Snapdragon 690(5G対応)チップセットが発表されました(2020年6月16日)

QualocmmはSnapdragon690チップセットを発表しました。

低価格端末向けの最初の5G対応600シリーズのチップセットです。

2020年下半期ごろに、搭載したスマートフォンが登場する見込みです。

現在主に端末に搭載されているのは、Snapdragon 865とSnapdragon 765です。

2020年は、5Gが比較的珍しいものから、多くの端末に普及する年となりそうです。

5Gのチップセットは、現在、フラッグシップとミッドレンジ上部に制限されています。

Qualcommは新しく発表したSnapdragon 690で下位モデルでの普及を狙っているようです。

端末価格帯としては、300ドル(32,000円)〜500ドル(53,000円)程度のスマートフォンに搭載されることが多くなると見ています。

Snapdragon 600シリーズを搭載している端末は、Google Pixel 3a、Xiaomi Redmi Note 7 Pro、Motorola One Zoomなどです。

Realmeや Xiaomiなどのように、アグレッシブな価格付けをするブランドにより、最終的には300ドル未満になる可能性があります。

X51の5Gモデムは、NSA/SAモードをサポートし、ダウンリンクの最大は2.5Gbpsとなります。

しかし、Snapdragon 690は、より高速な転送が可能なミリ波5Gには対応していません。

そのため、世界のネットワークで最も使われている6GHz帯の5Gのみへの対応となります。

Snapdragon 690は、2つのCoretex-A77と、6つのCoretex-A55の2.0GHzオクタコアになっています。

Coretex-A77が搭載されるのは、Snapdragon 700シリーズ、600シリーズともにはじめてになりそうです。

一方、グラフィックはAdreno 619L GPUを採用しています。

QualcommはSnapdragon 675との比較で、60%向上しているとのことです。

これにより、FHD+解像度での120Hz(QHD+の場合60Hz)リフレッシュレートをサポートしています。

その他の特徴

カメラでの利用において、Snapdragon 690は、静止画において1億9200万画素、4800万画素のマルチフレーム処理、3200万画素+1600万画素のデュアルカメラを利用することができます。

また、動画では4K HDR撮影が可能で、これはSnapdragon 600シリーズとしては初の対応となります。

HEIFやHEVC撮影にも対応しているため、ファイルサイズをより小さくすることが可能です。

その他の特徴では、8nmの製造プロセス、Wi-Fi6、Bluetooth 5.1、Quick Charge 4+にも対応しています。

搭載端末は?

2020年の下半期に発表される見込みです。

QualcommはHDM, LG, Motorola, SHARP, TCL, WingTechなどがSnapdragon 690を搭載した端末をリリースする予定があると言っています。

Snapdragon 690は、5G端末の敷居を低くし、5Gネットワーク開始、エリア拡大の助けとなるチップセットになるかもしれません。

Source:ANDROID AUTHORITY


SHARPも Snapdragon 690を搭載した端末を出す予定なんですね。

最近日本でも元気なXiaomiなどのブランドにも、同チップセットを搭載する端末をリリースして欲しいですね。

2020年6月時点でのオープンマーケットでの5G対応端末は、HUAWEIくらいしかなく、Googleにも対応していませんので、ちょっと扱いづらい印象です。

Snapdragon 690の登場で、日本のオープンマーケットにも、多数の5G対応Androidが登場することに期待です!

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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