一か月以上使用して感じるOUKITEL C17 Proの良い点、悪い点

みなさんこんにちは。

今回は1か月以上OUKITEL C17 Proを使ってみて、わかった良い点、悪い点を紹介します。

基本性能を振り返ってみる

良い点、悪い点をお話する前に、まずは基本性能を振り返ってみたいと思います。

チップセット

チップセットはMediaTek MT6763を採用しており、Cortex A53の8コア(オクタコア)であるため、下位のMediaTek MT6761を採用しているUMIDIGI A3Sと比較しても、高パフォーマンスであり、操作も快適です。

メモリとストレージ

メモリは4GB、ストレージは64GBで、普段使いで利用される方の場合、アプリをたくさんインストールしても、容量不足になることはほとんどないと考えます。

私の使い方では、23%使用のみで、全体では50GB弱空いている状態です。

▼インストールしているアプリはこんな感じです

Amazon、楽天市場や楽天ペイ、PayPayなどのショッピング、決済アプリをはじめとして、LINEやWe Chatなどのチャットアプリもインストールしています。

大容量ゲームをたくさんインストールされる方は心もとないかもしれませんが、スマホをツールとして使うという方にとっては、全く問題なく、快適に利用できると考えます。

重量

ケースを付けた状態で、192gです。

6.39インチの端末としては、非常に軽量な部類に入ると思います。

スマホは持ち歩くことが多いので、重さは重要なポイントではないでしょうか?

Type-Cインターフェース、イヤフォンジャック無し

最近の主流であるType-Cのインターフェースになっています。ただし、USBは2.0です。

あわせて、イヤフォンジャックがない点にも注意する必要があります。

良いと感じた点

基本性能の振り返りで紹介した点と重複する点もあると思いますが、1か月以上使用してみて感じた点を紹介します。

メモリ、ストレージ

これは使っていて本当に恩恵を感じます。
SDカードを使わなくても、当面利用できるスペックです。

UMIDIGI A3Sでは、いろいろインストールと、ストレージの占有率は70%程度となり、ちょっと心配になってきます。

精神的にも、大容量ストレージはありがたいものといえます。

SDカードに対応している

上のストレージの話とは少し反する内容になりますが、SDカードにも対応しています。

万が一ストレージがいっぱいになった場合は、SDカードに移動してバックアップすることができます。

カメラも意外といい

ピントが合うまでの時間、オートフォーカス機能、HDRがない点など、気になる点もありますが、色合いが自然な点は評価ができます。

トリプルカメラは若干誇大な表現だと思いますが、メインカメラの性能はそれなりだと思います。
正直、深度測定や広角が機能しているかは、使ってみた限りは疑問を感じます。

持ち運びも苦痛じゃない

重さが192gであるため、持ち運びは楽に感じます。
普段使うものなので、私は重要視しています。

バッテリーは意外と持つ

普段使っている限りは2日以上持つ印象です。

スヌーズアラームをたくさん設定して実行したりすると落ちると思いますので、普段使うパターンは見直したほうがいいと思います。

悪いと感じた点

アプリのワーディングに英語が多数残っている点、電話帳アプリが異常終了するなど、ベースが若干低い端末だと思います。
上記の良い点のメリットの方が大きいので、我慢できる範疇だと思っています。

デフォルト電話アプリが異常終了する

電話帳がクラッシュします。Googleの連絡先アプリをインストールして使いましょう。

オリジナルアプリのワーディングが翻訳されていない

Basic Serviceなどのアプリが英語のままです。
私は解説をしていますので、英語が苦手な方は参考にしてみてください。

通知が来ないこともある

いろいろ設定して試してみましたが、WeChatやLINEの通知が来ないことがたまにあります。

試したこと
DuraSpeedで、バックグラウンド動作を許可する
電池の最適化を、最適化しないに変更する

時々来ない時があるので、この点は注意が必要です。

Andorid 9では特にディープスリープ状態でのバックグラウンド制限をしているので、OS側の制限によるものがありますが、アプリがタスクの一覧にあることなどを確認しておきましょう。

SDカードを使うとデュアルSIMで利用できない

UMIDIGIはトリプルスロットを採用している機種がほとんどですが、OUKITEL C17 Proでは、SIM2との排他利用になりますので、デュアルSIM+micro SDカードといったスタイルで利用しようと考えている場合は注意が必要です。

一か月使った結果の評価

この機種の一番の良さはコスパです。
15,999円でType-C採用、メモリ4GB、ストレージ64GBの端末は他にはないと思います。
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Amazonのみの販売で15,999円

Amazonのみの販売ですが、15,999円で購入できます。

正規店で購入することをおススメします。
▼RAM 4GB/ ROM 64GB、Type-Cインターフェースを備えたOUKITEL C17 Proはこちらから購入できます

今回は1か月以上OUKITEL C17 Proを使ってみた良い点、悪い点を紹介しました。
ご覧いただきましてありがとうございましたm(_ _)m

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。