今回はOPPO A73をご紹介したいと思います。
CPUにSnapdragon 662、AMOLEDディスプレイ、ディスプレイ内指紋認証センサーを搭載しながら、価格は30,800円(税込)とコストパフォーマンスに優れた端末で、発表当時から気になっていました。
スペック
スペックはこちらの通りです。
カメラはリア、セルフィーともに1600万画素となっています。
RAM/ROMは4GB/64GBの構成で、各種センサー類にも対応しています。
Bluetoothも5.0、Wi-Fiはa/b/g/n/ac対応と無線関係の規格はハイエンドと同様です。
・6.44インチ 有機EL(AMOLED)、Full HD+解像度
・液晶内の指紋認証
・広角レンズ搭載クアッドカメラ
1600万画素+800万画素(超広角)+200万画素(モノクロ)+200万画素(ポートレート)
・インカメラ:1600万画素
・OS:Android 10(Color OS 7.2)
・重量:約162g
・RAM/ROM:4GB / 64GB(UFS 2.1)
・CPU:Snapdragon 662
・ネットワーク:nano SIM / eSIM
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28
TD-LTE: Band 38/41
・WLAN: 802.11a/b/g/n/ac
・Bluetooth:5.0
・3.5mmイヤフォンジャック:対応
・バッテリー:4000 mAh(Quick Charge対応)
・対応センサー:磁気センサー、近接センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、ステップカウント機能対応
・色:ダイナミックオレンジ、ネイビーブルー
・価格:税込30,800円
パッケージ、外観など
他のOPPO製品と同じ化粧箱です。


SIMピンやクリアケース(TPU)、ユーザーガイドが付属しています。

本体は薄いフィルムに包まれています。

充電器、USBケーブル、イヤフォンと全てついてくるのは嬉しいですね。

ディスプレイ面にはフィルムが予め取り付けられています。
私は貼り付けが下手なので、うれしいサービスだと思います。

背面はレザー調ということでしたが、プラスチックです。
背面をみるとA5 2020の方がカッコよかったなと感じます。

USBポート(Type-C)、3.5mmイヤフォンジャックは本体下部にあります。

本体右側面に電源ボタン、左側面にボリューム、SIMトレイが配置されています。

SIMトレイはシングルで、microSD用スロットもあります。

外観はA5 2020の方が高級感はありますね。
UI、OS設定など
OPPOオリジナルのColor OS 7.2(Android 10ベース)をインストールしています。

ランチャーはiPhoneなどと同様、現在主流の1層式のUIです。
同じく中国ブランドのXiaomiよりもカスタマイズは少なくなっています。


設定画面もカスタマイズされていますが、シンプルな構成です。
ゲームの設定なども搭載されています。



パフォーマンスはGeekbench 5で計測してみましたところ、シングルコア311、マルチコア1,286でした。キャリアで言うと、数年前のフラッグシップであるGalaxy S8と近いスコアのようです。

写真撮影
3万円のスマホとしては悪くないと思います。
夜景は試していませんので、後日試してみたいと思います。
・カメラUI

・植物

・空

・風景

・夜

位置測位
受信感度が非常に良くSNRは40dBmを超えている衛星も多数ありました。
スクリーンショットは、屋外での計測結果です。

SIM / eSIM
キャリアや各種格安SIMに対応したAPNをプリセットしています。
私は物理SIMはBIGLOBEのタイプAを利用していますが、APNはプリセットを選択するだけで済みました。便利ですね。

eSIMは楽天モバイルを使っていまして、今回OPPO A73が到着し、Rakuten MiniからOPPO A73にSIMを移行しました。
これは余談ですが、楽天のeSIM再発行は、前回Rakuten Mini向けに申し込んだ際には数分でしたが、今回は2時間かかりました。
セットアップはQRコードを読み取る形式で、インストールは数分で完了です。

楽天モバイルもAPNはプリセットされていますので、設定は不要です。

私はこちらのスクリーンショットのように、デュアルSIMで使っています。

使ってみた感想
CPUにはSnapdragon 662を採用しており、メモリは4GBとミドルエンドに近いスペックです。
ナビゲーションバーをOFFにして、ジェスチャー操作を有効にして、操作するとややもっさりしてしまいましたので、ナビゲーションバーを表示する初期の設定に戻しました。
初期状態が一番いいのかもしれませんね。
AMOLEDを採用しているため、全体的に表示は目に優しい印象を受けます。
もちろんブルーライトを低減する「アイコンフォート」スイッチも搭載しています。
長時間の利用も快適に使えそうですね。
まとめ
OPPO A73はAMOLED Full HD+解像度ディスプレイ、クアッドカメラ、Snapdragon 662、eSIMを搭載するスマートフォンです。
価格は約3万円とコストパフォーマンスはすごく良いです。
若干もっさりする瞬間は感じますが、ゲームなどを利用しない通常の利用では問題ないレベルです。
軽量162gで普段使いのスマートフォンにぴったりな印象を受けます。
家電量販店、Amazon、格安SIM各社で販売中です。
eSIMでも利用出来ますので、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT V)の利用にも適した端末ではないでしょうか?
今回紹介した商品はこちら
Amazonでも購入できます。ネイビーブルーは28,000円で購入できるようですね。
おすすめの回線
eSIMが使える点や、8,000円相当の楽天ポイント還元が受けれるため、メリットが大きいと思います。
ローミングエリアでは、auのエリアと同じですが、楽天モバイルエリアでは電波が繋がらなくなることもあると多数の報告がありますので、事前に対応エリアを確認して検討してくださいね。
ドコモ系はOCNモバイルONEが良いと感じています。スピードが速いのでストレスは感じません。
au系は私も利用していますBIGLOBEモバイルがおすすめです。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
コメント