Unihertz Atom 2台目。4,000円値下がりしたので再購入

まさか・・・自分でも2回も購入してしまうなんて・・・

以前購入したバージョンはAndroid 8.1のバージョンで、のちにAndroid 9へのバージョンアップが配信されました。

しかし、私の購入した端末は、なぜか・・・アップデート後に、充電していないのに「充電中」となってしまい、不具合が発生してしまいました。どうも私の個体のみのようで、メーカーに問い合わせをしてもNo Feedback・・・これは、あきらめろということかと思い、しばらくAtomからは離れていました。

しかし、Atom Lの発売もあってか、Atomの販売価格が25,800円となり、再び購入してみようかと思いました。

上の写真は右が2019年5月に購入したAtom、左が今回購入したAtomです。このコンパクトさが魅力の端末です。

Atom L(4インチ)との比較では、そのコンパクトさをご覧いただけるものと思います。

左:Atom、右:Atom Lです。

コンパクトでお気に入りのAtomを改めてご紹介したいと思います。

開封すると・・・パッケージ、本体の紹介

箱の背面にはスペックが掲載されています。技適もちゃんと取得されていますね。

箱の表面です。Unihertzのロゴが印刷されています。

箱を開けると、取扱説明書、保証書が入った薄い箱と、本体が入っています。

さらに見ていくと、本体の下には保護フィルム(スクリーンプロテクター)が入っています。

プラスチックの台座を外すと、USBケーブルとACアダプタ、ストラップが収納された箱が入っています。

USBインターフェースはType-Cのため、付属のUSBケーブルもType-Cのものです。

本体と裏面です。

今回の端末には、すでに最新版ビルドの「Uhihertz_Atom_20200302」ビルドがインストールされていました。

私が以前購入した端末は、やはり早い生産の頃のロットであった可能性がありますね。そのために、ハードウェアとソフトウェアのドライバが一致せず、充電中のままとなっていた可能性があります。

最新ロットでは、最新ソフトをインストールして出荷されていますので、安心して使えそうですね。古い製品なので、アップデートが来ないことは、承知したうえで購入しました。これから購入を検討されている皆さんも、その点についてはご注意ください。

Atomスペックのおさらい

・サイズ:96.6mm x 45mm x 18.8mm
・重量:108g
・バッテリー:2,000 mAh
・ディスプレイサイズ:2.45インチ
・RAM/ROM:4GB / 64GB
・OS:Android 8.1 - Android 9
・チップセット:MediaTek Helio P23オクタコア MT6763V/B
・リアカメラ:1,600万画素
・フロントカメラ:800万画素
・USBインターフェース:Type-C
・NFC/FeliCa:対応/非対応
・防水・防塵:IP68
・SIM:デュアルnano SIM
・VoLTE:NTTドコモ系、KDDI系、ソフトバンク系に対応
・対応バンド:
GSM: Band 2/3/5/8
WCDMA: Band 1/2/4/5/8
TDSCDMA: Band 34/39
FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B
TDD-LTE: Band 34/38/39/40/41
CDMA2000: BC0/BC1
・Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n 2.4GHz/5GHz WiFi Direct, WiFi Hotspot
・Bluetooth: Bluetooth 4.2
・価格:25,800円(税込)Amazonにて

エントリースペックと言えるスペックですが、小さいディスプレイのため、かなりサクサク動きます。

防水にも対応しており、急な雨や水しぶきに遭遇した場合も問題なく利用できます。NFCにも対応していますので、Google Payも使える端末です。QRコード決済ができないとのユーザーレビューがありましたが、Google Payは使えるので安心できますね。

ソフトウェアなど

Android 9がインストールされています。メーカーオリジナルのカスタマイズはほぼなく、素のAndroidに近い印象です。

システムメニューです。

アプリ一覧にはツールボックスがあり、その中には、コンパス、懐中電灯、歩数計、分度器、心拍数など、さまざまなツールが入っています。

歩数計の機能もプリインストールされており、特別なアプリをインストールすることなく、歩数を表示してくれる機能があります。

プリセットAPNは多い

プリセットAPNは意外と多いです。BIGLOBE、DMM、IIJmio、U-mobile、イオン、mineo、spmodeをはじめとして多く搭載されています。ドコモ系のAPNのスクリーンショットはこちらです。

ディスプレイは5点マルチタッチ

ディスプレイは5点マルチタッチです。ペイントアプリでなぞってみましたが、画面の際などもぎりぎりまで認識できていると思います。

パフォーマンスは?

Geekbench 5では、シングルコアで156、マルチコアで834でした。AnTuTuベンチマークでは、トータルスコア104,610でした。エントリー機としては、問題ないスコアですね。

カメラ撮影

カメラは1,600万画素のシングルカメラを搭載しています。

起動は早めで重宝しそうですが、暗所での撮影には向いていなさそうです。

晴天時の風景はきれいに撮影できています。

どう使う?スマホとして使うのは難しいけどアイディア次第

アプリやゲームなどバリバリ使う普通のスマホと比べると、実用的ではなくストレスがたまることと思います。

ただし、この認識さえ間違えなければ、満足いく使い方ができそうです。例えば・・・

・ジョギングのお供に(GPSでトラッキングに利用)

・集中力を高めるための電話用スマホに

・コンパクトなルーター代わりに

・防水音楽プレーヤー、動画プレーヤーとして

私は業務用の電話機として利用しています。以前にもご紹介しましたが、ガラケーライクな使い方もおすすめです。

今回ご紹介した商品はこちら

次回は楽天モバイル(自社回線)での利用をもう一度試してみたいと思います。今回もご覧いただきましてありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。