楽天モバイル、プラチナバンドを総務省に要望

みなさんこんにちは。

2022年2月に人口カバー率96%を達成した楽天モバイルですが、4月1日に代表取締役に就任した矢澤俊介氏によると、今後、プラチナバンドを要望していくそうです。

確かに現在はバンド3(1800MHz)のみで、建物内やエリア内でも電波状況が良くないなどのユーザーの声もちらほら確認できます。

もともとバンド3のみで、人口カバー率96%を構築することが、携帯事業参入の条件だったようですが、条件を達成することにより、今回の要望に至ったようです。

現在、国会で電波法の改正が議論されており、2022年10月施行のようですが、このタイミングで、楽天モバイルにプラチナバンドの再割り当てを要望するようです。

法律の関係で、プラチナバンドの提供は1年後になるようですが、早ければ2023年10月の提供を目途に、動いていくようです。

今後の電波受信、通信品質の改善に期待したいですね。

とはいえ、プラチナバンドの整備を続けてきた3キャリアの背景がありますので、楽天モバイルのプラチナバンドの獲得には3キャリアから反発が必至となりそうです。

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

▼楽天モバイル矢澤新社長インタビュー、「プラチナバンドを強く求めていく」(インプレス、ケータイWatch)

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/1401074.html

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2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。