みなさんこんにちは。
12月前になり、寒くなってきましたね。2021年も残り1ヶ月程度としみじみ感じてしまいますね。
さて今回は、楽天モバイル版のAQUOS zero6の魅力についてご紹介したいと思います。
これまで、FREETEL時代を含め、数えきれないほどのスマホに触れてきた私の主観も多く含まれれます。ご容赦ください。(笑)
中国ブランドも好きだけど・・・
中国ブランドのほうがアイディアも多く、ソフトのアップデート頻度も多い、ハードウェア性能とコストのバランスが絶妙・・・などと、中国に何度もいったこともあったり、中国のODMの担当者といろいろ話したこともあるので、中国のブランドの製品の良さは、私自身よく理解しています。
スマホを利用する以上、個人情報はどこかで第三者に利用されるリスクはあるはずなので、中国ブランドだから情報搾取、漏洩がという問題ではないことは、多くの方が理解されていることだと思います。
それでも、政治的思想から中国ブランドを嫌厭する方もいらっしゃると思います。
そんなユーザーに、SHARPというブランドは最適なブランドだと思います。現在は台湾の鴻海精密工業傘下のブランドになりましたが、それでも日本と親しい関係にある台湾の企業で、中国の企業ではありません。
そうした意味からも、AndroidでサムスンGalaxy以外で、使いたいと思えるブランドではないでしょうか?
そんなSHARPのAQUOSシリーズ、キャリア向けモデルのAQUOS zero6は5G対応で、Snapdraogon 750Gを採用、ディスプレイにOLED液晶を採用するなど、AQUOS senseシリーズよりもハイスペックな印象です。
楽天モバイル版 AQUOS zero6のスペック
名前 | AQUOS zero6 |
サイズ | 約158mm×約73mm×約7.9mm |
重量 | 約146g |
OS | Android 11 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 750G 5G Mobile Platform (2.2GHz+1.8GHz オクタコア) |
メモリ | ROM 128GB (UFS 2.2)/RAM 8GB (LPDDR4X) |
外部メモリ | microSDXCカード(最大1TB) |
バッテリー | 4,010mAh |
インターフェース | USB Type-C/イヤホンマイク端子(3.5φ) |
充電規格 | USB Power delivery Revision3.0 |
ディスプレイ | 約6.4インチOLED フルHD+ (1,080 × 2,340) |
SIM | nano / eSIM DSDV |
VoLTE | Rakuten/ドコモ/au/ソフトバンク対応 |
対応周波数 | 5G : n3 / n28 /n77 / n78 / n257 LTE : B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B38 / B41 / B42 3G : B1 / B2 / B4 / B5 / B8 GSM : 850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz |
Bluetooth | ver5.1 |
GPS | GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS(みちびき)対応 |
メインカメラ | 4,800万画素+800万画素(広角)+800万画素(望遠)、レーザーAF |
フロントカメラ | 1,260万画素 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
防水・防塵 | IPX5/IPX8(お風呂対応)/ IP6X |
おサイフケータイ、NFC | 対応、対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
生体認証 | 指紋、顔 |
CPU
2020年9月に発表されたやや新しめの5G対応CPU「Snapdragon 750G」を搭載しています。製造プロセスは8nmです。ミドルレンジ向けの主流であるSnapdragon 765Gが2019年12月に発表となりますので、少し新しい世代のCPUと言えます。
パフォーマンス面ではSnapdragon 765Gとほぼ同じですが、若干ベンチマークスコアは上のようです。
ミリ波やSub-6などの5G通信に対応し、AIによりゲーム時のバックグラウンドノイズを除去する仕組みが採用されています。
Snapdragon 730Gと比較して、全体的な性能は20%向上しているとのことです。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1278315.html
RAMとストレージ
RAMは8GB、ストレージは128GBとなっています。RAMはLPDDR4Xを採用しており、ゲームユーザーを意識したスペックになっています。128GBのストレージが少し残念です。256GBあればよかったのになという印象です。
おサイフケータイ、防水などの日本向けの機能も搭載
おサイフケータイや防水・防塵の機能にも対応しており、大手キャリアの製品を利用してきたユーザーも乗り換えやすい、そんな製品になっています。
重さは約146g
今どきのスマートフォンとしては、かなり珍しい、軽量設計です。現在の一般的なスマートフォンは約200gと、持ち歩きには少々重たいイメージですが、このAQUOS zero6は、重量約146gとかなり軽量スマホと言えます。
ディスプレイはOLEDを採用
もう一つの見どころとしては、AQUOS senseシリーズとは異なり、OLED(有機EL)を採用しています。ブルーライトの放出は液晶に比べ少なく、低消費電力などのメリットもあります。
色もリッチに見えるので、利用者目線ではうれしいスペックだと言えます。
楽天モバイル版は5Gミリ波にも対応
5G対応といっても、ミリ波(Sub6に比べてさらに高速)に対応していないスマートフォンが多い中、楽天モバイル版のAQUOS zero6はミリ波(周波数n257)にも対応しています。
日本のiPhone 13/12シリーズでもSub6に対応していませんので、この点はiPhoneより優っている点だと言えます。
同じAQUOS zero6でもau版、ドコモ版はミリ波非対応のため、購入を考えているユーザーは考慮が必要です。
ワイヤレス充電には非対応、USB PD 3.0に対応
iPhoneやGalaxyシリーズで搭載されているワイヤレス充電には対応していません。しかし、急速充電規格のUSB PD 3.0に対応しています。
急速充電を利用するためには、同規格に対応した機器を使う必要があります。充電器やケーブルは事前に用意する必要があります。
nano SIM / eSIMのDSDVに対応(楽天モバイル版、au版、ソフトバンク版)
AQUOS zero6はこれまでのnano SIMに加え、eSIMにも対応しています(ドコモ版を除く)。楽天モバイル版ももちろんnano SIM / eSIMのDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE;nanoSIM、eSIM両方でVoLTEの同時待受けが可能)に対応しています。
カメラは4800万画素、レーザーAFを搭載
F値1.8の4800万画素の標準カメラを搭載しています。レーザーAFを採用しており、暗闇でもピントを高速化しているそうです。
サブカメラには、それぞれ800万画素の広角・望遠カメラも搭載し、シーンに応じた撮影ができそうです。
フロントカメラは1,320万画素を搭載し、きれいなセルフィーが撮影できそうです。AQUOS senseシリーズは800万画素が多いので、この点もスペックアップと言えます。
発売から2年のOSアップデートに対応
発売は2021年10月14日ですが、それから2年間のOSアップデートに対応します。出荷時のOSはAndroid 11ですが、今後Android 12にはアップデートはほぼ確定しているのではないでしょうか。
表示、タッチ検知240Hzに対応
240Hzとなるため、60Hzの液晶ディスプレイと比較し、4倍の高速表示、検知が可能になっています。ゲームでのタッチもストレスなく行える印象です。
楽天モバイル版が良いと思える点
楽天モバイル版が良いと思える点はミリ波への対応と、nano SIM/eSIMのデュアルSIM、本体価格が若干他のキャリアと比較して安価な点です。69,800円(税込)になっています。au版が71,585円(税込)なので、差額は1,785円です。(2021年11月25日現在)
さらに新規加入者には、期間限定ポイントとして、楽天ポイント20,000ポイントが還元されます。
楽天モバイルでは、加入から最大3カ月間無料のキャンペーンを実施しています。無料期間にフルでデータ通信を使ってみて、利用用途などを検討してみるのもいいかもしれません。
意外とエリアに問題がなければ、メイン回線を楽天モバイルに移行するといったこともできるのではないでしょうか?
AQUOS zero6のまとめ
Snapdragon 750G、8GB RAM、防水防塵対応、おサイフケータイ対応、eSIMによるDSDV対応など見どころが多いAQUOS zero6ですが、楽天モバイル版はさらにミリ波に対応するなど、魅力が際立っています。
回線契約ありで申し込むと、期間限定ポイント20,000ポイントの還元も受けることができ、実質49,800円で購入することができます。
楽天カードを利用すると、48回払いでの購入も可能ですので、月々の負担を減らしたいユーザーにはオススメの購入方法です。
この機会に新しいAQUOS zero6と冬のスマホライフを始めてみてはいかがでしょうか!
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