みなさんこんにちは。
nova lite 2 は2018年の製品で、VoLTEに対応していなかったり、au系のSIMカードが利用できなかったり、何かと制限がある端末だと思います。
色々と考えると、あまりおすすめできる端末ではありませんが、イオシスで新品、付属品ありで、11,800円(税込)+送料640円(税込)と、ちょっと気になってしまいました。
OSの対応状況は、EMUI 9.1(Android 9)まで対応しています。
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楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)とnova lite 2の組み合わせ、これなら使える条件
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)とnova lite2の組み合わせ、実は使えますが、いくつか条件があります。
順番に見ていきたいと思います。
nova lite 2のOS アップデートを、最新版まですべて適用する
これはそこまでハードルは高くありませんが、2.7GB程度のアップデートを3回程度実施する必要があるので、Wi-Fi環境が必須だと思います。
すべて適用するのに、回線の速度等も影響しますが、約2~3時間程度かかります。
これをすべて適用することで、楽天モバイルのAPN がプリセットされ、利用しやすくなります。
楽天回線のエリアで利用すること
これは少しハードルが高いかもしれませんが、nova lite 2の対応バンドは、Band 1/3/8/19/20と少ないです。
楽天モバイル自体は自社回線のエリアはバンド3、パートナー回線エリアはバンド18/26を利用していますので、端末の対応バンドを考慮すると、バンド3の楽天回線が利用できるエリアであることが必須となります。
Rakuten linkでの発着信のみ可能
本体の電話アプリからの発信、着信はできません。緊急通報なとができないので、注意が必要です。
nova lite 2との組み合わせでは、データ通信とSMS のみ利用可能ということなのです。
SMS も利用できますので、Rakuten linkの利用も問題ありません。発信では、Wi-Fi環境での利用時も、相手に発信者の通知がされるので、この点は安心です。
SIMカードを入れて試してみる
APNはプリセットされていますので、SIMカードを入れて設定することはありません。
キャリア名のRakutenが表示され、4Gデータ通信を利用することができます。
まとめ
一部の機能が利用できず、対応エリアに制限されますが、nova lite 2では楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を利用することができます。
できること、できないことを理解した上で、利用するには、おすすめの組み合わせかもしれません。
【できること】
データ通信
SMS
Rakuten linkでの発着信
楽天回線エリアでの利用
【できないこと】
本体電話アプリでの発着信
パートナー回線エリアでの利用
楽天モバイルには、早くエリアを整備していただきたいですね。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
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