Huaweiは、9月3日のIFAキーノートでKirin 9000チップセットを発表し、続いてMate 40フラグシップの完全な発表を行う準備ができているように見えました。
これらの発表はどちらも実現せず、HDC 2020でも具体的な言及はありませんでした。
現在、噂が持ち上がっており、新しいフラッグシップの登場は2021年まで待たなければならないかもしれません。
Evan Blass氏のTweetによると、グローバルモデルにのみの状況のようです。
Huawei Mate 40は、中国国内では、今年中に発売されると予想されています。
ファーウェイは引き続き、フラッグシップの発売に関する完全なプランについて、明らかにしていません。
昨年、Mate 30は中国で9月下旬に発表され、続いてヨーロッパで11月下旬に発表されました。
それ以降、今年の2020年にかけて、段階的に発売の地域を広げてきました。
Mate 40においても、グローバルの展開については同様の道筋をたどりそうです。
Sounds like, if you're waiting on the Huawei Mate40 series, you won't be able to get your hands on one until next year...
— Ev (@evleaks) 2020年9月13日
その理由の背景については明らかになっていません。
ファーウェイは9月15日からTSMCからチップが調達できなくなり、SamsungとLGからOLEDディスプレイを調達できなくなります。
同社は、1,000万台分のチップセットを保有しており、BOEのディスプレイも十分に調達できると主張していますが、これらは中国国内向けとなりそうです。
世界的な需要が限定されるとの見方が強くあるためです。
Mate40は確実に米国では販売されず、インドでも需要は見込めないでしょう。
ヨーロッパの状況も明らかになっていません。いくつかの国ではファーウェイの装置がキャリアから排除されており、スマートフォンについてはその影響は無さそうです。
いずれにせよ、同社は新しいMate 40の売上が約30%減少すると予測しています。
現在の予想では、Mate 40シリーズは、中国国内で10月中旬に発表されるとみられています。しかし、この件に関する質問に対し、ビジネスコンシューマーグループのCEO、Richard Yu氏はコメントしていません。
Source: The global launch of the Huawei Mate 40 flagships may be delayed until next year
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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