みなさんこんにちは。
最近TCL 10 5Gがかなり気になっています。というか、その結果購入してしまいました。
TCLはテレビで有名なブランドで、北米市場では1位のシェアを誇っています。
そんなブランドだからか、レビューは高評価が多いです。また楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIでも利用できそうなところがポイントです。
価格コムのレビューはこんな感じでした。
私にとっては性能 価格 納得できる製品です。
楽天アンリミテッドで使用中です。楽天リンク、my楽天モバイルいずれのソフトも問題なく使えてますが、通話が不安定です。かける分には問題ないのですが、この端末にかけると、電話に出ることが出来ませんのアナウンスです。
しょうがないのでネット専用で使ってます。
早く楽天アンリミテッド5G対応お願いしたいところです。
この機種の売りも、従来の同社の機種同様、やはり画面表示だろう。
特に本機は液晶ディスプレイが採用されているにもかかわらず、有機ELとほぼ遜色ない解像感と色の再現性を実現しており、大変驚いた。完全にハイエンド機並み、いや、少し超えているとさえいえそうだ。
TCL社は中国最大級の大型テレビのメーカーであり、ディスプレイ周りの技術についてはとても得意にしている。その実力をしっかり発揮した感じだ。
画面表示についても好評のようです。
5GはSub6のみですが、今後エリアが拡大した際には、国内キャリアで安心して使えそうです。(5GはKDDI(au)、ソフトバンクのみの対応のようです)
それでは、そんな「TCL 10 5G」について、見ていきたいと思います。
メーカー | TCL |
モデル | TCL 10 5G |
サイズ (高さ x 幅 x 厚さ) | 約H163.5×W76.6×D9.1mm |
質量 | 約210g |
OS | Android 10(TCL UI) |
CPU | Snapdragon 765G |
メモリ | ROM:128GB / RAM:6GB |
外部メモリ | microSD (最大512GB) |
ディスプレイ | 約6.53インチ / 2,340×1,080 / LTPS液晶 |
バッテリー | 4,500mAh(9V2A) |
コネクタ | Type-C |
アウトカメラ | メイン:6400万画素+800万画素(広角)+500万画素(暗所用)+200万画素(マクロ) |
インカメラ | サブ:約1,600万画素 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz/5.0GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
NFC | 対応 |
FeliCa | 非対応 |
SIM | nano SIM(シングルSIM) |
通信方式 | 2G:850/900/1800/1900 3G:Band 1/6/8/19 4G:Band 1/3/8/19/26/28/41/42 5G:n78(3.7-3.8GHz(100MHz)) n77(4.0-4.1 GHz(100MHz)) |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 |
防水・防塵 | 非対応・非対応 |
センサー | AGPS + GLONASS + Galileo + OTDOA、加速度センサー、ジャイロスコープ、光センサー、近接センサー |
接続端子 | USB Type-C, 3.5mmジャック |
価格 | 39,800円(税込) |
シングルSIMであったり、対応周波数が日本のキャリアのみという点以外は、それほど困らない製品スペックだと思います。ドコモ、au、ソフトバンクでの4G接続と、au、ソフトバンク、楽天モバイルでの5G接続をサポートしています。(公式には5Gはau、ソフトバンクと言われています)
北米に行こうと思っている方はおそらく使えないと思われますので、注意してください。
CPUには、Snapdragon 765Gを採用し、RAM 6GB、ROM(ストレージ)128GBを搭載していますので、数年使うといった方にもぴったりな商品だと思います。
OSはAndroid10を採用し、昨今の新モデルは徐々にAndroid11を採用する製品が増えてきているため、見劣りはしますが、大きな違いはないため、利用で困るといったシーンはないでしょう。
初期セットには、ACアダプタ、USBケーブル、TPUケースなどが付属しており、数年大事に使いたいというユーザーにとってはぴったりの商品と言えます。フィルムが付属していませんので、その辺りは注意が必要です。一応Gorillaガラスですが、Gorilla Glass 3なので、少々傷がつきやすいように思います。
使えるSIMは?楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)も使える?
ドコモ、au、ソフトバンクとその格安SIMが利用できます。また、実際に試したところ、一部の制限はありますが、楽天モバイルでの利用も可能でした。Wi-Fiで通話しても、相手に発信者が表示される(非対応機種では表示されないスマホが多い)ので、この点も安心して使えそうです。
電話アプリからVoLTEの発信ができないため、楽天モバイルの「Rakuten Link」を利用して通話する必要があります。
リスクとしては、緊急通報(110, 119, 118)が利用できません。
ご利用の際はご注意ください。
ただし、楽天モバイルで利用する場合、APN設定が必要となりますので、購入された方は、注意して設定をしてください。APN設定だけは忘れずにやってくださいね。
結果のまとめ
APN設定 | 必要 |
Android電話アプリからのVoLTE通話 | NG |
Rakuten Linkでの発着信 | OK |
Rakuten Link Wi-Fi環境時発信者表示 | OK |
SMS受信 | OK |
申込がまだというみなさんも、こちらからお申し込みができますので、格安SIMが気になっている、楽天モバイルが気になっているみなさんはぜひこちらからWebサイトを覗いてみてください!
格安SIMでの動作について
実は確認してみたところ、格安SIMではデータ通信は可能でしたが、VoLTEが利用できませんでした。(汗)
3Gでの通話は可能ですので、通話で3Gが利用できる、ドコモ系やソフトバンク系の格安SIMなら、データ通信+通話もなんとかなりそうです。au系では、通話はVoLTEが必須になりますのでデータ通信しかできなくなってしまいます。注意してください。
サポートのFOXからの回答は今後の対応は未定ということでした。しかし、音声が3Gで利用できる、ドコモ系の格安SIMや、データSIMなら利用することができますので、以下の格安SIMでも利用することは可能です。
まとめ
今回は、TCL 10 5Gのスペック等をご紹介しました。税込39,800円というお手頃な価格設定ながら、5G通信対応や、最新のCPUのSnapdragon 765Gを搭載し、6400万画素のカメラ、128GBのストレージなど魅力的なスペックとなっています。
日本市場向けに周波数がしっかり対応されていますので、3キャリアでは安心して使えるハードウェア構成です。また、公式でサポートと言っていませんが、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)にも対応しています。※格安SIMについてはVoLTE非対応となります。データSIMまたはドコモ系の格安SIMがおすすめです。
今後、格安SIMにも対応してくれることに期待したいですが、現状はキャリアのSIMカードでの利用がおすすめとなります。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
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