Huawei P40 Pro レビュー(17)約2ヶ月間使ってみた感想

P40 Proを使い始めて約2ヶ月が経過しました。

写真を撮影したり、情報収集したりと、大変重宝しています。

Googleの各種サービスがないものの、ファーウェイの独自検索システムの「Petal検索」を利用することで、ほぼいつも通りに利用できています。

今回は、そんなHUAWEI P40 Proを約2ヶ月間使ってみた感想を紹介したいと思います。

質感、ソフトウェアの操作性は秀逸

10万円以上する端末なので、質感が良い点は当然といえば当然かもしれませんが、手に取ってみると質感の高さを感じます。

私はシルバーフロストを利用していますが、すりガラスのような背面の加工と手触りはなんとも言えません。

また、カメラのスクエア型の形状もとても素晴らしいです。

ケースを付けずに使いたい端末ですね。

(実際は落としてしまうのが怖くてケースを付けての利用ですね・・・)

外観上の質感はさることながら、ソフトウェア面でも、ファーウェイの一貫性を感じる素晴らしい作りになっています。

なめらかで、引っ掛かりや不安定な動作は全くありません。

BLACK SHARK2では、まれに気が付くと電源が落ちていたり、再起動されたりと不安定なことがありましたが、P40 Proではそんなことは一度も起きていません。

OSはEMUI 10.1を採用しています。これはAndroid 10をベースにしたOSですが、設定メニューなどもサムスンやXiaomiに比べて、非常にシンプルでAndroid 10の標準的なものに非常に近いUI構成となっています。

癖がなく操作しやすいUIです。

プライベート利用では、アプリの数は気にならなかった

Playストアに対応していないこともあり、利用できるアプリが少ないことは確かです。

しかし、国民的インフラツールであるLINEはいつも通り利用でき、その他のWe ChatやWhatsappも利用できます

ファーウェイが提供するアプリストアである「AppGallery」には、アプリ掲載は満足いくほどありませんが、サードパーティのアプリを「Petal検索」やApkpureなどからインストールすることができますので、Googleサービスに対応していたスマートフォンで利用していたアプリも利用できるものも多数あります。

ただし、Googleの位置情報を使用するアプリや、Googleアカウントと連携するアプリなどは利用できませんので注意が必要です。

写真は高品質。これまで使った機種で一番

これまでGalaxyシリーズなども利用してきましたが、カメラとしては一番のお気に入りです。

手軽に現実に近い写真を撮影することができます。

暗所撮影がかなり感動のクオリティです。ライト、フラッシュ、全くない状態で、きれいに明るく写真を撮影できます。

星空の撮影、暗い部屋での撮影もきれいにできます。

また、望遠レンズが他にない特徴です。最大50倍にも対応しており、10倍程度のズームではかなり高精細に機能しています。

▼サンプル撮影画像を以下の記事でご紹介しています。

Huawei P40 Pro レビュー(3)メインカメラ

Huawei P40 Pro レビュー(4)カメラ-ズーム、動画撮影

Xiaomiの機種などはセルフィーが美顔効果OFFでも白っぽくなったりと不自然な写真が多かったですが、P40 Proでは、より現実に近い、飾りのない写真を撮影できます。

セルフィー用のカメラも3200万画素で、オートフォーカスに対応しています。ハイエンド端末でも、セルフィーカメラはオートフォーカスに対応していないことが多いですが、本機はちゃんとオートフォーカスに対応しています。

バッテリー持ち、急速充電ともに最高

P40 Proは4000mAhのバッテリーを搭載しています。

OSの省電力性と相まって、非常に高いバッテリー持続性を発揮しています。

私の使い方では、2日間は充電なしで利用できています。

また、付属の40W急速充電器が素晴らしいです。

外出前にちょっとバッテリー残量が心配だというような状況は無いでしょうか?

本機では、外出前の5分~10分で、外出中は電源の心配が不要なほど充電できます。

(22%で5分充電したところ、37%まで回復しました。)

利用者によってはGoogleが利用できないことが支障になることも・・・

いろいろ良い点を綴ってみましたが、Google関連のサービスが利用できないため、それが支障になることがあると思います。

例えば、Slackが使えないなど、ビジネス用のアプリやQR決済系のアプリが公式で利用できません。

また、通信系ではRakuten UN-LIMIT 2.0を利用するための、Rakuten LINKが利用できません。

この点を割り切れるかどうかが、P40 Proのみでやっていけるかどうかになると思います。

私はやはりGoogle系のサービスがないと困ることもあるので、Playストアが使える端末も持ち歩いています。

まとめ

P40 Proは気軽に高品質の写真が、何も考えずに撮影できる凄いスマートフォンだと思います。

写真ってこんなもんなんだとある意味勉強させられました。

OSや外観デザインも所有欲を満たしてくれるスマートフォンと言えるでしょう。

しかし、やはり私たちに馴染みのあるアプリが使えないというデメリットもあります。

Googleサービス対応の端末との2台持ちでの利用でストレスはなくなると思います。現に私もそのような運用をしています。

今後、AppGalleryでのアプリの充実や、米中貿易摩擦の緩和などにより、好きなアプリが自由に使える日が来ることを期待して、今後も利用していきたいと思います。

新UIのEMUI 11への対応なども、フラッグシップ機であるP40 Proには配信されるはずなので、今後のアップデートにも期待できる機種だと言えます。

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HUAWEI P40 Proにおすすめのアクセサリー

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。