早いもので、使い始めてあっという間に、3週間が経ちました。
12万円近くの買い物ですが、結果として、今まで利用してきた度の端末よりも満足しています。
それではこのHuawei P40 Pro、購入からの3週間何が良かったか、ご紹介します。
コンテンツ
システム完成度が非常に高い
Googleが使えないという側面はありますが、端末のシステムとしては、Android 10をベースとして非常に高い完成度になっていると思います。
一言で言うと、一貫性ですね。
GoogleのオープンソースのAndroid 10を採用しながら、Android 10の良さ(ダークテーマ、デジタルウェルビーイング等)をすべて踏襲しながら、Huaweiのシステムらしさが出ています。
AppGallery(アプリストア)、ヘルスケア(歩数等健康管理)、音楽アプリ、メモ帳、時計、カレンダー、オプティマイザ(最適化、端末管理アプリ)など、すべてがシステムにうまくなじんでいて、Androidを感じさせない独自のシステムに出来上がっています。
▼Huaweiオリジナル「ヘルスケア」アプリ
▼Huaweiオリジナル「オプティマイザ」アプリ(最適化、端末管理)
個別のアプリのエラーなどは全くなく、なめらかでスムーズです。
一日中触っていたくなるそんな感じです。
パスワード保存のキーチェーンなど、セキュリティ面も管理されています。
Huaweiのアカウントシステムも搭載されており、ブラウザのブックマーク、電話帳、スケジュールなどがすべて同期されます。
AppGalleryでは、有料版アプリも購入することができます。
カメラUIや撮影モードの自動切換えも秀逸
カメラの使用感がとてもいいことも、この端末の存在意義です。
今までSIMフリー端末はいろいろ使ってきましたが、このカメラは物足りなさとは無縁のカメラです。
このカメラがじゃないと写真を撮りたくないと思えるほどです。
耳障りでないシャッター音、ポートレートの自動切換え、ローライト環境でも大満足の撮影機能・・・
▼明け方の空を撮影
文字撮影時には自動的に拡大して撮影してくれるなど、挙げるときりがないです。
Googleに頼りきっていた自分に気づく
この端末の魅力の一つかもしれません。
普通にGoogleが使えることが当たり前で、マップ、Gmail、電話帳、YouTubeなど、個人情報と紐づけて使ってきました。
無くなってみると、これらのサービス、インフラに頼ってきた自分に気づきます。
個人情報の提供や、中国のようにGoogleが使えない国がある点などを振り返ってみて、これから先のGoogleサービスの利用を考えるきっかけにもなりましたね。
Huaweiの端末では、Huaweiアカウントでのカレンダー、電話帳、ブラウザのブックマークの利用、メールはOutlookやその他のメールアドレス(Exchange、IMAP、POP3対応)を設定して利用することができます。
これらはGoogleを利用しなくても使えるサービスです。
マップまでHuaweiのオリジナルがあれば完ぺきだったのにな・・・と思ったりもします。
結局Huaweiに頼ることになるやんけ、という突っ込みはあると思いますが、Huaweiアカウントと同期させたくなければ、端末内のみで利用することもできますので、Googleサービスが利用できる端末ほど深刻な依存度ではなくなると思います。
AppGalleryでダウンロードできないアプリはAPKPureなどのAPK配信サイトからダウンロードして利用することで、ほとんどPlayストアが使えないことを意識することが無くなると思います。
もちろん、アプリはGoogleのフレームワークに依存しているものもありますので、その際は利用をあきらめる形になります。
40W急速充電対応、バッテリー持ちも2日は大丈夫そう
私の使い方では2日間は大丈夫そうです。
40Wの急速充電に対応しています。
40Wというと、かなりハイパワーなので安全面が気になりますが、この端末はテュフラインランドが認証しており、安全性については保証されたシステムと言えます。
通話音質がめちゃくちゃいい!
P40 Proは確かによく見るとレシーバーが付いていません。
実は画面がレシーバになっています。
振動して音が聞こえる京セラなどでも採用されている仕組みです。
かなり音が良くて、電話しているだけで何か幸せを感じました。(笑)
顔認証も速くて暗い環境でも解除可能
かなり速いので、指紋認証を使わなくなると思います。
少々暗い環境でも解除できますし、画面が横向きでも解除できます。
まだ試していないこと
5Gが使えるSIMを所有していませんし、5Gエリアが狭いため、まだ試していません。
P40 Proは6GHz帯の周波数が利用できる構成になっています。
SA/NSAともに対応しているので、現在NSAを採用している日本のネットワークでもちゃんと使えるはずなんですよね。
SAとは、スタンドアローンネットワークで、通話等含めて5Gで通信するネットワークです。
NSAとは、非スタンドアローンネットワークで、4Gと5Gを切り替えて通信するネットワークです。
今後5Gが利用できるSIMも試していきたいと思います。
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今回もご覧いただきましてありがとうございました。
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