Nippon SIM for Japanのメリット、デメリット

みなさんこんにちは、管理人です。

テレワークやルーター、サブスマホ、タブレットでの利用に強い見方の「プリペイドSIM」です。

そんなプリペイドSIMを提供する、DHA CorporationのNippon SIM for Japanについてご紹介したいと思います。

Nippon SIMとは?

Nippon SIMとは、株式会社DHA Corporation が提供する、プリペイドSIMカードのブランド名です。

日本に一時帰国、海外からの渡航者向けが主力のターゲット顧客でしたが、コロナ禍もあり、現在は、日本国内在住の利用者に向け、幅広く製品ラインナップを提供しています。

彼らのSIMカードは、ドコモ回線、ドコモ回線(フルMVNO)、ドコモ回線(ローミング)、ソフトバンク回線、ソフトバンク回線(ローミング)と複数の回線が存在します。

コストとお客様への提供価格の兼ね合いから、このような製品ラインナップになっているようですが、初心者ユーザーにとっては若干分かりづらい印象をいだきます。

とはいえ、価格は1,980円から利用できる製品もあり、安くモバイルインターネットを利用したいユーザーにはおすすめの製品と言えます。

Nippon SIMのメリット

私がメリットと感じるポイントは何個かありますので、簡単にご紹介します。

比較的安価

Nippon SIMのメリットは、安価にインターネットを利用できるところです。

SIMカードの価格は、例えば30日3GBプランなら、1,980円で利用できます。

10GB180日のドコモ回線フルMVNOプランなら、2,980円と、かなりお得に利用できます。

確かにポストベイド(月額契約)なら、データ単価はもっと安くなりますが、それでも、クレジットカードが必要だったり、審査があったり、すぐに利用し始めるニーズに合わないことも考えられらます。

商品(SIMカード)はすぐ届く

SIMカードは、大抵の場合、注文した翌日には届きます。これはプリペイドSIMの大きな利点です。

明日から、テレワークで使いたい!タブレットで使いたい!、そんな思い、ニーズが叶えられる製品です。

彼らの商品は、Amazonで注文する場合、Amazonのネットワークにある、FBA倉庫から即座に出荷されます。

※支払いに問題がない場合になります。クレジットカードの不正利用やオーソリに問題が生じた場合には、手続きに時間がかかります。

eSIMもあり、いろんな端末で使える!

最近eSIM対応の機種が、iPhoneをはじめとして多数出てきました。

なんと、Nippon SIMのデータSIMは、eSIMに対応したプランがあります。

いずれも「ローミング」(香港)のeSIM対応ですが、それでもユーザーのメリットは大きいと思います。

平日の注文なら、数時間でメールでQRコードが送られてきます。

プランは15GB/30GB/50GBから選べます。

iPhoneやGoogle Pixel、OPPO、SHARPのAQUOSなどで便利に使えそうですね。

私もeSIM版をiPhone13で試してみましたが、簡単に利用スタートができました。

様々な期間、容量から選べる

Nippon SIMのいいところは、短期〜長期まで、小容量から大容量まで幅広いラインナップで利用できる点です。

例えば、期間は3日〜360日、容量は3GBから180GBまでです。

使いすぎ、追加料金なし、返却不要

容量を使い切る、または期間が満了したら、サービスは終了になります。

使いすぎることもありませんし、それに伴う追加料金もなく、安心して利用できます。

利用後はSIMカードを捨てるだけなので、簡単に利用を終えることがどきます。

この点は初心者にもわかりやすいサービスですね。

通信速度も適度

安価なプリペイドSIMカードでやはり気になるのは通信速度ではないでしょうか?

通信速度はプランによりますが、ローミング系は比較的速い速度が出ています。例えば、ダウンロード30Mbps以上で使えます。

フルMVNO系は、5Mbps-20Mbpsといった感じです。

そして、ドコモ直接の回線は、10Mbps-70Mbpsくらいになります。

いずれもベストエフォートになりますので、過度な期待は持たないようにすることをおすすめします。

昔から見ている者としては、最近だいぶ安定したなと思ってます。(笑)

Nippon SIMのデメリット

それでは、これからはデメリットについてご紹介します。

初心者には設定のハードル

Nippon SIMのデメリットは、初心者には設定が分かりづらいところです。

設定方法はパッケージに記載されていますので、捨てないよう、まず注意しましょう。

設定のハードルと言いましたが、基本的にはパッケージ通りに設定するだけなので、ビビらないでくださいね。

パッケージに簡単と書かれていますが、ある程度設定は必要なので、心構えが必要だということくらいです。

過去に利用した経験がある場合も、プラン(日数や容量GB)が異なる場合、同じ設定とは限らないため、一度利用経験があるからと言って、油断しないようにしましょう。

ローミングのSIMは使えないアプリもある

Nippon SIMのローミングを利用したSIMカードは、主に香港のローミングを利用しているようです。

ローミングのSIMカードは、ローミングで利用する国からのアクセスになるため、日本国内のネットワークのドコモやソフトバンクを使っていても、基本的にはローミング元の香港からのアクセスということになります。

海外からのアクセスとして認識されることにより、Amazon PrimeやPayPay、メルカリなど、使えないアプリがあります。

また、TikTokは香港政府が禁止しているため、利用できません。

TikTokを利用するためには設定画面から、該当のSIMカードをOFFにして、Wi-Fiで利用する必要があります。

ローミングでも、VPNアプリでいくつかは解決

ローミングSIMで使えないアプリでも、VPNアプリを使うことで、利用できるアプリもあります。

例えば、Amazon Prime VideoやPayPay、メルカリなどがそれに該当します。

正確な使用容量が自分では確認できない

これが面倒な点です。設定画面から確認しますが、設備用の管理と少し異なりますので注意が必要です。

正確な容量を確認したいときは、カスタマーサポートにメールしましょう。

残量や期間のチャージができない

利用済みでSIMカードは使えなくなりますが、同じSIMカードへのデータ容量や通信期間のチャージ(リチャージ)には非対応となっています。

同じプランを再度購入し、SIMカードを差し替える必要があります。

まとめ

今回はNippon SIM for Japanをご紹介しました。

安価に使い始めることができる、素晴らしいサービスです。

プランによって設定が異なったり、複雑なこともありますが、注意して使えばとても便利なサービスです。

自社オンラインショップ(eSHOP)では、通常より長く利用期間を使えるなど、魅力的なキャンペーンをやっていることがありますので、安くで期間延長など、よりお得に使うことができますね。

気になったみなさん、ぜひDHA Corporation公式サイトをご覧ください。

https://www.nipponsim.jp/eshop

ご覧いただきありがとうございます!

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。