みなさんこんにちは。
今回は、前回のUMIDIGI A9 Pro 2021に続きUMIDIGI Power 5を紹介する。
UMIDIGI Power 5は一言でいうとバッテリーモンスターだ。解像度は低く、ストレージもUFSではない。チップセットもローエンドと思われるHelio G25を採用してる。だが、バッテリーは6150mAh、ストレージ(ROM)は128GB、プラスチックながらも、これまでよりも優れたバックカバーの加工などは見どころといえる。
最近のUMIDIGIは黄色い箱を採用しているようだ。
今回は初めてAliexpressを利用した。2021年9月1日の注文から15日経過した9月16日に到着した。
早く到着するオプションを利用しているが、2週間以上かかった。
これから注文を考えているユーザーは、Aliexpressではそれくらいかかることを覚えておいてほしい。
UMIDIGI Power 5スペック
OS | Android 11 |
CPU | MediaTek, Helio G25, 8xCortex-A53, up to 2.0GHz |
GPU | PowerVR8320, up to 650MHz |
RAM/ストレージ | 4GB/128GB |
外部ストレージ | 最大256GB microSDXC |
RAMタイプ | LPDDR4X dual channel |
バッテリー | 6,150mAh (10W 充電) |
サイズ | 164.8mm x 76.9mm x 9.9mm |
重量 | 211g |
カメラ | 1600万画素メインカメラ, F/2.0, 6-element レンズ 800万画素 超広角カメラ, FOV 120° 500万画素 マクロカメラ |
フロントカメラ | 800万画素F/2.2 aperture, 5-element レンズ AIビューティ 顔認識 セルフィーカウントダウン |
画面性能 | 6.53" HD+ フルスクリーン 20:9 アスペクト比 HD+ 解像度 (1600 x 720) |
温度センサー | デジタル赤外線温度センサー2.0 |
ネットワーク | 4G: FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66 TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41 3G: WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 TD-SCDMA: B34 /39 2G: GSM: B2 /B3 /B5 /B8 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0, Bluetooth HID |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
インターフェース | 3.5mmオーディオジャック USB Type-Cポート |
センサー | 赤外線温度センサー 側面指紋センサー 近接センサー 環境光センサー 加速度センサー ジャイロスコープ 電子コンパス |
同梱品 | 本体 液晶保護フィルム (取付済み) 保護ケース Type-C ケーブル 充電器 SIMピン クイック操作ガイド |
スペックはローエンドで、CPU自体もMediaTekのGシリーズであるが、G25はかなりローエンド寄りの部類だ。
一方、バッテリーが6,150mAh、ストレージが128GBである点、Android 11を搭載している点、端末デザインなどは評価できる。
使用感としては、もたつく雰囲気が大いに漂っている。しかし、バッテリーが長時間持続する点については、かなり評価できる。
技術基準適合証明(技適)は取得済み
中国系のブランドでいうと、UMIDIGI以外にも、OUKITELやBlackviewなどのブランドがある。
OUKITELやBlackviewは一部の端末で技適に対応していない端末があるが、UMIDIGIは技適に対応しているので、この点も安心して利用できるポイントだ。
UMIDIGI Power 5の魅力
その他の点はさておき、なんといってもバッテリー持ちについては、評価できる。
またプラスチックのバックカバーながらも、背面の加工は、Xiaomi Redmi 9Tに近いところがあり、綺麗にデザイン、加工されている。
UMIDIGIのロゴもこれまでの丸ゴシックから、角ゴシック調に変更されている。
UMIDIGI Power 5の見どころを簡単にまとめると次のような点だ。
・バッテリー容量 6,150mAh
・UMIDIGIのデザインの変化
・ストレージ128GB
・3 slot (Dual SIM + microSD)
Geekbench 5のスコアでは、シングルコア149、マルチコア821と、Xperia Ace IIと同じレベルで、あくまでもローエンドだ。
ソフトウェアは特に頻繁な配信は無いとみられる。現時点では2021年7月のビルドが最後の配信となっている。
まとめ
UMIDIGI Power 5はローエンドながらも、メイン機としたくなるくらいのバッテリー容量だ。
重量は軽くはないが、211gという数値からすると、実際の使用感はもう少し軽く感じる。
デザインもソリッドな感じでシンプル、とても好感が持てる。UMIDIGI変わったなという印象だ。
朝起きてから、帰ってくるまでバリバリ使えるタフな相棒といえるのではないだろうか?
Aliexpressを利用してみて
AliexpressのUMIDIGI公式ストアを利用した。日本人の注文だからか、ちゃんと日本の規格に合ったACアダプタを同梱してくれていた。
Fast Shippingのオプションをつけて、日本円で15,390円さらに今後輸入税がかかる予定だ。
到着に2週間かかっている点を考慮し、日本のAmazonで購入するのとそれほど変わらない費用と考える。
保証はあるが、日本人相手ではないため、初期不良などのやり取りに時間がかかる手間取ることは間違いないだろう。
UMIDIGI製品を購入するには、断然Amazonのほうがおすすめという結論だ。
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