Xperia Ace IIを試してみた!

みなさんこんにちは。格安スマホが好きなtakaです。

結局ミドルエンド端末に満足できず、ローエンド端末に走る癖があります。(笑)

今回は、酷いと噂のXperia Ace IIを試してみました。

Xperia Ace IIはCPUに、MediaTek製のHelio P35を採用したローエンド端末です。

バッテリーは4,500mAhとバッテリーだけはかなり優秀な持ち具合です。

当初、ソフトウェアに問題があり、カメラがクラッシュ(落ちたり)、SDカードが認識できない不具合があったようです。

価格はドコモオンラインショップで、税込み22,000円とかなりお値打ち設定になっています。

それではそんなXperia Ace IIをご紹介したいと思います。


Xperia Ace IIのスペック

サイズ: 約140mm x 69mm x 8.9mm

重量: 約159g

メモリ: RAM/ROM 4GB/64GB

バッテリー: 4,500mAh

防水防塵: IPX5/IPX8、IP6X

ディスプレイ: 5.5インチ HD+ TFT

CPU: Helio P35 2.3GHz+1.8GHz オクタコア

OS: Android 11

FMラジオ: ワイドFM

コネクター: Type-C、 USB PD対応

メインカメラ: 1200万画素+200万画素

インカメラ: 800万画素

無線LAN: IEEE802.11 a/b/g/n

Bluetooth: ver.5.0

チップセットの詳細は過去に書いた記事のこちらをご覧ください。

チップセットHelio P35(MT6765)の性能と搭載機種

一日使ってみて

私の使い方では何ら問題なく使えています。ソフトウェアのアップデートをしたせいでしょうか?

Galaxy A20などと比較すると、スムーズなキー入力に、少し感動しています。A20はデフォルトの入力ソフトのせいもあってか、フリックでの文字入力が本当に難しく感じていました。

今回のXperia Ace IIは全くそんな印象はありません。POBOXではなく、GoogleのGboardがインストールされています。

驚くべきはやはりバッテリーの持ちです。2日近く持ちそうなイメージです。待受専用の方なら、3日も余裕ではないでしょうか。

もともとカメラは興味がないので、詳しくかけないのですが、起動は若干遅め、解像感も低いです。メモ用、日々の生活を気楽に保存するくらいのイメージで使う感じですね。

ローエンドで色々と書かれていますが、Xperia ブランドで、中華スマホより安心できる製品だと思います。

4GB RAM/64GB ROMのスペックもお手頃でいいですね。

いまどきあROMが32GBは心もとないですよね。初期の状態では、45GBが利用可能です。

AnTuTuベンチマークは約10万

パフォーマンスはやはりこの数値が物語っています。人によってはストレスを感じるかもしれませんが、LINEでのチャットやブラウザでの検索、パスワード管理や銀行系のツールアプリなどを使う分には全く問題ありません。

ディスプレイの粗さは気になる?

時と場合によりけりですが、普段ブラウザでサイトを見る限りはそこまで酷いと感じません。

ただ、斜めからディスプレイを覗き込むような感じてみると、横方向の縞が気になることはありますね。

YouTub3動画などは至って気になりません。

マルチタッチは10点マルチタッチ

いまどき標準ですが、10点マルチタッチに対応しています。

センサー類も、コンパス、ジャイロなどもちゃんと対応しています。

楽天モバイルは使えるの?

いくつか条件がありますが、使えます

1)データ通信使えます(APN設定、通信モードを4Gに固定する必要あり)

2)Rakuten Linkは使えます

3)SMSの受信も可能です

4)本体電話アプリからの通話はできません→フリーダイヤルとか緊急通報が使えません

5)対応バンドはBand 3のみです

ということで、オープンマーケットのSIMフリースマホなどと比べるとかなり制限がありますが、楽天モバイルでも使えないことはありません。

楽天回線エリアに住んでいますので、早速届いてから差し替えて使っています。Wi-Fi環境でもちゃんと相手に番号通知がされるので、良い部類だと思います。(Xiaomi端末非通知設定となり、相手に通知できないため、毎回Wi-Fiから切断する必要がある)

通信を4Gのみに固定するには、ForceLTEなどのアプリを使うと設定しやすいです。

Force LTEのダウンロードはこちら:

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xsquarestudio.forcelte

Method2 を選択します。

設定方法は、優先ネットワークの種類を設定の項目を「LTE only」に変更します。この設定は再起動しても引き継がれますので、ひとまず安心です。

注意点は基本的にデータ通信とSMSしか使えませんので、本体の電話アプリからVoLTEで発信、着信できないことです。Rakuten Linkをちゃんとインストールしておきましょう。

APN設定も必要です。

Corning Gorilla Glass 6

Gorillaガラス6を採用しているので、ディスプレイの傷は多分つかないものだと思い、私はフィルムを貼っていません。

指がなめらかに滑るようなコーティングもされているようで、非常になめらかな指心地です。(笑)

背面はプラスチックなので、傷がつかないよう、ケースはつけたほうが良さそうですね。

まとめ

今回はXperia Ace IIを試してみました。

評判ほど悪くないと思いました。Xperia はAndroid の中でも高価なブランドだという認識でしたが、このような廉価なスマートフォンを出してくれたことには感謝ですね。

3年間使えるバッテリーなので、安心して使えますね。

今回もご覧いただきましてありがとうございました。



ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。