みなさんこんにちは。
楽天モバイルの0円廃止を2022年5月13日に発表し、ここ最近、SIMカードについていろいろ考えることもあり、新たに2回線を申し込みました。
申し込んだ理由は、サブ回線の楽天モバイルをやめようかどうしようか、良いサービスが他にもあるかもという思いからです。
また、メイン回線(OCNモバイルONE)を他のサービスに移行するための、検討の目的にと思っています。
ちなみに私が申し込んだプランは、
IIJmio:ギガプラン(毎月2GB)+5分かけ放題
です。
IIJmio、LINEMOともに最低料金が安価という点がポイントです。
コンテンツ
比較検討のために、申し込んだ回線
LINEMOとIIJmioを申し込んでいます。LINEMOはソフトバンクの直接の回線を利用できる点、IIJmioは高品質なドコモのネットワークを快適に利用できる点がメリットだと思っています。両社ともに1,000円程度で3GBが利用できます。(IIJの場合は、1年間の増量による)
LINEMOの良さ
LINEMOの良さは、3GBまで、5分かけ放題付きで990円(税込)で利用できる点です。
ただし、ちょっと注意が必要なのが、5分かけ放題のオプションが無料なのは、最初の1年間だけなのです。
13カ月目以降は、550円(税込)がかかるため、990+550=1,540円の利用料になります。
メリットは、
・3GB、5分かけ放題付きで990円(超過後も300kbps)
・PayPayポイント990円相当6カ月間の還元
・LINEギガフリー
です。
300kbpsなので、なんとかブラウザのネットもできますし、メールも送れるという感じです。
ドコモ系の格安SIM各社は遅いプロバイダも多いので、この点はありがたい。
そして、PayPayポイント、990x6=5,940円相当の還元。
LINEギガフリーで、3GB超過後も、LINEの通話、メッセージ・画像送信がいつでも高速で利用できる点です。
LINEをよく利用する日本人的視点でみるととてもお得。
デメリットは最初に説明した、通話準定額がなんちゃって無料な点です。
続いてIIJmioの良さを紹介します。
IIJmioの良さ
2GBの音声プランが、850円(税込)で利用でき、さらにキャンペーンで、5分かけ放題が、90円(税込)で利用できる点です。
すなわち、2GB+5分かけ放題プランが、940円(税込)で最大13カ月利用できる点です。
メリットは、
・12カ月間1GB増量
・安心のドコモ回線(au回線、ソフトバンク回線も選択可)
デメリットは、意外とスタートに費用が掛かる点です。ほとんどのドコモ系MVNOに言える点ですね。
・SIMカード発行手数料433.4円
・14カ月からは、5分かけ放題が500円で、合計1,350円
手数料でも企業は儲かっていますね。
総合的に見ると、LINEMOとあまり変わらない印象です。
キャリアであるLINEMOをとったほうが魅力?などとも思ったりしますが、端末とのセット販売などもあり、MNPではセット価格も優遇されるなど、メリットはあります。
月額利用料でいうとあまり変わりはありませんね。
メイン回線はOCNモバイルONEですが・・・
現在のメイン回線はOCNモバイルONEです。
月額550円の500MBプランと、かけ放題のオプションを付けており、毎月1,653円(税込)で利用しています。
メリットは、
・かけ放題が12カ月間キャンペーンで1,100円(税込)だった
・専用のダイヤルアプリ不要
で、お得に使えたという印象を持っています。
そもそも、楽天モバイルで使っていたので、楽天モバイル→OCNモバイルONEへの乗り換えで、毎月お金かかるようになった・・・という印象です。
デメリットは、
・結果として、500MBで1,980円(税込)になる。
・500MBに縛られる。プラン変更適用は翌月から。
500MBでかけ放題付き、1,980円がお得なのか・・・迷いましたね。
5分定額のメリデメ
今回考えたときに、5分定額にすれば・・・という思いがありましたが、仕事相手との連絡にも使っている回線。
そもそも月に5分以上通話することがあるのか・・・確かにそれは疑問ですが、話すときは結構話す。
友達や家族との通話で5分は妥当かもしれませんが、仕事の相手ともなるとそうはいかず・・・。
1回の通話で1時間以上とかになってしまうことも稀にあるので、毎回5分で切るというのは、正直つらい。
一般的な格安SIMの通話料は、60秒22円の通話料になるので、60分話したら、1,320円(税込)になってしまう。
意外と請求されたな・・・と思って過ごす・・・という感じになってしまう。
仮に月に100分となったら、2,200円(税込)。さらに追加で基本料が掛かるので、結構大きい負担です。
LINEMOやahamoなどといったキャリアの格安プランの場合、30秒22円の通話料になるので、60分で2,640円(税込)、100分で4,400円(税込)。異次元の料金になってしまう。
と振り返るわけです。
ひと月に60分以上音声通話をする方は、かけ放題のオプションに入ったほうがお得に過ごせるという結論ではないでしょうか。
もちろん、仕事には個人電話は使いません!というユーザーにとって、5分かけ放題はとても魅力的だと思います。
5分かけ放題がオススメのユーザー
・たまにしか電話しない
かけ放題がオススメのユーザー
・1回の通話が長くなることがある(5分ではw)
・ひと月に60分程度通話を使う
かけ放題込み、5G対応なども考えると楽天モバイルがこれからもお得
楽天モバイルが0円プランを廃止したことは、確かに残念です。
しかし、実用面から考えると、自宅やテレワーク以外の方法でお仕事をしている利用者が、月間1GBで収めることは、結構難しいのではないかと思います。
確かに、コロナで仕事が無くなりましたとか、そうしたユーザーには、楽天モバイルの0円プランは救いであったことに違いはありません。
そうした事情はあるとしても、他の事業者で、事務手数料無料+通話し放題で、1,078円(税込)~利用できるプランがあるかというと、探し出すのはかなり難しいと思います。
人口カバー率96%を超え、アプリRakuten Linkによる通話品質も向上してきているとの話を知人から聞いて、再び楽天モバイルをメイン回線として使ってみようと思いました。
私は現状のOCNモバイルONEからの乗り換えで、年間7,000円以上の削減になる見込みです。さらに500MBから3GBに増え、とても便利になります。
使った分だけプランなので、毎月プラン変更の申し込みなども必要ありません。
楽天モバイルから他社への乗り換えが盛んになっていると思いますが、たとへばIIJmioに乗り換えると、事務手数料だけで、3,300円+433円=3,733円がすでにかかってしまいます。
IIJmioに申し込んでわかるのですが、それって結構大きいなと思ってしまうわけです。
さらに5G対応も、格安SIMでは現状難しいです。コアネットワークが4Gの設備しかないためです。アンテナピクトに5Gと出るだけで、4Gのスピードになります。
楽天モバイルなら、5Gにも対応しており、4Gの転用もSub6も、ミリ波も対応しており、総務省からのお達しも出ていますので、今後5G対応が進んでいくことは間違いないと思います。
このような事実から見たときに、すぐに他の格安SIMや、キャリアの格安プランに移行するメリットもあまりないな・・・と考えます。
そもそも、2022年10月末までは実質0円になります。
・2022年10月末までは、楽天ポイント還元により、実質0円
費用を見直したいユーザーにとっては、楽天モバイルはまだまだ魅力なキャリアかもしれないと、私は思います。
それゆえ、OCNモバイルONEから再び楽天モバイルに乗り換えました。
1年前より、データ通信による音声通話(Rakuten Link)の品質も安定してきており、私の住む岐阜県内ではとても快適に利用できています。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
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