2,500mAh, USB PD3.0, ワイヤレス充電対応 |
対応周波数(5G) | n3/n28/n77/n78 |
対応周波数(4G) | Band 1/2/3/4/8/12/17/18/19/28/41/42 |
対応周波数(3G) | Band 1/2/4/5/8 |
対応周波数(2G) | 850/900/1,800/1,900MHz |
リアカメラ | 約4,800万画素(最大記録画素数1,200万画素) |
フロントカメラ | 約800万画素 |
NFC/FeliCa | 対応・対応 |
生体認証 | 指紋 |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver 5.2 |
インターフェース | Type-C |
防水・防塵 | IPX4(生活防水)・IP4X |
カラー | ブラック、ホワイト |
付属品 | 本体、Quick guide、製品の取り扱いと安全注意、SIM取り出しピン |
スペック的には少し非力な5Gスマホといった印象です。昨今SIMフリー市場には同価格帯では、Snapdragon 888を搭載するなど、かなりハイエンドな機種が揃っていますので、実用面から見ると、かなり見劣りするかもしれません。
少し世代が古めのミドルレンジ向けチップセットSnapdraogon 765を採用し、シングルカメラ4,800万画素、ストレージ128GBなど、フルスペックではない印象を受けます。
ただ、コンセプトとしては、スペックではなく、デザイン、所有感、視覚的に満足できる製品を目指していると思いますので、この製品の開発コンセプトからいえば、スペックは重要じゃないとも思えます。
そんな中でも、FeliCaやワイヤレス充電に対応している点については、評価できるポイントだと思います。
代表の狙い、スマートフォン市場はiPhoneしか選択肢がない・・・という考え方には、私は少し不満があります。
数年前に比べて、キャリアのGalaxyやarrows、AQUOSしか選べない状態から、大陸のブランド、XiaomiやOPPOが登場し、AQUOSやASUSなどもオープンマーケットに、ハイスペックなスマートフォンを提供してくれるようになったので、日本のスマートフォン市場もかなりにぎやかで、選択肢が増えたと私は考えます。
なので、代表の考え方は、古いと思います。
ソフトバンクと組んでいる点や、発表翌日にかけて、テレビやWeb、多くの媒体で紹介されている点を見ると、大きな費用を掛けている感じがするので、それを見越した価格設定だとも考えられます。
製品サポートがお客様をがっかりさせないものになることを祈ります。
BALMUDA PhoneはどのSIMカードで使えるの?
公式にあまり情報はありませんが、バンド対応から見ると、4Gは3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)に対応してそうです。5Gも同様に3キャリア対応していますが、ドコモのSub-6、n79には対応していないので、ドコモで5Gをバリバリ使いたいというユーザーには不向きかもしれません。
また、楽天のVoLTE方式に対応しているかは、使っていないので不明な部分です。
仕様面からみて、おおむね下記のSIMカードは使えそうです。
・povo
・ahamo
・ドコモ系の格安SIM(OCNモバイルONEなど)
・Y!mobile
・UQ mobile
BALMUDA Phoneよりもとがった製品はないの?
私も使っていますが、Unihertzはかなりとがった製品を出しています。
Unihertz 製品はJelly Proから、Atom、Atom L、Jelly2と渡り歩きました。
Jelly2は丸っこくて、手のひらに収まるコンパクトサイズです。日本向けはなんとFeliCaにも対応しています。
持ち歩きにも便利で、カメラのシャッター音も出ません。
こちらは、Amazonで円(税込)で、スマホとしてはお手頃な価格になっています。
現在は、Titan Pocketなど、QWERTYキーボード付きの製品も出しています。
グローバルバンドに対応しており、スクリーンサイズは3.1インチ、メモリは6GB+128GBで、CPUはオクタコア2.0GHzを採用しています。価格はAmazonで、です。
NFCに対応するものの、FeliCaには対応していません。また、Titanとは異なり、防水防塵にも対応しません。
とがりすぎな製品です。(笑)
BALMUDA Phoneのまとめ
BALMUDA Phoneはスマートフォンの選択肢として登場した高級スマホです。
デザインに凝ったスマホ、手にすっぽり収まるコンパクトなスマホ、所有感を感じたいというユーザーにはおすすめな製品と言えそうです。
数年後にソフトバンクがたたき売りをしてくれることにも若干期待しています。(笑)
ただ、BALMUDAだけでなく、Androidスマホには多くの魅力的なデザイン、性能、機能を持った製品がありますので、価格やデザインなど自分で満足いく製品を見つけることもできます。
OCNモバイルONEでは魅力的なAndroidスマホがセール中です!!この機会にぜひ、検討してみてはいかがでしょうか?
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