国内5Gスマホの決定版とも言える、SHARP製のSIMフリー版AQUOS sense 5Gが登場しました。
2021年3月12日に発売されます。各量販店ではすでに予約購入ができる状態となっています。
ヨドバシドットコムはこちらのリンクからご覧いただけます。
https://www.yodobashi.com/category/174101/174102/174114/?word=AQUOS+sense+5G
主なスペックはこちらの通りです。
質量:約178g
OS:Android 11.0
CPU:Qualcomm(R) SnapdragonTM 690 5G mobile platform
2.0GHz+1.7GHz オクタコア
内蔵メモリ:RAM 4GB/ROM 64GB(外部最大1TB microSDXCカード)
バッテリー容量:4,570mAh(内蔵)
ディスプレイ:約5.8インチ IGZO 1,080×2280ドット FHD+
連続通話時間:VoLTE:約3,120分/3G:約2,420分/GSM:約1,360分
連絡待受時間(静止時):LTE:約930時間/3G:約970時間/GSM:約920時間
カメラ:
・アウトカメラ 【標準】有効画素数 約1,200万画素 CMOS
【広角】有効画素数 約1,200万画素 CMOS
【望遠】有効画素数 約800万画素 CMOS
・インカメラ 有効画素数 約800万画素 CMOS
カメラ機能 AIオート(10種類(自動ナイトモード対応))、AIライブシャッター、AIライブストーリー、光学ズーム(2倍)対応、手振れ補正(静止画・動画)
対応バンド: 5G n77/n78/n79
4G FDD : Band1/Band2/Band3/Band5/Band7/Band8/Band18/Band19/Band20/Band28
TDD:Band38/Band39/Band41/Band42
3G: Band1/Band2/Band5/Band6/Band8/Band19
GSM: 850/900/1800/1900MHz
sXGP ○
Wi-Fi(対応通信規格):IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
テザリング ○(Wi-Fi×10台、USB×1台、Bluetooth×4台 最大15台)
Bluetooth:5.1
生体認証:指紋認証/顔認証
センサー:GPS(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS対応)/加速度/地磁気/ジャイロ/近接/照度
Felica/NFC:○/○
防水(IPX5/8)(お風呂対応)・防塵(IP6X)
耐衝撃(MIL規格) MIL-STD-810H 19項目 (耐衝撃(落下)はMIL-STD-810G準拠)
付属品:本体/保証書/クイックスタートガイド/急速充電器(ACアダプター(USB-PD対応))/クイックスイッチアダプター(試供品)
AQUOS sense 5G SH-M17の特徴は?
チップセットには、SIMフリーで国内初となるSnapdragon 690を搭載しています。メモリは4GB RAM+64GBストレージで、若干物足りない印象を受けますが、おサイフケータイ、防水防塵対応の5G端末という観点でいうと、国内のオープンマーケット向けとしては初となるラインナップと言えます。
5G対応では、HUAWEIのP40 Pro/P40 lite 5G、TCLのTCL 10 5Gがありますが、これらは防水やおサイフケータイには対応していませんでした。
それでは、SHARP AQUOS sense 5G SH-M17の特徴についてみてみたいと思います。
・ストレスフリーな段違いのレスポンス
・手ブレ補正&AIオート おまかせでキレイに撮れる
・簡単にデータコピー アダプター同梱
・持ちやすさと丈夫を両立した、つかう人重視の安心デザイン
その他の点では、5.8インチの最先端IGZOを搭載しており、省電力と明るさ、鮮やかさを維持しているということです。液晶でアイドルストップ機能がついているそうです。すごいですね。HDR10にも対応しており、明るくディテールまで忠実に再現できるディスプレイとなっています。
初心者でも前の機種から簡単に移行できるように、移行用のアダプターが同梱されている点は、SHARPの優しさを感じます。
AQUOS sense 5Gでは、チップセットにSnapdragon690を採用しており、通信は5Gにも対応しています。周波数はn77/n78/n79に対応しており、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル4キャリアに対応しています。
Source:シャープシャープ「AQUOS sense 5G SH-M17スペック」
日本国内のオープンマーケットでも、ついに5G端末のラインナップが増えてきましたね。中国メーカーの5Gスマホが、あまりオープンマーケットに登場していないのは、彼らとして、まずはキャリア向けの製品で実績を作りたいという意図があるかもしれません。日本ではまだまだキャリアビジネスの方が硬いですからね。
それにしても、COVIAやFreetelのPrioriで満足していたころが本当に懐かしい時代になりましたね。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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