TCL 10 5GのNXTVISIONを解説します

みなさんこんにちは。

TCL 10 5Gには、高精細できれいなディスプレイが搭載されています。写真撮影した画像の閲覧も、とても快適に行えます。そんな素晴らしいTCL 10 5Gですが、ディスプレイを設定する機能があります。その名も「NXTVISION」です。

NXTVISIONとは、TCLの次世代ディスプレイ強化機能で、表示するコンテンツをよりきれいに見せる機能です。

デジタルコンテンツには、多くの情報が記録されていますが、それを表示するディスプレイには、制限が多数あります。そのために、詳細が欠落して表示されてしまうといた現象が発生します。TCLのNXTVISIONでは、それを補う役目があり、コンテンツをより正確に鮮やかに表示することができます。

さて、今回はそんなTCL 10 5Gに搭載された、NXTVISION機能をご紹介します。

アイコンフォートがONになっていると、NXTVISIONを利用できませんので、OFFにします。(青はONの状態)

設定できる項目は、「表示の拡張」、「SDR to HDR」、「読書モード」、「カラーモードと温度」、「サンライトディスプレイ」です。

表示の拡張・・・写真を表示したり、動画やゲームを再生するときにコントラスト、鮮明さ、彩度を自動調整して、詳細の深さをさらに高め、暗いシーンの明るさを高めて画面の画像をさらに鮮明にします。カラーモードが「ビビッド」(鮮やかな)でのみ機能します。

SDR to HDR・・・ソースから動画をストリーミングする色、コントラスト、詳細の深さを拡張してHDR品質のビューを提供します。

読書モード・・・画面表示を最適化してeブックを可能な限り快適に読めるようにします。

カラーモードと温度・・・表示コンテンツの表示域ベースを変更します。(表示の拡張をONにすると、自動的に鮮やかな(ビビッド)に設定されてます。)

サンライトディスプレイ・・・屋外での可読性を高めます。

このような意味があります。

表示の拡張SDR to HDRサンライトディスプレイをONに設定しておくと、写真の表示、動画再生、屋外での利用と、さまざまなシーンで、より鮮やかにコンテンツを再生できそうですね。私はこれらの設定をONにして使っています。

読書モードをONにすると、表示の拡張、SDR to HDR、サンライトディスプレイは利用できなくなりますが、よりコンテンツ再生に適した表示の色合いになります。

読書モードOFF

読書モードON

Huawei端末の読書モードは完全に色合いがモノクロですが、NXTVISIONでは、色表示を残したまま、明るさを抑制するといった仕組みになっています。

長時間電子書籍を読む際も、安心して利用できそうですね。

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。