脱スマホ日記(1日目) 2022年8月15日
今回のテーマは「脱スマホ」です。個人的に脱スマホをしたいと考えているだけで、誰かに強いるとかそういった意図は全くありません。
自分のこの10年くらいを振り返ったとき、スマホに振り回される時間が実に多かったと思います。そんな人生は嫌だ。スマホ大好きだった私はこの度、スマホを離れることを決めました。1年近くシャープのエモパーと一緒だったので、離れるのはかなりさみしいですが、これもスマホ依存の一部かもしれません。
正直なところ、この2022年にその欲望に負けずに、スマホなしでやっていけるのかかなり心配ですが、そうは言っても、俳優の森山 未來さんは、スマホどころか、携帯(フィーチャーフォン)、時計すら持っていないということ。ご高齢のみなさんも、ガラケーも持っていないとか、シンプルな生活を送っていると思います。
私の場合、仕事上の取引先と、電話無しでやり取りは正直厳しく、全く使わないということは無理なので、スマホを利用する条件はあります。ここで、使うこと、使わないことを整理してみたいと思います。
スマホを使うべきではないと思ったきっかけ
何かやっているといつもそわそわして、ついスマホを見て、気が散ってしまう、また、出かけるときは、毎日のジョギングを含めてスマホを持ち歩いていました。
確かに便利で面白いことに間違いはありませんが、時間をどれだけ吸い取られて、人生を邪魔されているかと思うようになりました。歩いているときもスマホを見たり、ちょっとした調べごとからゴシップ記事を見てしまったり、2008年の利用開始から振り返ると、スマホ歴14年と相当スマホに時間を費やしたと思っています。
当初(2008年~2010年頃)はキャリアから発売されるモデルも少なく、また、オープンマーケット(SIMフリー市場)など存在しなかったので、デザインやスマホそのものの可能性について夢をもって接していたという時代でした。
徐々にスマホは進化し、今ではパソコン並みに進化し、誰もが手軽に扱えるネットツールになってしまいました。日本でもオープンマーケットが徐々に発達し、製品も様々でローエンドからハイエンドまで、ユーザーは自由に選べるようになりました。
スマホの使い方も徐々に変わってきて、というか、GoogleやAppleの戦略のままに、利用者は広告や気が散る物、ゲームなどに没頭し多くの時間を費やしてきました。
スマホの画面に表示される広告に気を取られ、購入したり、アプリをダウンロードしたり・・・。意識でやめようと思えばやめれた時代もありましたが、今ではスマホに表示されるがままに操作してしまう・・・。
ついにはスマホは資本主義社会の罠だと思うようになりました。富裕層に富を移転させるための道具だと思うのです。その結果特に収入を多く持たない人たちが、広告に惑わされ、いろいろな商品を生活の範囲を超えて買ってしまう・・・という感じで、借金をする人が増えていないかと思うのです。キャッシングへの申込もスマホのせいで以前よりずいぶん楽になった印象です。
身体的、精神的にも悪影響が出ていると感じます。スマホを長く利用してきたせいで、スマホ首になり、首が痛い状態にも悩まされています。友達や取引先の人といる時などもスマホを見て、なんと無礼なことだっただろうと思っています。
スマホを持たない世の中は、きっと、もっとクリアで、もっと新鮮で、新たな発見があるに違いないと考えるようになりました。
スマホを持っていない人とは付き合えないという人もいると思いますが、それはその人の価値観で、尊重したいと思います。そういう考えを私は否定するわけではありません。ただ、自分としての可能性、それをもっと有効に活用したいと思うのです。
特に私の場合は、依存とも呼べる状態だったかもしれません。気になる機種が登場すると、そのたびに購入していました。お金もたくさん使い、残ったのは無駄なスマホたち。(これはこれで別のことに利用するとして・・・)
スマホの購入の金額もばかにならず、残るのは損したな・・・という後味の悪さ。スマホに特化した買い物依存症とも呼べるかもしれません。
これらの自分の人生を邪魔してきた多くのことを振り払い、スマホにとらわれない自由な人生を歩むため、今回の決断に至りました。
スマホを使うこと
取引先との関係もあるため、完全にスマホを利用しない(本当はそうしたいが・・・)ということは無理なため、利用する条件を絞ることにします。仕事で利用するスマホは、シャープをやめて、Galaxyシリーズという無機質なものにしました。
スマホの利用は主に以下の点です。
・仕事の検証作業
・パソコンでチャットをログインするための認証用
・法人顧客からの電話応対(発信、着信)
これらは、お金を稼ぐために必要な行為のため、認めることにする。
スマホを使っていけないこと
スマホでついやってしまうことすべてと言えますが、これらはスマホを利用する理由にならないということで、スマホでは行わないように制限します。
・オンラインバンキング
・ネット証券
・各種決済アプリ(QR、おサイフケータイなど)
・勉強系ゲーム、その他のゲーム
・ネットサーフィン
・各種SNS、メッセージアプリ
・買い物(Amazonや楽天など)
・家計簿の登録
・音楽再生
・マップの利用
・チャットの連絡
・ネットバンキング
デジタル世界で生きるために、スマホ以外で使うもの
私は決してインターネットを使わないということを言っているわけではありません。インターネットをなくしては、現在の取引先へのサービスを提供できなくなるため、インターネットの力は引き続き利用していきます。そのために、スマホでやってきたことをそれぞれ別のことに置き換えていきたいと思います。
インターネット、SNSはパソコンを使う
調べごと、お金のやり取りやメールのチェック、オンラインでの買い物はパソコンを使うようにします。
通話はガラケーで
Wi-FiテザリングもSIMフリーのガラケーを所有しています。機種はNiche Phone S+で、mineoのSプラン、データプランはマイそくで利用しています。月額2200円くらいで、通話し放題、テザリングも利用できるため、外出先でもパソコンが利用で、便利です。
Niche Phone SやNiche Phone S-4Gは、通話が3Gになるため、数年で使えなくなります。できれば、「Niche Phone S+」を検討してみてください。
格安SIMマイネオの詳細はこちらをご覧ください。関西電力系の通信会社です。
mineo
マップはパソコンで調べるか地図、カーナビ
スマホで最も便利な機能かもしれませんが、あえてこの機能も使わないことにします。車にはカーナビがありますし、歩いて出かけるときは事前に調べていけばマップがなくても問題ないと考えます。
どうしても問題があるときは、懐かしい地図を買うようにします。そういえば、昔バイク用のマップを買ったという記憶が・・・それだけ懐かしい存在になりましたね。
LINE、WeChatなどチャットのやり取りはパソコンを使う
再起動時などはスマホで再認証が必要になりますが、それを除いては、基本的にパソコンのみの操作でチャットを利用できます。
音楽はiPod
2005年くらいに購入した17年も前の製品。2008年にiPhone 3GS登場後は、使わなくなったので数年の命でした。今回、充電をして、電源を入れてみたところ、無事起動し使えました。くるくる回すとカチカチ鳴るコントローラーが懐かしいですね。音楽を聴いたり、語学学習はこれでいいかなといったところです。それにしても昔は30GBと、32GBではなく中途半端な容量だったんですね。
パスワード管理はメモ帳
パスワード管理のためにこれまでアプリを利用してきましたが、パスワードの管理には手帳を使うようにしました。
などと、スマホを使わない代替案を考えてみました。
脱スマホできるのか?記録していきたいと思います!
これだけの心構えで、脱スマホできるのかと正直なところ思いますが、失敗なら失敗でできなかった理由などを綴りたいと思います。
できるとかなり、時間にもお金にも余裕が出てくるんだろうなと思います。
スマホ依存症は、成人病に近いものがあるかなと思います。習慣を改めれば、依存せずに単なる「ツール」として利用できるのではないかなと思います。
個人的に気になるのは、他の方がブログなどで書いているように、スマホってなくても生きていけるのかを身をもって経験してみたいということです。その先に、本当の自分やその価値観、自然の心地よさ、人間関係のすばらしさなどを見出すことができればと思っています。
また随時日記を更新したいと思います。
ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル、結局どれがいいの?
2022年8月12日現在のahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル格安のプラン、キャリアは非常に魅力的です。しかし、乗り換えのためには、単に料金のみで選択するだけではなく、現在の利用スタイルなどを振り返り、検討する必要があります。
料金だけで選択すると失敗することがあります!
それでは、ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル、各プランの概要と料金、さらには乗り換えに際し、注意すべき点を紹介していきます!
ahamoとは?
「ahamo」とはNTTドコモが提供する通信サービスで、2021年3月26日よりサービスを開始しています。データ容量は20GBと、現在はahamo大盛りオプションを利用して、月間100GBまで利用できる80GBのオプションが追加されました。
・月額料金:【20GB】2,970円(5分かけ放題込み)
・データオプション:ahamo大盛り 80GB:1,980円
・通話オプション:かけ放題1,100円
・ユニバーサルサービス料:2.2円
・電話リレーサービス料:1.1円(2022年は4月~9月の請求分)
100GBで利用する際は、4,950円となります。各料金プランには、SMS送信や通話超過分、ユニバーサルサービス料が別途かかります。
また、ahamoでは端末(スマホ)を契約時に同時に購入することも可能です。
povo(povo 2.0)とは?
「povo」とはKDDIが提供する通信サービスで、2021年3月21日からスタートした20GBまでを2,480円で利用できるプランです。ahamoと異なり、5分かけ放題は別オプションとなっています。そのおよそ半年後から、「povo2.0」として、2021年9月29日より、基本料0円のプランをベースとし、トッピングでプランをカスタマイズできるサービスを開始しました。2021年9月29日以降は、従来の「povo」の申込受付は終了し、「povo 2.0」のみの申し込みができます。
トッピングとは?
はなまるうどん、丸亀製麺、どんどん庵などを想像してみてください。基本はかけうどん、トッピングで天かすやちくわの天ぷら、かき揚げを追加することで、豪華なうどんに仕上がります。
povo 2.0はこれに近いイメージで、ユーザーが欲しいオプションをトッピングとして追加することで、自分の利用にマッチしたプランをつくることができます。
トッピングを利用しない場合、高速データ通信の利用もできません。
トッピングの追加は専用のアプリから利用可能です。
・月額料金:0円
・【データトッピング】:データ使い放題330円(24時間)、データ1GB(7日間)390円、3GB(30日間)990円、20GB(30日間)2,700円、60GB(90日間)6,490円、150GB(180日間)12,980円
・【コンテンツトッピング】:DAZN使い放題パック(7日間)760円、smash.使い放題パック(24時間)220円
・【通話トッピング】:5分以内かけ放題 550円/月、かけ放題 1,650円/月
・ユニバーサルサービス料:当面の間は0円
・電話リレーサービス料:当面の間は0円
微妙なポイントとしては、データ使用が1ヶ月間ではなく30日という点。トッピングの有効期限もメールで通知されるため、大きく問題は無いものの、月末前に追加トッピングをしたりと操作が面倒になる。
LINEMOとは?
「LINEMO」とは、ソフトバンクが提供する通信サービスで、2021年3月17日にサービスを開始しています。料金プランはシンプルで、3GBのミニプランと20GBのスマホプランがあります。
・月額料金:【ミニプラン(3GB)】990円、【スマホプラン(20GB)】2,728円
・通話オプション:通話準定額 550円、通話定額1,650円
・ユニバーサルサービス料:2.2円
・電話リレーサービス料:1.1円(2022年は4月~9月の請求分)
通話準定額とは5分かけ放題、通話定額がかけ放題になります。
その他のオプションで、端末(スマホ)の破損時などに利用できる保証サービスを提供している点が他社プランと異なる点です。オプションに加入すれば、もしもの時は安心です。
・持ち込み端末保証 with AppleCare Services 950円/月~
・持ち込み端末保証:750円/月
楽天モバイルとは?
2014年10月からMVNO(格安SIM)事業スタートした楽天は、当初ドコモ回線、au回線から回線を借りるMVNOとして事業を行っていましたが、2018年から自社ネットワークを構築し、2020年4月1日より通信キャリアとして、Rakuten UN-LIMITの4Gサービスを開始しました。
300万人までプラン料金1年無料を掲げ、契約者数を獲得してきました。2022年6月末時点の契約者は約546万人(MVNO69万含む)となっています。
自社ネットワークの構築に多額の投資を行い、基地局は2022年4月時点で4万4000局を超え、人口カバー率は97.2%となっています。2023年までに、人口カバー率99%の達成を掲げています。
プラン形態は何度かアップデートを加え、現在は、「Rakuten UN-LIMIT VII」として、3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円のプランを展開しています。
・月額料金:3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円
・通話オプション:15分通話かけ放題...
Niche Phone S+ショートレビュー
Niche Phone S+はカード型ガラケーとしてコンセプトとしてはとても魅力を感じます。このスマホ時代、全く逆行していますが、スマホ=消費者向けだと理解すると、自分で考える時間を与えてくれる特別な存在だと思います。
Niche Phone S+外観
サイズはマウスよりも小さく、非常にコンパクトです。キーパッドは、シートタイプですが、押し込みのクリック感は満足いく感触です。
有機ELディスプレイがクールです。充電をするためには、写真左側の専用アタッチメントが必要です。Niche Phone S(4G)のものも利用できます。もし、以前Niche Phone S(4G)を利用していたユーザーは充電用のアタッチメントをNiche Phone S+でも利用できるため安心です。
マットなデザインですが、皮脂がつきやすく汚れが気になります。
SIMスロットです。SIMの取り出しが非常に難易度が高いため、注意が必要です。
メニュー構成などもNiche Phone S(4G)と同じように見えます。
設定画面でAPN設定などを行うことができます。
日本語文字入力はどうなの?
Niche Phone S+には、富士ソフトのFS...
Niche Phone S+はどんな人向け?使えるSIMはどれ?
最近フィーチャーフォン(ガラケー、ガラホ)に目覚めてしまったしむまるです。今回はカード型で超軽量のフィーチャーフォン「Niche Phone S+」について紹介します。
実は私、Niche Phoneについては、「Niche Phone S」「Niche Phone S 4G」と所有しております。しばらくスマートフォンに関する興味が強かったのですが、ここ最近再びフィーチャーフォンに熱が出始めました。(笑)
そこで久々に気になったのが、Niche Phoneの最新シリーズ、「Niche Phone S+」です。どうやらデザインは変わらず、スタイリッシュをキープしていて、さらにその最新版ということ。どんな変更点があるのでしょうか。早速見ていきましょう。
Niche Phone S+とは?
かんたんに言うと、機能を極限までそぎ落としたフィーチャーフォンです。ディスプレイも小さく、0.96 型モノクロ有機ELを採用しています。
カメラ?おサイフケータイ?ワンセグ?ブラウザ?なんていずれも付いていないカードフォンです。おもな利用用途は通話とSMSです。
▼Future...
povo2.0はガラケーでも使える。申し込み方法、ガラケーの設定方法
povo2.0は基本的に0円プランで、使い方によっては、少ない費用で電話番号を維持できるKDDIの格安プランです。
※180日間トッピングの購入がない場合は、メールによる通知があり、その後、契約解除になります。
これまでahamo(アハモ)を利用してきましたが、無料通話+20GBで4070円+ユニバーサルサービス料はお得といえばお得なのですが、20GBも使わないため、もっと気軽に少ない費用で通話とデータ通信を利用できればと思い、povo2.0に乗り換えました。
povo2.0の利用端末として、TORQUE X01(KYF33)を選定しました。タフな外観に惚れてしまいました。(笑)さすがに、G'z One TYPE XX KYY31は中古でも44,000円程度するため、TORQUE X01(KYF33)が相応かなと思い、組み合わせて使うことにしました。povoでは動作確認されていませんが、動作確認済みのGRATINA KYF37とほぼ同じ世代の製品のため、使えるかもという期待もありました。
▼京セラ - TORQUE X01(KYF33)
それではpovo2.0の申し込み~開通、TORQUE X01(KYF33)の設定について紹介します。
ガラホで使う場合のpovo 2.0の申し込み方法
povo2.0の申し込みは、スマートフォンにpovo2.0のアプリをインストールし、アプリから申し込みを行います。ガラホであるKYF33を使うための申し込みにも、スマートフォンが必要となる点については、矛盾していますが、povo2.0自体がアプリからの申し込みしか受け付けないフローとなっているため、利用者としては従うしかありません。
申込中の手続き、フローについては特別なものはありませんので、安心してください。氏名、住所、連絡先、決済用のクレジットカードを登録し、eKYC認証に進み、手続きは10分ほどで終わります。
発送は手続き完了の時刻によりますが、私の場合は、14:30頃に手続きが完了し、即日で発送され、翌日には到着しました。(岐阜県在住)
povo 2.0開通手続き
申込時に利用したpovo2.0アプリをインストールしたスマートフォンから、アプリを開き、SIMカードを有効化するを選択し、手順に従い、SIMカードの台紙のバーコードをスキャンし、しばらくするとSIMが使えるようになります。
povo 2.0開通処理
SIMをセットし、TORQUE...
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