みなさんこんにちは。楽天モバイルを2回線利用している筆者です。(笑)
楽天モバイルは自社回線を整備することで、KDDIのローミング費用を抑えてきましたが、一方設備投資に莫大な費用が掛かっており、財務状況の悪化が懸念されていました。
楽天モバイルは当初の計画を3年前倒しし、2022年10月時点で電波が届く人口カバー率は98%に達していました。2022年12月期決算ではモバイル事業の営業赤字は4928億円、楽天グループの純損益も3728億円と赤字幅も過去最大になっていました。
そんな楽天モバイルが、東京23区などの大都市でもKDDIから通信回線を借りることが報道されました。両社は11日にも発表の予定です。
今回再びKDDI回線を利用するようになったのは、楽天が支払う「ローミング料」単価をKDDIが引き下げたことが背景にあるとのことです。
楽天モバイルは東京23区、大阪市、名古屋市などでのエリア整備に、KDDIローミングを利用し、基地局整備にかかる費用を圧縮しながらエリア改善をすると見られます。
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