HuaweiはGalaxy Z Fold 2に似た端末をリリースする予定です。
ディスプレイを開いた大きさはMate Xと同じ大きさになります。
歩留まりが低く、高い関連コストからデザインが見直されました。
チップセット調達のトラブルが報じられる中、3番目の折り畳みスマートフォンが報じられました。
Mateという名前を使う一方、これまでとは違う端末になっています。
内部関係者のRoss Young氏によるとGalaxy Z Fold 2と同様に内側に折りたたむことができ、Mate XやMate XSのように外側には折りたためない構造になっています。
Mate X2 is in-folding like the Z Fold 2 and will be sourced from Samsung and BOE. No UTG, CPI instead. But perhaps you already knew all that...:)
— Ross Young (@DSCCRoss) 2020年8月7日
同氏の他のツイートによると、ディスプレイサイズは対角8.03インチでサムスンの7.7インチに比べるとわずかに大きくなっています。
The Mate X2 will have the same panel size as the original Mate X, 8.03”. But it is in-folding rather than out-folding.
— Ross Young (@DSCCRoss) 2020年8月9日
どうして外側に折りたたむという思想が変更されたのでしょうか。
使いやすい一方、壊れやすいためです。
Ross氏によると、外側の折り畳みはコストが高く、歩留まりが悪かったとのことです。
2,400ドルの価格のため、Mate XSで数千万ドルを損失しました。
Mate X2では、サムスンとBOEのディスプレイを採用し、Ultra Thinガラスは採用しないとのことです。
Mate X2ではカメラのレイアウトを再考し、折り畳み時のカバーガラスについても、検討する必要が出てきています。
ヒンジもサムスンと同じものを採用するため、コストが上がることが想定されます。
Huawei Mate X2についてはほとんど知られていませんが、チップセットはKirin 1000を搭載する見込みです。
これはMate 40と共有となる見込みです。
現在、米国による規制により、チップセット調達が困難となっており、全く違うチップセットが搭載される可能性も含んでいます。
Huawei Mate X2はコスト高となる予定です。
Huaweiは2022年頃までにコストを抑えた部品調達を目指しています。
Source: Leak: Huawei Mate X2 could fold inward like the Galaxy Z Fold 2
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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