OPPO A72 5G はDimensity 720と6.5インチ90Hzスクリーンを搭載し、公式に登場。中国国内で7月31日に発売

Oppo A72は4月にアナウンスされましたが、今回その5Gモデルが公開されました。

5G通信への対応の他に4G版と5G版にはいくつかの違いがありそうです。

OPPO A72は4G版がSnapdragon 665を搭載しているのに対し、5G版では新しく発表されたDimensity 720を搭載しています。

どちらのモデルも6.5インチのフルHD+解像度のディスプレイを搭載しています。しかし、4G版が60Hzリフレッシュレートを採用しているのに対し、5G版では90Hzリフレッシュレートが採用されています。

ネットワークとディスプレイの分野ではアップグレードされたのに対し、カメラはダウングレードされています。

4G版では1600万画素のセルフィーカメラ、リアカメラは4800万画素(メイン)+800万画素(超広角)+200万画素(マクロ)+200万画素(深度)のクアッドカメラ構成になっています。

一方、5G版では800万画素のセルフィーカメラ、リアカメラは1600万画素(メイン)+800万画素(超広角)+200万画素(深度)のトリプルカメラ構成になっています。

その他の相違点は、バッテリーが5,000mAhから4,040mAh(18W急速充電対応)に変更されています。

OPPO A72 5GはAndroid10(Color OS 7.2)を採用し、Dirac 2.0のオーディオ強化に対応し、サイド配置の指紋認証、3.5mmイヤフォンジャックを搭載しています。

カラー展開は3色となっており、メモリ・ストレージは8GB+128GBの構成となります。

価格は1,899元(約28,700円)で、すでに中国のメーカーサイトでは予約が開始しており、7月31日に発売の予定です。

Source: Oppo A72 5G goes official with Dimensity 720 SoC and 6.5" 90Hz screen

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2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。