OUKITEL Y1000のハードウェア上の特徴を紹介します

みなさんこんにちは。
今回は、OUKITEL Y1000のハードウェア上の特徴を紹介します。

マルチタッチは5点に対応

マルチタッチの対応状況を確認しました。

Playストアから、Multi-touch Testerをインストールして試してみました。

Multi-touch Tester

5点マルチタッチに対応していました。

GPSの感度は良い

衛星は、GPSに対応しています。
室内で試しましたが、感度は良いです。

GPSのほかにQZSS(みちびき)とSBAS(エスバス、GPS誤差補正システム)にも対応しています。

電子コンパスやジャイロセンサーには非対応

電子コンパスやジャイロセンサーには対応していません。

対応センサーは、

加速度センサー
環境光センサー
近接センサー
のみとなっています。

電子コンパスやジャイロセンサーには非対応のため、注意が必要です。

重量は230g

私が紹介している別の製品で、Blackview BV5900は266gですが、OUKITEL Y1000は230gと、若干軽くなっています。

ボディも薄いので、Blackview BV5900と比較すると、取扱いしやすいでしょう。


防水・防塵に対応

防水・防塵性能は、IP68 です。
防塵等級6、防水等級は8で、高い防水防塵性能を有しております。
キャリアの端末やiPhone 11などの防水防塵性能と同等のものといえるでしょう。

メモリ2GB、ストレージ32GBでアプリのインストールも安心

キャリアモデルで言うと5~6年くらい前のスペックになってしまいますが、ストレージが32GBあるので、安心してアプリもインストールできます。

しかし、チップセットはMediaTekのMT6580で、ローエンドですので、動作面はモッサリと注意が必要です。

指紋センサーに対応

ローエンド端末ながら、指紋センサーにも対応しています。

センサーは本体背面に位置しており、人差し指でロック解除が可能です。

認識率、スピードも悪くはありません。

まとめ

ストレージ容量や、GPS性能、マルチタッチなどの性能は良いものの、搭載されているセンサーが少ない点、チップセットがローエンドな点は注意が必要です。

  • Good
    ストレージ32GB
    GPS性能
    指紋センサー搭載
  • Bad
    電子コンパス、ジャイロセンサー非対応
    ローエンドなチップセット

防水で3G通信可能なAndroid 9搭載のスポーツスマホです!

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。