みなさんこんにちは。
今回は5Gの現状についてご紹介したいと思います。
私は岐阜県に住んでいますが、今のところ大きな恩恵を受けてはいません。
2021年を振り返ってみると、オープンマーケット(SIMフリー市場)にもiPhone以外にもAndroidで5Gに対応した端末が多く出てきたと感じます。
一方、5G対応端末でも、日本国内向けのiPhone 13を含む多くの端末では、Sub6と呼ばれる、5Gの中でも比較的低い周波数で、6GHz付近(3.7GHz、4.5GHz)への対応が主流で、ミリ波に対応した端末が少ないといった現状です。
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5G対応端末
キャリアの製品は5G対応と書かれていえば、Sub6のバンドには対応しています。
一方オープンマーケットでの対応機種は次のような端末です。
OPPO Reno5 A
価格 約35,000円
Dual SIM、eSIMに対応しており、Snapdragon 765Gを搭載しています。ROMは128GB、RAMは6GB、防水防塵に対応し、おサイフケータイにも対応しています。
OPPO A54
価格 約25,280円
こちらもDual nano SIMに対応した5G端末です。eSIMやおサイフケータイには対応していません。
Snapdragon 480を採用し、ROMは64GB、RAMは4GBで、ライトユーザーには十分なスペックと言えます。ディスプレイがFHD+解像度で、文字滲みなどもないので、安心して利用できます。
Xiaomi Mi 11 Lite
価格 43,800円
こちらは、Xiaomi製の製品で有機ELディスプレイを搭載し、ミドルレンジ向けのチップとしては比較的新しい、Snapdragon 780Gを採用しています。メモリは6GB、ストレージは128GBと普段使いにも問題がないメモリ容量です。
昨今の大画面、重量増の状況ではありますが、このXiaomoi Mi 11 Liteは重量わずか159gと取り回しがしやすい軽量設計になっています。
Xiaomi 11T Pro
価格 約69,800円
ついにSnapdragon 888搭載の端末もここまで価格が下がりましたか・・・と思わせる端末です。
メモリはRAM 8GB、ストレージ128GBの構成です。ストレージが256GBあればな・・・とちょっと欲張りな気持ちが見え隠れしてしまう構成です。(笑)
リフレッシュレート120Hz、おサイフケータイにも対応しており、120W Xiaomi ハイパーチャージは17分でフル充電ができるなど、見どころも多い機種です。
Xiaomi 11T
価格 約54,800円
ディスプレは有機ELでDolby Visionに対応しています。11T Proとは異なり、チップセットはMediaTekのDimensityになりますが、メモリ構成は8GB+128GBと11T Proと同じです。
一方、おサイフケータイには対応しないなど、若干のスペックダウンはあります。バッテリーは5,000 mAhを搭載、36分でフル充電が可能です。
moto g100
価格 約48,190円
こちらはモトローラの中でもハイエンド寄りのモデルに該当します。チップセットはSnapdragon 870を搭載し、メモリは8GB RAM、128GBストレージを搭載しています。
5Gの周波数対応は、Sub-6GHz band n1/n3/n5/n7/n8/n28/n38/n41/n66/n77/n78と幅広い周波数に対応しているのが特徴です。
moto g50
価格 約25,000円
チップセットはMediaTek Dimensity 700を搭載し、メモリはRAM 4GB、ストレージは128GBとなっています。OPPO A54に比べると、ストレージは128GBと容量がアップしています。
一方ディスプレイの解像度はHD+と、6.5インチのディスプレイのため、文字の滲みなどが気になるかもしれません。
こちらも5Gバンドは、Sub-6GHz band n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78に対応しており、ドコモのn79には非対応でありますが、NRバンド含めて広く対応しています。
motorola edge20
こちらが2021年の大本命かもしれません。(笑)
価格 円
CPUにはSnapdraogon 778Gを採用し、メモリはRAM 6GB、ストレージ128GBと快適なスペックではないかと想像できます。
ディスプレイには、6.7インチpOLEDを採用しています。pOLEDは、プラスチック製のOLEDでガラスに比較して、しなやかに折り曲げることができるなどの利点があります。https://www.weblio.jp/content/POLED
私の使っているSIM、端末
・iPhone 13
・AQUOS zero6(楽天モバイル版)
メインで利用しているSIM:OCNモバイルONE(新コース)、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)
私はiPhone 13にOCNモバイルONEをセット、AQUOS zero6に楽天モバイルをセットして使っています。
正直なところまだまだ4Gエリアです。(笑)
povo2.0の5G対応状況
povoはサービス開始当初5Gには対応していませんでしたが、2021年9月以降、5Gにも対応するようになりました。もちろんpovoの新しいプラン、povo2.0についても5Gに対応しています。
私はpovo2.0を申し込んでいます。auやソフトバンクは4G周波数帯のNR化をしており、私の住んでいる岐阜県羽島市でも「5G」とアンテナアイコンが表示されることがあります。
しかしながら、スピードテストの結果は、速いといえば速いですが、4Gのエリアとそれほど変わりません。
アンテナアイコンの「5G」表示に惑わされないよう、しばらく注意が必要です。
OCNモバイルONEの5G対応状況
5G端末とのセット販売も開始しているOCNですが、2021年12月現在、5Gサービスが提供されていません。
ドコモのエコノミーMVNOとしてスタートしたOCNモバイルONEなので、2022年以降に5Gサービスの開始にも期待したいところです。
楽天モバイルの5G対応状況
私の住んでいる岐阜県では、まだまだ5Gのエリアは少ないです。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/
全国的にエリアを見ても少ないかもしれませんが、拡大予定は計画としてあるようです。
※下記リンクのエリア拡大計画は2022年3月末までの予定とのことです。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/5g-plan/
ミリ波のエリアは限定的な印象ですが、Sub6については幅広いエリアで対応が計画されているようです。
キャリアの5Gエリア
キャリアは5Gエリアのマップを公開していますので、そちらをご紹介します。
auやソフトバンクは4G周波数帯をNR化しています。速度は4Gと同じですが、5Gと端末上に表示される、そんな形になります。よくなんちゃって5Gと呼ばれています。(笑)
NTTドコモ
au(KDDI)
https://www.au.com/mobile/area/map/
ソフトバンク
https://www.softbank.jp/mobile/network/area/
楽天モバイル
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/
2021年12月 5Gのまとめ
いかがでしたでしょうか?
端末はラインナップが増えてきている一方で、通信インフラを見てみると、4G主力に変化はなく、地方での5G対応についてはまだまだといった現状です。
インフラがいまいちで端末が豊富という逆転的な感じがしますが、オープンマーケットだけでなく、キャリアの5G対応端末ラインナップの増加から見ても、インフラが整備は各社頑張っているところといった感じはします。
いよいよドコモもこの冬のモデルからは4G端末が無くなり、5Gのみとなりました。
Sub6と併せてミリ波にも2022年は期待したいところです。
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