楽天モバイルのエリアの現状は?(2022年1月)

みなさんこんにちは。

私もサブ用の回線として楽天モバイルを利用しています。

私の住む岐阜県では、割と早めに自社回線が整備されており、2021年1月からはほとんど楽天モバイルの自社回線エリアで利用できていました。

もともとは2021年内には、人口カバー率96%を達成を目標として掲げていましたが、2022年1月現在、人口カバー率は94%と、達成できていない現状です。

この数%の違いが大きいようで、キャリアの99%などは凄いことなんだなと感じています。

楽天モバイル2021年12月のエリア更新情報

2021年12月は、2回のエリア情報更新がありました。

2021年12月28日追加

北海道池田町
岩手県雫石町
秋田県井川町
山形県酒田市
山形県河北町
山形県大江町
山形県遊佐町
福島県浅川町
群馬県千代田町
新潟県十日町市
新潟県南魚沼市
山梨県西桂町
長野県須坂市
長野県茅野市
長野県軽井沢町
三重県紀宝町
京都府宇治市
京都府与謝野町
奈良県平群町
和歌山県紀の川市
島根県益田市
島根県安来市
岡山県玉野市
山口県岩国市
山口県柳井市
山口県周南市
徳島県鳴門市
徳島県美馬市
香川県東かがわ市
高知県香南市
福岡県須恵町
長崎県諫早市
熊本県玉名市
宮崎県国富町
鹿児島県霧島市

2021年12月6日

北海道岩見沢市
北海道砂川市
北海道南幌町
北海道上砂川町
岩手県北上市
岩手県滝沢市
山形県鶴岡市
山形県新庄市
山形県山辺町
山形県中山町
山形県庄内町
福島県喜多方市
福島県会津美里町
茨城県東海村
福井県あわら市
長野県小布施町
和歌山県有田市
和歌山県湯浅町
鳥取県湯梨浜町
岡山県津山市
岡山県奈義町
広島県東広島市
愛媛県今治市
愛媛県東温市
福岡県志免町
福岡県大木町
長崎県時津町
鹿児島県鹿屋市
鹿児島県枕崎市
鹿児島県阿久根市
鹿児島県出水市
鹿児島県いちき串木野市

徐々にエリアが拡大することを期待しています!

楽天モバイルエリアマップ

ホームページから、Googleマップを利用して、そのエリアを確認することができます。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/

濃いピンクは楽天自社回線、薄いピンクはパートナーエリア回線のエリアです。

楽天モバイルホームページより

楽天回線エリアとは?

楽天エリア回線とは、楽天の基地局を利用するエリアです。

無制限で月額3278円(税込)で制限なく利用できるエリアです。

楽天モバイルホームページより

パートナー回線エリアとは?

パートナー(au)の基地局を利用するエリアです。

このエリアでは月間最大5GBの高速通信の利用と、超過後は1Mbpsの制限が掛かります。

楽天モバイルホームページより

どのエリアで利用しているかは確認できる?

はいどのエリアで利用しているかは、「my楽天モバイル」から確認ができます。

my楽天モバイル

楽天回線エリア、パートナー回線エリアで利用しているかがわかる仕組みがあるので、よくパケットを使うユーザーは、確認しながら使う必要がありますね。

通信速度は?

通信速度は、楽天自社回線エリアで、55Mbps出ていました。

my楽天モバイル

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パートナー回線エリアのローミングが徐々に終了開始

大都市圏では2021年4月より、その他のエリアでも、2021年10月からパートナー回線(au)エリアのローミングが終了しつつあります。

一部の利用者からは、電波の受信強度が弱くなったなど、不満が出るといったこともありますが、楽天モバイルでは、電波が弱くなった利用者向けに問い合わせにて、宅内アンテナやルーター設置、機器の貸し出しの対応をしています。

使ってみて万が一の際には、お問い合わせフォームから問い合わせしましょう。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/inquiry/input.html?l-id=area_inquiry_input

2022年1月現在のオススメの利用方法

2022年1月現在オススメの利用方法は、サブ回線やインターネット専用回線として使う方法です。

サブ回線

現在はiPhoneやPixelシリーズをはじめとして、SHARPやOPPOなど、様々な機器でeSIMの対応が進んでいます。

そうした機器を利用することで、メイン回線のデータが無くなったときの回線としての利用や、Rakuten Linkを利用した通話料無料の機能を利用するといった方法が良いと思っています。

サブ端末用回線

メインのスマホとは別に、ゲーム専用でスマホを利用したい、タブレットでネットサーフィンや動画視聴を快適にしたい、というような利用用途にも最適と言えます。

音声通話が少なくなった今、電話番号は本人認証のみで利用し、データ回線の恩恵を存分に受ける、そんな使い方もできる回線です。

無制限が3,278円(税込)は、回線の品質は議論としてありますが、一般的なユーザーには問題がない回線だと思います。

インターネット専用回線(ルーター端末など)

サブ端末用と重なる用途ではありますが、モバイルルーターや据え置き型ルーターに、差し込んで、インターネット専用回線として利用するのも便利な利用方法だと思います。

月間100GB回線など、無制限ルーターが2019年頃に流行った記憶がありますが、そうした回線は制限が掛かり、現在はほとんど消滅してしまいました。

そんなユーザーを救ってくれる回線だと思います。

楽天モバイル自身、ルーターとのセット販売もありますし、手持ちのモバイルルーターを利用するなどといった利用も可能です。

自宅のPC、スマホ、タブレットなどをすべてインターネットにつないで利用できるというメリットは大きいですね。

今後のエリア改善、音質改善次第では、メイン回線もあり

インフラ整備中のキャリアのため、メイン回線としての利用は少しためらいがあり、以前私も利用したことがありましたが、通話の遅延などの品質面でメイン回線としての利用を諦めました。

安いというメリットはやはり大きいので、今後のエリアや品質改善に期待し、メインでの利用を考えてみたいと思います。



ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。