
moto e6sはMediaTek Helio P22チップセット、2GB RAM、32GBストレージを搭載した格安スマートフォンです。
160gの軽量ボディに3,000mAhのバッテリーを搭載しており、可能性を感じるスマホだと思ってます。
私の中では性能どうこう(これはローエンドなので仕方ない・・・)より、デザインや軽量な点で気に入っています。
コンテンツ
バッテリーは持つの?
3,000mAhのバッテリーは、今どきのハイエンドスマホでは4,000mAh~5,000mAhが主流となっており、不安を感じる方もいるのではないでしょうか?
一日使いこんでみた結果、ハードに利用した場合、丸一日とはいかず「ちょっと持たない」という印象を受けました。
ただし、平日の利用においては画面を見る時間ももっと減るため、1日の利用も問題ないものと思われます。
一日の使い方(休日)
・デュアルSIMでの利用(ドコモ、BIGLOBEモバイル(タイプA)を待受け)
・ブラウザ(サードパーティアプリ:Firefox)の利用(2時間くらい)
・アプリインストールや設定などを操作
・LINE、WeChatでのチャットのやり取り(30分くらい)
・ライトの利用(懐中電灯代わり、50分くらい)
・Bluetoothは有効化(新型コロナウイルス接触確認アプリを利用するため)
・歩数計アプリを常駐
・アラームを4つセット
・朝4時頃から利用
・カメラを起動して写真を撮影(20分間)
・ディスプレイのタイムアウトを2分に設定
このような使い方をしてみて、午前4時頃からの利用開始で、午後9時(21時)過ぎに電源が切れました。
全体的には、バッテリーのドレインなどの症状は感じることなく、単純に利用していない時は減少度合いも穏やかです。
ブラウジングの時間や、アプリインストール、設定などを操作する時間をもう少し減らせば、一日持ったかもしれないと思いました。
もっとも、普段日中仕事をしている場合は画面を見る頻度はもっと減るはずなので、一日持たないということはないかもしれませんね。
▼バッテリー残量の確認(5時、18時48分、21時12分)



※グラフが一部切れているのは、再起動を試したためです。
パフォーマンスは?モッサリしない?
AnTuTuベンチマークスコアが8.9万であり、メモリが2GBしかないため、一部のアプリの起動は若干モッサリという印象を受けます。
OUKITEL C15 Proは3GBメモリがあるため、そこまで感じることはありませんでしたが、moto e6sでは1GB少ない2GBとなるため、やはりモッサリを感じる瞬間があります。
モッサリはどんな時に起きるの?
モッサリがどんな時に発生するかと言いますと・・・次のようなタイミングです。
・We Chatの起動時
・カメラの起動時
・ブラウザでのページの表示
などなどです。
この点はメモリが少ないので我慢が必要です。
タスクの一覧にたくさんアプリが常駐していないか確認して、不要なアプリはタスクから消しておくようにしましょう。
通知はちゃんと来る?
MediaTekのチップセットを採用している端末にインストールされている、パフォーマンス管理アプリ「Dura Speed」がmoto e6sにも搭載されています。
ただし、名称はDura Speedではなく、「パフォーマンス最適化」となっています。
初期値はONになっていますので、これをOFFに切り替えることで、スリープ後もLINE等の通知は問題なく来るようになります。


まとめ(どんな使い方がオススメ?)
エントリーモデルの位置づけでパフォーマンスは低いため、アプリをインストールしてガシガシ使い倒すという使い方には向かない機種ですが、基本性能は押さえられており、
利用するアプリなどを限定して、通話、チャットなどの専用ツールとして利用するといった使い方がオススメの端末です。
「ガラケーからスマホにお得に変えてみたい!」と思っているような方に、お手頃価格で、ガラケーの頃のように通話系メインの使い方ができる機種としてオススメできる機種だと思います。
スマホとしてバリバリ活用したいという方には、少しストレスを感じる部分があるかもしれませんので、そのような目的の場合は、ちょっと価格は上がりますが、スペックが上位のASUSのZenFone Max M2などを選択されることをおすすめします。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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