みなさんこんにちは。
脱スマホ生活を送っている私ですが、ここ最近久々にソフトバンク系の回線を利用してみたく、今回Ymobileを契約することにしました。
Y!mobileは一般的な格安SIMと比較すると、小容量の場合、月額利用料は若干高めといったデメリットもあります。一方、ソフトバンク直回線やキャリアメール対応など、一般的な格安SIMよりも便利に利用できる点もあります。
基本的に自宅で仕事をしている筆者の場合、余分なデータ量は不要なので、割高となるものの「シンプルS」で契約をしました。
それではYmobileでのeSIM申込、到着までの日数、申し込んだ端末の紹介をしたいと思います。
コンテンツ
Ymobileのプラン
Ymobileのプランは次の通りです。
シンプルSは3GBまで、2178円(税込)
シンプルMは15GBまで、3278円(税込)
シンプルLは25GBまで、4158円(税込)
で利用できます。増量オプション550円(税込)が1年間無料で利用でき、3GBから5GB、15GBから20GB、25GBから30GBにそれぞれ増量が可能になっています。
1年を経過すると、オプション料の550円がかかるため、不要な場合は事前の通知をチェックしてオプションの解除を行いましょう。
「オススメ」と記載がある通り、自宅にWi-FiがなくSNSや動画視聴、アプリダウンロードなどを行うユーザーは、シンプルMに増量オプションをつけての利用がおすすめです。
あまりデータを利用しないユーザーは、私のようにシンプルSでよいと思います。
通話オプション
10分かけ放題の「だれとでも定額」は月額770円(税込)。回数、時間制限のない「スーパーだれとでも定額」は月額1870円(税込)で利用できます。
スーパーだれとでも定額は、60歳以上の利用者は月額料が1,100円(永年)割引されるキャンペーンをやっています。
60歳以上の方は検討してみてもいいかもしれませんね。
▼Y!mobile公式 60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
https://www.ymobile.jp/cp/zuttowaribiki/
Libero 5G II A103ZTをeSIMで申し込みました
Libero 5G IIはこちらの端末です。YmobileのZTE端末は、ブランドやキャリアロゴなども一切なく、非常にすっきりしています。
Libero 5G II (Ymobileホームページより)休日10月10日(月)の午前10時ごろに、eSIMで申し込みました。ビジネス連絡用の新しい端末、電話番号の取得のためです。楽天モバイルでもよかったのですが、基本的に070番号しか取得できない点、カバレッジ(通信エリア)や各種オプションなどの申し込みなどを考慮し、Ymobileを選択しました。
しかも今回はeSIMで申し込むことにしました。単純に、物理的なSIMカードよりも早く届くというメリットを想定し、eSIMの選択にしました。SIMの入れ替えなどもほとんど行わない予定です。
端末はLibero 5G II A103ZTを選択しました。ZTEというメーカーに敏感なユーザーがいるかもしれませんが、しょせんAndroidスマホなので、どの端末でも基本的にはGoogleにデータを提供するものであって、仮に中国にデータを取られたとしてもそれほどのリスクはないと思っています。ZTEは通信大手で、米国との貿易規制でも話題になっているため、変なことはしてこないと想定しています。
※大金持ちでもないし著名人でもないため、極力知人に迷惑が掛からないことを目的とし、同期するサービスはほとんどOFFにしています。
これらの点に配慮して利用すれば、セキュリティやZTEのブランドに関してはそこまで神経質になることはなく、むしろ価格的なメリットや品質面では、国内メーカーよりも優れていると思います。
Libero 5G IIの残念な点は、基本的に、「ソフトバンク回線向け製品」という点です。対応バンドが非常に少なく、5G はn3/n28/n77、4G LTEはBand 1/2/3/8/41/42となっています。
5Gのバンドは4Gの転用バンド含め、au(KDDI)と共通するため、5Gだけの利用を見ると、au回線でも利用できそうです。一方、LTEバンドについては、他社向け対応バンドとしてBand 1/3/41/42があるものの、ドコモ、auのプラチナバンドは非対応のため、山間部や郊外での利用は難がありそうです。
ということで、基本的にYmobileやソフトバンク、LINEMO、その他格安SIMのうち、ソフトバンク回線を利用する回線の選択という利用がよさそうですね。
もちろん、筆者の場合、せっかくのデュアルSIMを満喫するため、ドコモ回線(日本通信)の物理SIMをセットし、日本通信+Ymobileで運用するつもりです。
Ymobileのオンラインでの申し込みには、10分程度で申し込みが完了しました。eSIMでの申し込みの場合、eKYCによる認証が必須のため、カメラの撮影で何度か失敗し、少々時間がかかりました。
端末価格は、新規、シンプルSでの申し込みで、税込3600円でした。シンプルM/Lで申し込みの場合は税込1円となるため、よくデータを利用するユーザーは遠慮せずにシンプルM以上のプランでの申し込みをお勧めします。
▼Ymobile公式オンラインショップ
https://www.ymobile.jp/store/
▼Ymobile公式 Libero 5G II
https://www.ymobile.jp/lineup/a103zt/
申し込みから到着までの日数
「【Y!mobileオンラインストア】お申し込み完了のお知らせ」のメール受信が10月10日 10:20、「【Y!mobileオンラインストア】商品発送のお知らせ」のメール受信が10月10日 14:09と、4時間程度で出荷の段取りまで完了していることになります。
配送方法は「佐川急便」となります。
メール内に記載の番号で検索しても、17時以降も検索できないという状態でしたが、確かに発送は完了していたようです。
翌日の10月11日に到着しました。
ホームページ上の発送日に関する記載はこちらの通りです。15:00までに審査を通過した場合、当日の発送が可能とのことです。
15時までに審査が終わるように申し込めば、早ければ当日発送が行われ、翌日には到着という、かなり速く商品を受け取ることができる!ということがわかりました。
Libero 5G IIは快適
Libero 5G IIは、3600円で購入できたスマホとしてはとてもコスパが高いと感じました。
スペック面では、チップにDimensity 700、メモリは4GB(ROM)+64GB(RAM)と決して万人を満足させるスペックではありません。
しかし、LINEやPayPay、メールの利用程度、その他コミュニケーション系のアプリなどを利用するユーザー向けとしては、十分なスペックだと思います。業務的な利用でもコスパは抜群ではないでしょうか。
Libero 5G IIはアプリの無効化もできるため、使っていないアプリは無効化することも可能です。私はYouTubeやカレンダー、ソフトバンク系の不要なアプリは無効化しました。
残念な点としては、Libero 5G IIはMediaTek(メディアテック)製のチップを搭載しながら、MTK Engineer modeのアプリ自体がインストールされていないため、楽天モバイルが使えません。
Libero 5G IIのユーザーの声を見たところ、LTEに固定することで、データ通信やRakuten Linkは利用できるものの、VoLTEによる通話ができないため、緊急呼が利用できないということになります。
前のモデル、Libero 5Gは、Snapdragon 690を採用していたため、楽天モバイルもBand 3で利用できました。ZTEさんには、今後のアップデートで対応できないものか・・・少々期待しています。
操作した感覚は、AQUOS sense6よりも引っ掛かりが少なく、快適に感じます。普段使いには問題がなさそうです。
ドコモ回線同士のVoLTEを確認したところ、VoLTE通話はドコモ系のHD+通話にも対応していることがわかりました。(ソフトバンク系はスペック上、HD+に対応しています。)
バッテリー持ちについては今後試していきたいと思います。
eSIMのセットアップは難しい?→簡単です
Ymobileでは、こちらのように、eSIM初期設定ガイドを同梱してくれています。
内容に従いセットアップすることで簡単にeSIMを開通することができます。
私は「WEBでお手続きの場合」の方法でセットアップしましたが、失敗が不安な場合は、「アプリでお手続きの場合」の方法でセットアップいただくことをお勧めします。
さて、今回はYmobileの申し込みから、商品到着までについて紹介しました。eSIMでの申し込みが審査も早くお勧めという感想です。
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
▼Y!mobile公式オンラインショップ
https://www.ymobile.jp/store/
▼Libero 5G IIの端末のみ購入はAmazon、楽天市場が便利です
コメント