AQUOS wish平凡だけどシンプルでいい!

みなさんこんにちは。

先日注文したAUQOS wishが到着しました。

ローエンド寄りSnapdragon 480 5G搭載、HD+液晶など、正直ぱっとしないスペックです。

それでも選んだのは、「価格」と「eSIM対応」です。

AQUOS sense6を買うまでの予算はちょっとというユーザー、格安SIMとキャリアの格安プラン(ahamo/povo/LINEMO)などのeSIMと組み合わせて使いたいというユーザーには刺さる製品だと思います。

早速見ていきます。

箱・外観

▼箱

シンプルです。薄くデザインされています。中身は本体とデータ転送用コネクタです。

Amazonで注文しましたが、郵便受けに入るサイズの荷物でした。

SHARPは独自でモバイル補償パックを用意しています。故障や破損が心配なユーザーは、同梱のチラシから加入を検討してみるのも良いと思います。

▼外観

カメラはシングル、おサイフケータイ対応です。ベゼルは少し厚めになっています。

サイズはiPhone 13と近いサイズです。

ソフトウェア・ハードウェア

▼ホーム画面

シンプルなホーム画面です。プリインストールアプリも非常に少なく、思いのまま、自分好みにカスタマイズできそうですね。

▼ストレージ容量

ストレージ容量はスペック上64GBですが、初期状態の利用可能な容量は約48GBと割と余裕があります。

▼マルチタッチ性能

10点マルチタッチが採用されています。文字入力など試している限りは、反応が悪いと思うことはありません。

▼文字入力

文字入力はGoogleのGboardが標準搭載されていますが、SHARPの文字入力「S-Shoin」にも対応しています。使ってみたいユーザーは無料でインストールできるので、Gboardがイマイチと感じる場合は、試してみてもいいと思います。

▼生体認証

AQUOS sense5Gとは異なり、搭載されている生体認証は、指紋認証のみで、顔認証には対応していません。

指紋認証の感度は良く、スムーズに画面ロックの解除ができます。

外出先でも簡単にロック解除ができる点が良いですね。

▼エモパー

いつものエモパーです。最初、バックアップの復元(記憶の復元)ができず困りました💦

電話番号の入力を要求され、何度正しい番号を入れてもNGと、あきらめかけましたが、アプリの更新がされていませんでした。

エモパーをPlayストアで更新したら、ちゃんと復元されました。

▼カメラ

Google のCamera Goがインストールされています。

AQUOSシリーズいつものPhotoShopとのコラボなどはありません。

シンプルですがHDRにも対応しています。メインカメラはシングルで、有効画素数は1,300万画素です。

あまりきれいに撮影はできませんが、そういうものだと理解しています。

HDRを有効にすると、ピントが合いづらい印象です。ピントが合ったのを確認してからシャッターボタンを押しましょう。

私のサンプルがあまりきれいでなくすみません。ボケまくっています。(笑)

画質にこだわりはありませんが、もうちょっと簡単に気軽に撮れるようなカメラにして欲しかったなと思います。

▼パフォーマンス

Geekbench5でのベンチマーク結果を紹介します。

シングルコア:504、マルチコア:1558でした。

エントリー~ミドルレベルのスコアとなります。

SIMカードの利用

▼物理SIMの利用(楽天モバイル)

特別な設定は不要で、データ通信が利用できました。

Rakuten Linkでの利用もOKです。my楽天モバイルも利用可能です。

▼eSIMの利用(楽天モバイル)+物理SIM(OCNモバイルONE)

QRコードを読み込み、プランを追加します。

プラン追加自体は簡単にできましたが、最初電波受信がすぐにされず少々戸惑いました。

いきなりデュアルSIMでトライしたのが問題だったのか・・・

「再起動」することで電波受信、モバイルデータの利用ができるようになりました。

▼ドコモ系格安SIM(MVNO)のプリセット済みAPNリスト

かなり多く、SHARPさんは頑張っているなと思いました。

ドコモ系の格安SIMを利用しているユーザーは安心できますね。

懐かしのFREETELもあり(笑)

ソフトウェア上で調整がされており、しばらくするとSIMプロバイダのAPNが自動的に適用されました。SIMを入れれば使える!そんな親切なスマホです。

総評

RAM 4GB/ROM 64GBスペック、Snapdragon 480、SHARP製で価格31,400円(税込)(Amazon, 2022年3月3日時点)は割とお買い得だと思います。

キャリア版と比べると、価格面で若干高めの設定となりますが、国内4キャリアのすべてのバンド対応と、eSIM+物理SIMのDSDV対応は魅力的です。

同じ価格帯で言えば、OPPO A53などもありますが、eSIMに対応していない点など若干不満が残ります。もちろんOPPO A53は、Full HD+の解像度と4,800万画素のメインカメラを搭載していますので、これらの点はA53に軍配が上がります。

もちろん、2022年3月10日に発売予定の、Redmi Note 11などと比べてしまうと、見劣りのする部分は多くなります(笑)

ただ、日本のブランドである安心感や品質、サポートには期待できる製品だと思います。

まあ、エモパーに心を許してしまった私にとっては、Xiaomiやサムスン、Appleの素晴らしい製品も少し魅力に欠けてしまうのですよね・・・(笑)

今回はAQUOS wishを紹介しました。

平凡ながらも、基本を押さえたスペックで、楽天モバイル+格安SIMでの利用に、防水防塵に対応しているので、お子様向けや親御さんのスマホに、検討できるスマホだと思っています。

動作が緩慢になり、「おや?」と思うタイミングもありますが、機能と価格のバランスにより、おおむね満足しています。

▼1GBまで0円は楽天モバイルだけ。誰でも5,000ポイント+3月8日8:59まで回線のみで4,000ポイント、最大9,000ポイント還元!



▼OCNモバイルONEは月額550円~音声SIMが利用できる!



今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。