楽天モバイルのエリアが続々と拡大中。契約者数も200万回線を突破(2020年12月度)

楽天モバイルのエリアが、昨年2020年9月以降急激に拡大していると感じています。

私の住む岐阜県羽島市(東海道新幹線の駅がある市)でも、2020年12月初旬から、楽天モバイルのバンド3が受信できるようになりました。

昨年2020年12月には多くのエリアがさらに追加されています。

2020年12月17日

宮城県仙台市泉区、福島県郡山市、埼玉県北本市、石川県金沢市、静岡県静岡市葵区、愛知県東浦町

2020年12月24日

北海道旭川市、北海道釧路市、北海道帯広市、岩手県盛岡市、福島県いわき市、千葉県我孫子市、岐阜県各務原市、静岡県浜松市西区、静岡県函南町、愛知県豊橋市、愛知県刈谷市、京都府長岡京市、京都府大山崎町、兵庫県播磨町、奈良県生駒市、山口県山陽小野田市、佐賀県佐賀市

Source:楽天モバイル楽天モバイル「通信・エリア」

契約者数の現状

300万回線までは、1年無料のキャンペーンを実施しているので、このコロナの状況下では非常に嬉しい内容ではないでしょうか。

ところで、2020年4月から運用が始まった楽天自社回線は、加入者がどれくらいなのでしょうか?

楽天は30日、自社回線による携帯電話サービスの契約の申込数が累計で200万回線を超えたと発表した。(日本経済新聞)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ3020V0Q0A231C2000000

2020年12月30日時点で200万回線を超えたとのことです。

300万回線目までが基本料金2,980円が1年無料ということで、このペースで進むと2021年の前半には、無料キャンペーンが終了してしまうのではないかと考えます。



気になった皆さんは早めに契約を検討してみてはいかがでしょうか?

満足できなかった場合の解約料も無料ですので、安心して申し込めるのではないでしょうか?

楽天モバイルの通信品質は?

楽天モバイルは自社回線の通信エリア(カバレッジ)が大手3社と比べると、小さいため、KDDI(au)と協力して、全国に通信網を展開しています。auとのローミングという形を使い、自社回線でないエリアではau回線に接続して、通信サービスを提供しています。

私が住んでいる岐阜県羽島市も以前はau回線のローミングのみでしたが、現在は楽天自社回線での通信に切り替わっています。エリア自体はauローミングも展開されているので、繋がりにくい場所や利用する端末によっては、au回線での接続になります。

クチコミなどを見ると、東京都の都心部などでは、auローミングの提供が終了し、繋がりにくくなったという話が見られます。ただし、都心部から離れたエリアでは、au回線でのサービス提供となるため、エリアが問題で繋がりにくいということはなさそうですね。

パートナーエリア、自社回線エリアとは?

パートナーエリアとは、au回線の通信エリアのことを指し、自社回線エリアとは楽天モバイルが自前で整備する通信エリアを指します。

Rakuten Linkアプリの使い勝手は?

Rakuten Linkとは、通話、SMS、ニュースのチェックまでできる統合的なコミュニケーションツールです。

このアプリを経由した通話のみが無料になるので注意が必要です。

使う機種やエリアによっては、時々最初の数秒が聞こえないなどの問題は感じましたが、その点に気をつければ大きな問題はありません。

Play Store「Rakuten Link」のダウンロードはこちら

自社回線エリアも着実に拡大しており、今後の5Gサービスの本格的な開始にも期待ができる楽天モバイルを、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか?



ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。