みなさんこんにちは。
5Gサービスはその恩恵を感じられないところに住んでいるため、いまだに感じることができていません。(笑)
早くミリ波のエリアを拡げて欲しいところですが、この数年は我慢が必要なのかと思っています。
5G SA(Stand Alone)とは基地局やコアネットワークまですべてを5Gに対応した設備で構成するネットワークを指します。
一方、いま私たちが利用している5Gネットワークは、5G NSA(Non-Sand Alone)と呼ばれ、コアネットワークに4Gの設備を利用しているネットワークになります。
5G SAに対応することにより、「ネットワークスライシング」に対応できるようになります。
「ネットワークスライシング」とは、サービスごとに最適化された、専用ネットワークを提供する仕組みを言います。
ブロードバンドサービスや、IoTサービス、超低遅延サービスなどです。サービスごとに、速度を変更したり、細かな対応が可能です。(メリット)
サービスの利用には、5G SAに対応した端末が必要となるため、これらの恩恵を受けるためには、2022年夏以降に登場するスマートフォンを購入する必要があります。
そもそもですが、コンシューマー向け(消費者向け)視点で言いますと、それほどメリットはないという可能性も考えられます。
スマートフォンでライブ中継するなどの利用があれば別ですが、通常の高速インターネットは、NSA方式でも受けることができるため、SAじゃないと高速通信が利用できないというようなことはありません。
主に法人向けサービスの向上や、新しいサービスの登場が、5G SAの大きな魅力と言えるのではないでしょうか。
▼参考サイト:KDDI(TIME&SPACE)「5G SA」とは?スマホで8K映像の配信などライブイベントの未来を取材
https://time-space.kddi.com/au-kddi/20220415/3298
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
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