Huawei Mate 30E ProがKirin 990Eを搭載し、中国市場で発売

Mate 40シリーズの発表以外で、ファーウェイは昨年のモデルであるMate 30 Proのアップデート版を発表しました。

デバイスはMate 30E Proとして、わずかに性能が向上したKirin 990Eを搭載し、発売されました。

Image: Huawei

チップセット以外のスペックについては、維持されており、変更はありません。

Mate 30E Proは、引き続き6.53インチのOLED液晶(解像度 1176 x 2400 ピクセル)を採用し、スクリーン上部には、ノッチを搭載し、3,200万画素+3D ToFスキャナーのセルフィーカメラユニットを搭載しています。

背面には、クアッドカメラ形式を採用し、4,000万画素のメインカメラ+4,000万画素の超広角+800万画素の望遠+3D ToF スキャナーによる、お馴染みのHalo Ringユニットを搭載しています。

本体内部には、4,500mAhのバッテリーを採用し、40Wの急速充電と27Wのワイヤレス充電に対応し、リバース充電も対応しています。

価格については現時点では公開されていません。

カラーは Black(ブラック)、 Cosmic Purple(コズミック・パープル)、 Emerald Green(エメラルドグリーン)、 Space Silver(スペース・シルバー)、 Green (Vegan Leather)(グリーン、ベガンレザー)、Orange (Vegan Leather)(オレンジ、ベガンレザー)で展開されます。

米国の禁輸措置により、ファーウェイの今後のスマートフォン事業が縮小されるとみられており、中国国内では同社製品にプレミアが付きはじめているようですね。

一説によると、2021年の夏ごろまでには現在調達済みのチップセットも底をつきてしまうとみられています。

Honorブランドの売却がささやかれるなど、日本市場のオープンマーケットを切り開いてくれたメーカーだけに、名残惜しいですね。

Source: Huawei Mate 30E Pro launched in China with Kirin 990E chipset

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。