Xiaomi Mi 11T Proはハイパフォーマンス、コスパ最高スマホ

みなさんこんにちは。

2022年最初のレビューです。

しばらくUmidigiやOukitelなど、低価格のスマホにハマっていましたが、最近は少しハイエンド寄りのスマホに興味が出てきました。

今回はXiaomiのMi 11T Proを紹介したいと思います。

Xiaomi Mi 11T Proのスペック

モデル名: Mi 11T Pro

サイズ: 164.1 mm x 76.9 mm x 8.8 mm

重量: 204 g

CPU: Qualcomm Snapdragon 888

最大 2.84 GHz、Snapdragon X60 5G モデム

メモリ: 8GB RAM+128GB ROM

ディスプレイ:

6.67 インチ 有機EL ドットディスプレイ

解像度:2400 x 1080

輝度: HBM 800 nit(typ)、1000 nit ピーク輝度(typ)

HDR10+ Corning Gorilla Glass Victus

リアカメラ: 1億800万画素+800万画素+500万画素 トリプルカメラ

フロントカメラ: 1600 万画素インディスプレイ自撮りカメラ

バッテリー: 5,000 mAh (typ)

120W Xiaomi ハイパーチャージ

NFC/FeliCa: 対応/対応

ネットワーク: 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n784G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/664G:LTE TDD:B38/40/41/423G:WCDMA:B1/2/4/5/6/8/192G:GSM:850 900 1800 1900 MHz

Wi-Fi: Wi-Fi 6

OS: MIUI 12.5、Android 11

対応センサー: 近接センサー、周囲光センサー、加速度計 、ジャイロスコープ 、電子コンパス、リニアモーター 、IR ブラスター、バロメーター、色温度センサー

パッケージ: Xiaomi 11T Pro本体、アダプター、USB Type-C ケーブル、SIM 取り出しツール、保護ケース、クイックスタートガイド、保証カード


Snapdragon 888を搭載しながら、価格は69,800円(税込)とGalaxy S21シリーズや、OPPO Find X3 Proなどと比べると破格で販売されています。

もちろん、ワイヤレス充電に対応していない点、128GB ROMなど、少し劣る点はありますが、その点を加味してもハイコストパフォーマンスと言えるでしょう。

カメラはDxO Markでも高評価を得ているXiaomiならではの技術が詰まった1億800万画素のカメラが搭載されており、とても期待ができるカメラです。

Xiaomi Mi 11T Proがやってきた!

Xiaomiの製品を何度か購入したことがあるユーザーはご存知かもしれませんが、Xiaomiの製品には、クリアケース、フィルム(貼り付け済み)、USBケーブル、充電器などが付属しています。

今時は、USBケーブル、充電器は以前の機種の物を使うユーザーが多いと思いますが、持っていない場合、例えば、以前はiPhoneユーザーだった、などのケースでは、とても嬉しい付属品だと思います。

今回も、クリアケース、USBケーブル、充電器、SIM取り出しツールが付属しています。

MIUI 12.5がプリインストールされています。

SIM構成はデュアルで、表面、裏面に重ねて差し込むようなトレイになっています。

120W充電と、Xiaomi 独自の急速充電に対応しています。

手にとってみると、204gと思えない重さです。

最近は200gを超えるスマートフォンが多いので、慣れてしまっているかもしれませんね。

初期のストレージ容量は105GB程度の空きがある状態です。

ホーム画面はiPhoneなどと同様に、ドロワーがない、ホーム一層式になっています。

Netflix、Facebook、TikTok、WPS Officeなどがプリインストールされています。

ベンチマークスコアは、AnTuTu V9.2.6で、655,026となっています。

ミドルレンジスマートフォンのスコアが350,000〜400,000くらいなので、それよりも250,000以上超えていると言うことになります。

当然、操作していても、軽快でスクロールの感触が気持ちと言う感想です。

ハイスペックながらも、ユーザビリティは配慮されており、シンプルモードも搭載しています。

読書モード(ブルーライト低減)では、これまでの設定に加え、ペーパーライクが選べるようになっています。表示の色合いが柔らかくなる印象を受けます。

背面のデザインもとてもよく、艶消しのガラスがとてもシックでクールです。

ディスプレイの色合いはこんな感じです。

付属のTPUケースをつけた状態での背面はこんな印象です。

サウンドシステムにはharman kardon(ハーマン・カードン)を搭載しており、音楽の再生や動画の再生に効果を発揮してくれます。

広告表示は大丈夫?

アプリスキャンなど、以前Redmi 9Tで煩わしく感じた広告表示も、今回確認したMi 11T Proでは表示されていませんでした。

ファイルマネージャーアプリなども同様です。

しばらく様子を見てみて、表示されるようなことがあれば更新します。

Xiaomi Mi 11T Proで写真撮影をしてみた

雑な写真で申し訳ありません。

また良い写真が用意できましたら、更新させてください!

プロモードでは、1億800万画素で撮影も可能です。

曇りの環境で撮影してみました。

Xiaomi Mi 11T Pro試したSIM

OCNモバイルONE、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)、ahamo、povo2.0、BIGLOBEモバイル(タイプA)を試してみました。

povo2.0を除いて、APNはプリセットされており、問題なく使えました。

OCNモバイルONE

APNを選択するだけで通信できます。

楽天モバイル

APNを選択するだけで通信できます。

BIGLOBEモバイル(タイプA)

APNを選択するだけで通信できます。

povo2.0

APNの登録が必要です。

povoの申込みはこちら。

https://povo.jp/

ahamo

APN(sp-mode)を選択するだけで通信できます。

プリペイドSIM Nippon SIM for Japan

プリペイドSIMでは、Nippon SIM for Japanを試してみました。

15GBドコモローミング、有効期限2022/6/30まで、のプランですが、こちらも問題なく使えました。APN設定は、3(Three)を選択します。

その後、データローミングを有効にすると設定は完了です。

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まとめ

今回はXiaomi Mi 11T Proを紹介しました。

初心者からスマホ歴の長いユーザーまで、幅広いユーザーに支持されるスペック、ハードウェア、ソフトウェアだと感じています。

回線はほとんどどのSIMカードでも利用できるのではないでしょうか。

OSのアップデートも3世代サポートされ、セキュリティパッチも定期的にされますので、新しいOSが気になるユーザーやセキュリティが気になるユーザーにもフィットする製品だと思います。

今活発化しているeSIMに対応していない点、micro SDカードに対応していない点など、若干の弱点もありますが、価格やハードウェア構成、品質からいってとても満足できると思います。

外観デザイン、カメラ、120Hzリフレッシュレート、 Snapdragon888、8GBメモリなど、とても見どころの多いXiaomi Mi 11T Proを、ぜひ手にとって試してみてはいかがでしょうか!

ご覧いただきましてありがとうございます。

ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。