新型コロナの感染拡大に伴い、世界のスマートフォン市場の出荷は急激な減少に遭遇しました。
Digitimesリサーチの最新の調査によると、世界での状況の正常化に伴い、出荷台数も大きく改善に向かっているとのことです。
第3四半期の明確な回復の一方、年間を通してみると前年比で6%の減少となりました。
レポートでは、各国政府がロックダウン中の人々の生活を守るために、安心できる政策を実行し、海外への渡航が減りましたが、その分人々のスマートフォンを利用する時間が増えました。
休暇シーズンの到来により、人々は家族に購入する新しいスマートフォンを探しています。
Digitimesリサーチによると、第3四半期はサムスンが主導し、2位にファーウェイが次ぐという結果になりました。
これは、ファーウェイのビジネスが、米国の禁輸措置が大きく影響を受けているためです。
Mate 40の発表がありましたので、ファーウェイの第4四半期は良い結果が期待できるかもしれません。
サムスンは5G通信をサポートするGalaxy Note 20シリーズが第3四半期に発売され、市場をけん引しました。
サムスンはまた、安価な5Gスマートフォンを市場に投入しています。
OEM企業では、今年1年で12.2億台の出荷を見込んでいます。
7月の予測では11.5億台の出荷の見込みでした。
中国市場では2020年の出荷台数のうち、70%が5G対応のスマートフォンとなっています。
世界全体では出荷台数の20%が5G対応のスマートフォンとなっています。
Source: Samsung Followed by Huawei Led the Smartphone Market in Q3: Digitimes Research
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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