ファーウェイのP40シリーズを使って感じた、Googleが使えない不便さと葛藤

米国の禁輸措置の一環として、中国のスマートフォン・通信機器メーカーのファーウェイのスマートフォンに、Googleのフレームワークが搭載されなくなりました。

正直なところ、ファーウェイの端末と言えば、中国の製品の割には品質も良く、コストパフォーマンスも非常に優れていると感じています。

昨年夏にリリースされた、ファーウェイのGoogle非搭載3機種、P40 Pro / P40 lite 5G / P40 lite Eすべて使ってみて、確かにこれまで通りの品質で、価格に対して非常にバランスの良いパフォーマンスが出ていて、触っていて飽きないというのが感想です。

ところが・・・やっぱり、実用面になるといろいろ不満が出てきます。

ファーウェイのスマートフォンには、Googleの代わりにHMS(Huawei Mobile Services)というシステムが搭載されており、アプリストアには、Playストアの代わりに、AppGalleryというアプリが搭載されています。

ただし、AppGalleryに掲載されているのは、LINEなどの一部のアプリのみで、これだけでスマホ生活をEnjoyしようと考えても、かなり困難をきたすと思います。

AppGalleryだけじゃない。サードパーティのAPKも利用可能。

アプリはのインストールは、AppGalleryからのみではなく、Petal検索を使うと、他のサードパーティのアプリストア(APKPure、APK monkなど)からもAPKでのインストールが可能です。

※Petal検索とは・・・アプリのインストール先も検索できる、ファーウェイ独自の検索機能です。

ただ・・・公開されているアプリは、基本的にGoogleのPlayストアで公開されているアプリとなり、Googleのフレームワークに依存する形となっています。

そのため、Googleの位置情報を利用するようなアプリ、例えば新型コロナ接触者確認アプリCOCOAなどは起動しているように見えますが、実態は動いていないという状況です。

Googleのアカウントと連携するようなアプリも多数あり、ダウンロードしても使えないアプリが多い実情です。

ファーウェイのスマートフォンは完璧だった

これは過去の話になりますが、デバイスの品質も良く、コストパフォーマンスに優れており、過去のファーウェイの端末は完璧でした。

ところが、Googleがなくなった今、どうでしょうか?

確かにP40 Proはカメラやファーウェイオリジナルのシステムにより、魅力的な端末に仕上がっています。しかし、Googleが使えないために何かと工夫が必要になったり、使えないアプリが出てきたりと、マニアが頑張って使う感じの端末という印象しかありません。

P40 lite 5Gは、3万円~4万円台で5Gが使えるスマートフォンとして、価値を提供してくれています。正直なところ、Googleが使えればと強く感じます。

P40シリーズをすべて使ってみて思ったことは、やはり一般のユーザーにはお勧めできないという点です。

ただ、P40 Proについては素晴らしいカメラ、P40 lite 5Gについては、格安で5Gを利用できるメリットがあるので、サブ用の端末という用途ならありかなと思っています。

そういう意味からいうと、P40 ProやP40 lite 5Gのようなハイエンド~ミドルエンドという位置づけの端末よりも、価格面を考慮し、ローエンド寄りのP40 lite E(4Gスマートフォン)を試してみる価値があるかもしれませんね。

まとめ

ファーウェイのP40シリーズを購入して、一通り試してみましたが、やはり過去の製品に比べると残念な印象が拭えません。

ファーウェイのファンなら購入する価値はあるかもしれませんが、普通にスマートフォンを使いたいというユーザーにはお勧めできないというのが私の感想です。

とはいえ、トランプ政権も間もなく終了し、今後の動向次第では再びGoogleを利用できる可能性も秘めているため、現在は「使えないアプリが多数ある」ことを理解したうえで、今後に期待を込めて購入するのは良いかもしれません。

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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