Appleはしばらくの間、インド市場向けの関税が掛からないiPhoneの製造について検討してきていました。
2017年の初代iPhone SEの現地製造を皮切りに、長年にわたりiPhone 6s、 iPhone 7、XR 、最近ではiPhone 11なども現地での製造の取り組みをさらに進めてきました。
今週の時点において、AppleはiPhone SE(2020)についても、インドでの製造を開始しました。
iPhone SE(2020)は現地製造を開始し、6番目のiPhoneとなりました。
iPhone SE(2020)はAppleの販売キャンペーンにより、35,999インドルピー(約52,700円)まで値下がりしていますが、現地製造により、さらなる販売価格の低下が期待されています。
インドで組み立てられたiPhone SE(2020)は、今後数週間の間に店頭に並ぶ予定です。
インドでiPhoneを作るメリットの一つは、最大20%の関税が掛からない点です。
Appleは将来iPhoneの製造の20%をインドに移すことに興味を示しているとのことです。
Source: iPhone SE (2020) now assembled in India
関税は出荷量の多いAppleにとって頭の痛い悩みだと思いますから、良い選択でしょうね。
今後、世界でもインド製造のiPhoneが出回るなんてこともありそうですね。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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