Apple WWDC 2020 keynoteでは言及されていませんが、この秋に登場するiOS 14ではデフォルトメーラとブラウザを変更できるようになるとのことです。
これまではお気に入りのメーラやブラウザがあっても、そのリンクを開くにはApple MailとSafariでしか利用できませんでした。
iOS 14ではこの煩わしさから解放されます。
Gmail、OutlookやChrome、Firefoxなどのサードパーティアプリをデフォルトメーラやブラウザとして選択することができるのです!
現在のところ、設定可能なデフォルトアプリは、メーラとブラウザのみですが、これはユーザーにとってとても良い改善です。
今後、その他のファイル(ワードドキュメント)なども他のサードパーティアプリをデフォルトの起動アプリとして設定できるようになることを期待したいと思います。
developer向けのiOS 14 betaは今週登場の予定です。来月7月には一般向けのiOS 14 betaが登場し、正式版は9月〜10月に登場する予定です。
Source: ANDROID AUTHORITY
Androidでは一般的な機能でしたが、iOSではデフォルトアプリの設定ができないというもどかしさがありました。
iOS 14では少なくともEmailとブラウザのデフォルトアプリは変更できるということなので、Android から iPhoneに乗り換えようと思っているユーザーにとっても障壁が少し低くなるということですね。
私も現在iPhoneをメイン機にしようと検討していますが、Androidはこう言ったデフォルトアプリの設定や、Windowsパソコンとの連携という部分で使いやすいというメリットがあるので、そこが捨て難いと思っていました。
なかなか難しい点だとは思いますが、メディアファイル以外もPCとやりとりができるようになると利用の幅が広がると思いますが、これはきっとまだ先の話でしょうね。
とはいえ、今回の変更は自由への最初のステップとしてはとても良い変更だと思います!
今後のiOSに期待ですね〜。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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