UMIDIGI A11レビュー

最近めっきりUMIDIGIファンになってしまった私です。

UMIDIGIは1万円台で、4GB RAM+128GB ROMのスマートフォンを販売しています。AmazonやAliexpressなど購入できる店舗がありますが、オススメはAmazonかもしれません。

実は先日、AliexpressでUMIDIGI Power 5を購入しましたが・・・、ROMの異常なのか、突然画面が消えて操作できなくなることが多々あり。

修理や交換の交渉の手間を考えると日本のAmazonで購入する方が賢いかもしれません。Aliexpressの場合、輸入税が発生する場合もあります。到着まで2週間以上かかりました。これらの手間を考慮すると、数千円~5千円程度の差であれば、Amazonがオススメかなという印象です。

気を取り直して、今回は、「UMIDIGI A11」の紹介です。

UMIDIGI A11は簡単にいうと・・・

超簡単に説明すると、Helio G25という台湾MediaTekのCPU、4GB RAM+128GB ROM(3GB+128GBバージョンもあり)、6.53インチHD+解像度(269ppi)のスマートフォンです。

デザインはとてもよくなっていますが、ガラスパネルなど、重たくなっています。スペック上の重量は222gと重量級です。

Helio G25というローエンド寄りのチップを使っているため、ゲームバリバリとはいきませんが、RAM、ROMの容量もあってか、割と快適です。

UMIDIGI A11の外観など

壁紙が綺麗になりました。(笑)

デザインも以前より高級な印象です。特に背面ですね。すりガラス兆

イヤフォンジャックにも対応しており、充電コネクターはType-Cです。

SIMカード、microSDカードスロットは、トリプルスロットを採用しています。デュアルSIMカードで利用しながら、同時にmicro SDカードも利用できます。

UMIDIGI A11を10日間使ってみて

これが少し意外でしたが、Power5よりもなぜか快適、そして画面の明るさ(最大輝度)も若干明るめでした。

HD+解像度というと、粗さが目立つところですが、じっくり近づいてみない限りは違和感を感じることは無いでしょう。

カメラは若干ピントが弱めだけども、記録やちょっとした旅行での撮影なら、悪くないと思います。

そんな印象を受けました。

私がUMIDIGIを好きな理由は、日本で使える端末でありながら、シャッター音が無音にできる点です。

また、グローバルバンドにも対応しており、日本国内だけでなく、海外でもVoLTEが利用できる、そんな素晴らしい端末です。コロナ禍で海外に行く機会はなくなりましたが、これから収束し、自由に行き来できるようになったら、また活躍すると思います。

Helio G25は正直に言うと速いCPUではありませんので(むしろ遅い)、上位機種をお求めの場合は、A9 Proなどがオススメです。

価格的には+5,000円くらいという感じです。

Geekbench5のスコアは、こんな感じです。シングルコア150、マルチコア840くらいです。Xperia Ace II(SO-41B)と同じようなスコアでした。

付属品もいつも通り

貼り付け済の液晶保護フィルムと、保護カバー、USBケーブル、ACアダプターがしっかりついてきます。今どき、ケーブルやACアダプターが付属しないメーカーが多いので、ありがたいです。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)との相性は?

問題なく利用できました。APNの選択をすれば通信設定は完了です。デフォルト電話アプリでVoLTE通話が可能です。

楽天モバイルの無料通話を利用する場合は、Rakuten Linkのインストールが必要です。こちらも利用開始は問題はありません。



欲張りなのか・・・やはりデュアルSIMに惹かれる

2021年10月から、キャリアで販売される端末もSIMロックが掛かっていない状態になりましたが、デュアルSIMでないために、魅力は半減です。

そんな中、UMIDIGIはデュアルSIMなので、プライベート+仕事両方を同時に使える、そんな利用方法が可能です。

また、メインSIM+プリペイドSIM、メインSIM+海外SIMなど、利用方法が選べる魅力があります。

通知系問題なし

LINEの通知は全く問題なしでした。We Chatの通知が若干遅い気がしますが、その他Gmailなども問題なく通知されます。

購入はAmazonがおすすめ

早く届くし、ストレスがないので、Amazonがオススメです。

日本の代理店から、しっかりした保証付きで購入したい場合は、楽天市場でイエスモバイルさんから買うのがいいかもしれません。結局価格とのトレードオフで、その分値段が張ります。消耗品だから壊れたり不具合が出たら、他の機種に買い替える・・・みたいな軽い気持ちで買うのがいいと思います。

デザインも良くなり、安心の128GB ROMを搭載したデュアルSIM端末、UMIDIGI A11を検討してみてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。