スマホ買うなら中古スマホがおススメ。中古市場の将来は?

iPhone15シリーズが発表され、iPhone15/14シリーズは買取価格が細かく上下するなど、値動きが激しくなっていますね。

iPhone15は新品価格が15 Pro Max 256GBで189,800円(税込)、15 Pro 256GBで174,800円(税込)となかなか手が出にくくなってしまったのではないでしょうか。

そんな中、iPhone13/12シリーズあたりのモデルを安く購入したり、Androidの1~2年位前のフラッグシップモデルを安価に購入できる、「中古」(リユース)という購入方法を検討してみてはいかがでしょうか?

中古は不安という方へ

中古のメリットをまずお話ししますと、やはりなんといっても購入価格を抑えられる点。私もiPhone15シリーズが発売された後に、iPhone12 Proの中古Cランクを購入しました。

楽天市場の「MyWit」で購入しました。セールでクーポンを配布していて、いきなり6,000円OFFで購入できました。まあ、価格がもともとそれを見越したちょっと高めの設定だったりと言われるかもしれませんが、個人的には相場より2~3,000円安かったと思います。そこからのクーポン利用により値引きが効いたのでかなりお得な感じでした。iPhone12 Pro 512GB Cランクを2023年9月30日に79,000円(税込)で購入しました。下のリンクはiPhone12 Pro 256GB Bランクですが、79,000円(税込)から5,000円クーポンが利用できるので、結構お値打ちです。

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実店舗で購入したい方には、「ゲオ」や「じゃんぱら」、「イオシス」がおすすめです。私もこの2店舗はとてもお気に入りで、度々購入しています。

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ゲオは街に1店舗はあるのではないでしょうか?私が住む岐阜県羽島市にも1店舗あり、常に展示機器があるので、店員さんに実機を見せてもらい、外観状態、バッテリー容量などを確認して購入できるため、おすすめです。

オンラインで購入して、バッテリーが83%だったりするとがっかり・・・といった経験が何回かあります。
ゲオは店舗で購入すると、バッテリーの容量も商品カードに書かれていたり、安心して購入できます。

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岐阜県に住む私は、名古屋まで行く必要がありますが、「じゃんぱら」や「イオシス」も品揃えが豊富でお勧めです。価格もゲオと比較すると若干お買い得で、ネットワーク制限の状況も表示されているため、購入しやすいです。

秋葉原や新橋にも店舗がありますので、東京出張の帰りに寄って購入してみるなんてこともできますね。

中古ならではのメリット

動作確認済みなので、新品購入の際に起動しないなどといった不具合に遭遇することがほとんどありません。
店舗で購入する場合は手に取って電源を入れて動作を確認することもできますので、店舗を利用する際には電源を入れてみることもおすすめします。

ネットワーク制限は店舗が保証してくれる

ネットワーク制限とは、購入者が分割で購入しており、代金債務が不履行になった場合や、不正購入が発覚した際などに、通信キャリアがネットワークに接続できないように、制限をかけることを言います。

端末の製造番号(IMEI)で制限状況(〇、△、×)が確認できます。キャリアの下記のサイトでご確認ください。

ドコモ
http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php
ソフトバンク
https://ct99.my.softbank.jp/WBF/icv
au(KDDI)
https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc

中古ショップで購入した場合、多くの場合、中古ショップがネットワーク制限が×になり、通信が利用できなくなった場合も保証してくれるようになっています。

このようなサービスがありますので、安心して購入できます。

ネットワーク制限について

個人的にネットワーク制限という仕組みが非常に時代に沿わない仕組みになっており、中古端末の流通に支障をきたしていると考えています。

ネットワーク制限を掛けたところで、掛けたキャリア以外のSIMを使えば通信ができてしまいます。2021年10月以降は基本的に端末はSIMフリーで流通しています。またそれ以前の発売モデルについても、基本的には中古流通時点でSIMロックが解除された状態で流通しています。

この前提で考えたとき、端末を購入したユーザーも、セカンドユーザーとして中古で入手したユーザーが端末購入元のキャリアで利用しているとは限りません。意味のない制限になりつつあります。

また、本来であれば、中古販売事業者が、ネットワーク制限の損害を被ることはおかしな話で、キャリアが責任をもって債務者との問題を解決するべきです。

購入時の本人審査を厳しくするなど、料金滞納、不正購入や犯罪への利用を抑制する仕組みを確立しておくべきだと思います。

RMJ(リユースモバイルジャパン)では、ネットワーク利用制限の撤廃について、総務省に提案しているとの情報があります。今後の中古端末業界での取引量の増加、クリーンなイメージのために必要なことだと私は考えます。

結局赤ロムになろうが、業者は海外に輸出して儲けるわけです。一般のコンシューマーには全く関係ない、キャリアの制限により、中古買取販売事業者や消費者が不利益を被る時代が終わることを期待しています。

中古購入は恥ずかしくない

中古購入が恥ずかしいことかと言われると、私は合理的な購入手段だと思っています。

キャリアで新品の端末を購入するのはお金の無駄で、SIMフリーで端末が流通するようになったのに、自由に購入できる選択肢を利用しないのはとてももったいないことだと思います。

中古販売店(EC含む)では、新品未開封を販売していたりと、外観ランクを気にするユーザーはそのような新古品やAランク品を購入することもできる時代です。

さらに外観が気にならないユーザーはCランクを選ぶことで、さらに購入費用を抑えることができます。

中古市場の将来は?

中古端末購入はリーズナブルな価格でスマホを購入できる有効な手段だと思います。

ゲオ、イオシス、じゃんぱら、ソフマップなどのように、実店舗で購入できる安心感もあります。

ECでの購入は購入した翌日に手元に届くことが多く、忙しいユーザーにとっては便利な存在です。

想定されていたほど日本のオープンマーケットが成長しておらず、中古店での購入の方が、スペックやラインナップ、価格帯も充実しているなどのメリットの方が多くなっています。

中古市場はネットワーク利用制限により、若干不透明な印象を受けますが、これが廃止されれば、取引量も増えてより多くの端末が流通するようになり、一般のユーザーにも中古での端末購入が浸透する時代が来るようになると思います。

今回もご覧いただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。